大沼池〜赤石山〜寺子屋峰 志賀高原へ避暑♪

2019年08月05日(月) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 14.7km
• 登り: 904m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:15

7:25 大沼池入口
8:15 8:20 大沼池(林道終点)
8:35 8:40 エメラルド大沼
9:15 9:15 忠右衛門新道分岐
9:35 9:50 赤石山
11:15 11:15 金山沢ノ頭
11:25 12:00 寺子屋山
12:20 12:20 東館山頂駅分岐
13:40 大沼池入口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道471号線沿いの、大沼池入口駐車場に駐車
トイレがあります

コース状況／危険箇所等

・大沼池入口〜大沼池
緩やかな登山道（途中で未舗装林道に合流）
・大沼池〜忠右衛門新道分岐〜赤石山
木段で登る急坂があります
忠右衛門新道分岐から、赤石山まで尾根道
山頂直下左にガレ、ザレの急斜面があります
赤石山は岩稜の一角なので展望の素晴らしい山
・赤石山〜寺子屋峰
小さなアップダウンを繰り返します
刈った笹や、粘土質の登山道が滑りやすいので転倒注意
・寺子屋峰〜東館山スキー場〜大沼池入口
寺子屋峰から緩やかに下降すると程なくスキー場のゲレンデ
スキー場の標識に従い、発哺温泉へのスキーの林間コースを下りました
草丈の短い草に覆われていますが、歩くのに問題はありません
発哺温泉近くの舗装道に合流後、車道歩きで、大沼池入口に帰還
路肩はありますが、歩道はなく、大型バスの通行あり、車に注意

＊昭文社2012年版には県道471号線に平行する巻道がありますが
廃道になっているとの記録を拝見し、車道歩きにしました

写真

8/5 7:20

大沼池入口
出発時、先行車は一台のみでしたが、下山時はほぼ満車状態！夏休みですし、連日の猛暑！涼しい志賀高原は、人気なのでしょう！

8/5 7:25

大沼林道入口
一般車は進入禁止。この林道なら、登山靴でなくとも、大沼池まで行かれます。

8/5 7:27

少し左に歩いて、登山口から登山道を行きます（途中で林道に合流）。こちらは岩のある個所もあるので登山靴の方が良いでしょう。

8/5 7:42

緩やかな針葉樹林帯
道幅広く、緩やかな登り

8/5 7:51

林道に合流

8/5 8:15

夏空にわくわく♪

8/5 8:16

ウツボグサ花盛り
大沼池の標識も見えました！

8/5 8:16

羽をウツボグサに休めるトンボ。あなたたち大勢のお陰で、虫の心配なく歩けます。今年も大活躍有難う、そして秋の近さを感じます。

8/5 8:17

トイレ
ヨシズに囲われていました

8/5 8:18

湖面を渡る微かな風が涼しい朝の湖

8/5 8:18

言葉は要りません
ずっと眺めていたくなります

8/5 8:21

木々の間からは、エメラルドグリーン

8/5 8:22

でもコバルトブルー？

8/5 8:30

休憩所付近が見えました

8/5 8:34

裏志賀山を眺めながらひと休み♪

8/5 8:36

しばらくは緩やかですが、途中から急な木段を経て忠右衛門新道分岐。木段を思い浮かべると、年々きつく感じる自分がいます(/_;)

8/5 9:16

樹間に赤石山

8/5 9:19

オトギリソウ

8/5 9:21

忠右衛門新道分岐に到着

8/5 9:21

標識は変わらず、時の流れが止まったままのよう

8/5 9:36

赤石山に近づきました。この大岩が目印！

8/5 9:36

木段も変わっていませんね

8/5 9:37

青い瞳を思わせる大沼池

8/5 9:38

左奥に志賀山

8/5 9:38

小さなとんがりは笠ヶ岳

8/5 9:38

雲に縁どられる横手山

8/5 9:40

行く手が一気に開け

8/5 9:41

岩稜越しに、目指す寺子屋峰方面

8/5 9:41

大岩の上で休憩
見晴らしの良い、何回来ても楽しい、大好きな休憩場所(^.^)

8/5 9:42

さようなら
また来ますね

8/5 9:50

岩菅山
美しさに惚れ惚れする双耳峰を久々に見て感動！左が岩菅、右が裏岩菅。近そうに見えますが、この間は結構時間がかかりました

8/5 9:51

未踏の寺子屋峰への縦走路へ♪

8/5 9:51

懐かしい野反湖への縦走路は、もう二度と行く機会はないでしょう

8/5 10:07

梢に岩菅山頂

8/5 10:08

見飽きない凛々しい山の形！また登ってみたくなります(^^ゞ

8/5 10:15

振り返った横手山

8/5 10:18

振り返った赤石山

8/5 10:45

羽を休めるトンボに、秋の気配をしきりに感じるのは自分だけでしょうか？

8/5 11:10

寺子屋峰から岩菅山に通じる尾根道は、初めて岩菅山に登った日の道。とにかく長くて辛かったけれど、登山を始めたばかりで、ご一緒した方との懐かしい日々が蘇り、還らない愛しい日々に呆然。

8/5 11:10

大倉山が見えているのかどうか？残念ながら分かりません(:_;)

8/5 11:19

金山沢の頭に到着
三角点があるかもしれない寺子屋峰迄行って昼食休憩することに決定し、ノンストップ通過

8/5 11:20

分岐標識

8/5 11:21

横手山、老ノ倉山、笠ヶ岳、鉢山、志賀山が見えているのではないかと思います

8/5 11:22

シラビソ樹林帯の緩やかな下り

8/5 11:30

寺子屋峰三角点
登山道のど真ん中にありました。縁が欠け、等級は分かりませんが、字体からして古い物の様子に、威厳を感じます。

8/5 11:30

控えめな山頂標識

8/5 11:57

誰も通らないのを良いことに、道端でゆっくり休憩(^^;そろそろ下山開始！

8/5 12:03

東館山スキー場のリフト山頂駅

8/5 12:05

ゲレンデに出ました
岩菅山登山口の標識と案内板があります

8/5 12:06

右奥に焼額山を見ながら、展望のゲレンデ下り

8/5 12:07

わあおっ♪
まだ咲き残っていてくれました！ここで会えるなんて感激(^.^)

8/5 12:12

ニッコウキスゲとヤナギランが同時に咲いているのを見ると、季節の移ろいを思い知らされます！

8/5 12:13

照り付ける日差しが暑いけれども、見晴らしの良い下り道

8/5 12:14

振り返った岩菅山

8/5 12:22

東館山山頂分岐
左方向へ

8/5 12:23

こんな標識もあり、ここで尾根を離れます。丈の短い草に覆われていますが、未舗装の林道の雰囲気で、問題なく歩けました

8/5 12:23

道沿いのニッコウキスゲがまだまだ花盛り。人が滅多に通りそうもないのに、花は美しく咲きます！

8/5 12:24

下り一辺倒の散歩道

8/5 12:28

ヤマハハコも開花間近

8/5 12:43

この分岐は、左が正解。右折し、ちょっと回り道してしまいました。

8/5 12:47

この標識で左折が正解

8/5 12:47

正解の方向

8/5 12:55

正面に志賀山方面

8/5 12:59

またもや標識
やたらに標識、小道があり、分かりにくいです(^^ゞ勝手に右方向に下りました

8/5 13:06

足元にスキー場のロッジ群。発哺温泉付近と思われます。

8/5 13:07

回り道しましたが、無事トンネル口近くの舗装道に合流。自分の持っている2012年版の昭文社地図には、県道471号線に平行する巻道が掲載されていますが、最近の記録を拝見すると廃道になっている様子で、大沼池入口まで、このまま舗装道路を歩きました。

8/5 13:17

県道471号線に合流

8/5 13:18

合流点にあった標識

8/5 13:28

志賀2号トンネル入口

8/5 13:28

右手に旧道
すぐ先がもう藪のようなので、トンネル内を歩くことにします。狭いですが歩道があります。

8/5 13:35

トンネルを抜けました
ゆっくり歩いて7〜8分。奥志賀方面に向かう大型バスが多く、風圧が脅威！

8/5 13:37

大沼池入口に近づきました。この陸橋の下が大沼林道入口前に繋がる旧道のよう。

8/5 13:41

大沼林道入口

8/5 13:43

無事下山しました
右手に見えているのはトイレです。さて、今日はちょっと時間に余裕があり、どこの温泉に寄るかが悩みの種(^^ゞ

感想

kyom4

いつでも行ける近い山というのは、逆になかなか行く機会がなく
赤石山と寺子屋峰を繋ぐ尾根は未踏のままになっていました。
連日の猛暑で、自宅付近も異常な暑さに見舞われ、
一時間でアクセス、涼しくなれる高原の山、と閃いた縦走路です！

朝方の大沼池入口駐車場には先行車は一台のみでしたのに
下山時には、道路に沿った広い駐車場はほぼ満車の状況、
登山中も（ゲレンデ歩きを除き）、幾組もの登山者にすれ違い、
夏休み中でもあり、人気の山！と再認識しました。

標識が整備され、笹も幅広く刈られ、危険個所のないコースは
それぞれに季節を変え、何度来ても、飽きない山域。
周辺に温泉も多く、立ち寄り湯も楽しみの一つなのですが
夏休み中は、団体客貸切で日帰り入浴不可の表示の温泉もあり
今回、下山後の温泉探しは意外に手間取り、
結局、蛍温泉から、笠ヶ岳登山口脇を下る（冬季閉鎖）道を経て
定番の七味温泉の立ち寄り露天風呂に落ち着きました♪