平ヶ岳「おいしいとこ取りのプリンスルート」

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,015m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:36

5:24 中ノ岐林道登山口
7:28 7:29 池ノ岳
7:50 7:55 平ヶ岳三角点
7:59 7:59 平ヶ岳
8:19 8:19 平ヶ岳キャンプ指定地
8:32 8:34 玉子石
10:02 中ノ岐林道登山口

天候

曇りのち晴れ
風なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

民宿樹湖里さんの送迎

コース状況／危険箇所等

中ノ岐登山口〜玉子岩分岐: 高低差800mの急登
玉子岩分岐〜平ヶ岳: 木道

その他周辺情報

銀山平温泉 白銀の湯

写真

8/18 5:24

片道約90分の悪路を民宿樹湖里のご主人に送迎していただきました。
往復、爆睡。

8/18 5:27

登山口付近に鐘。

8/18 5:28

平ヶ岳沢。大雨だと通行不可になることもあるとか。

8/18 5:29

平ヶ岳沢の名水。
帰りに3杯頂きました！冷たくて美味かった。
汗でグショグショになったタオルを洗って体を拭いて、ついでに顔も洗ってスッキリ！

8/18 6:17

急登の途中、ひらけた所から振り返る。

8/18 6:18

8/18 7:04

オヤマリンドウ

8/18 7:08

ここでやっと急登は終わり、玉子石分岐まであと少し。

8/18 7:08

8/18 7:09

ワタスゲかと思ったら違ってた。

8/18 7:09

07:09 玉子石分岐通過。

8/18 7:10

8/18 7:10

ここの木道は水平で滑り止めが均等にネジ止めされてて歩き易かった〜。

8/18 7:13

8/18 7:17

8/18 7:17

8/18 7:19

ここで撮影してる時に空荷のご夫婦とすれ違う。
テント泊？真夜中の出発？

8/18 7:22

コバイケイソウ

8/18 7:29

07:29 姫ノ池通過。

8/18 7:30

8/18 7:35

タテヤマリンドウ

8/18 7:46

8/18 7:47

池塘群

8/18 7:50

07:50 平ヶ岳登頂

8/18 7:50

8/18 7:51

8/18 7:54

誰もいないので、久々のセルフタイマー撮影をゆっくり楽しむ。
ここまで玉子石分岐を過ぎた池塘付近で空荷のご夫婦とすれ違っただけで誰にも会わず。

8/18 7:58

8/18 7:59

8/18 7:59

やっぱしここまで来ないと。

8/18 8:15

ハクサンフウロ

8/18 8:15

水場付近にはハクサンフウロがいっぱい咲いてた。

8/18 8:16

8/18 8:17

水場

8/18 8:17

飲めそうにない。

8/18 8:21

コバイケイソウ

8/18 8:27

8/18 8:32

玉子石

8/18 8:33

裏側から見た玉子石

8/18 8:33

8/18 8:36

08:36 玉子石分岐まで戻ってきた。ここからまた急登を下る。

8/18 9:16

8/18 9:22

人一人余裕で入って横になれる程の穴。ビバーグにいいかも。

8/18 9:35

8/18 9:35

五葉松と檜の大木

8/18 9:51

ヒカリゴケ分岐。ここからヒカリゴケを見に行く。

8/18 9:54

ホントに光ってたヒカリゴケ。フラッシュ撮影は禁止されてます！

8/18 9:54

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

くろゆり

日本百名山76座目は平ヶ岳に登ってきました。

利用したのは皇太子ルート。
現在の徳仁天皇が皇太子の頃、1986年10月14日に平ヶ岳に登られた時のために地元の方たちの協力でこの道が作られたことからプリンスルートと呼ばれるようになったとかで、近年では「グレートトラバース百名山ひと筆書き」で有名になった田中陽希がこの道で平ヶ岳に登っている。

この登山道に行き着くためには地元銀山平の方しか通行出来ない道を通らなければならないので、一般人がこの登山口に行き着くためには必然的に送迎してくれる銀山平温泉に宿泊しなければならない。

今回はたまたま民宿樹湖里さんを利用させてもらったが、大正解！
真新しいカナディアンログハウスの3ベッドルームの部屋を一人で使わせて貰えて、夕食とおにぎり弁当、白銀の湯の入浴券がついてるだけでも宿泊料金は真っ当なのに、片道90分のあの悪路を無料で往復送迎していただいて、ホント感謝感激アメアラレ！
揺れまくる車内はその揺れが眠りを誘い、往復爆睡！

夕食に出た一番のご馳走であるはずの「岩魚の塩焼き」が焼け過ぎでカリカリになっており、ごちそうと呼べる代物ではなかったことなんか、目を瞑ります！


玉子石分岐から上は天国のような草原が広がっており実に快適で人もおらず、とっても静かないいお山でした〜。

最後に高低差800mの玉子石分岐までの急登は登り下りとも相当の覚悟と注意が必要であることは申し添えます。