西山谷

2019年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 5.3km
• 登り: 529m
• 下り: 522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:24

13:23 渦森台4丁目バス停
13:31 13:31 西山谷入口
14:14 14:15 千丈谷第五堰堤
14:25 15:06 F7(西山大滝)
16:04 16:09 F15(ソーメン滝)
16:17 16:18 F17(乙女の滝)
16:45 16:58 天狗岩
17:40 17:40 西山谷入口
17:47 渦森台4丁目バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路・復路：渦森台4丁目BS

コース状況／危険箇所等

西山谷は熟練者向けコースです。
第5堰堤越え、ソーメン滝、愛情の滝等、腕力で攀じ登る箇所があります。
(懸垂1回くらいの腕力は必要)
谷を抜ける最後まで気を抜かずに進みましょう。

その他周辺情報

※遡行図は下記からダウンロード　(kurokuwa65さん製作)
　https://rokkopelli.com/1239/西山谷遡行図/
　・水濡れ防止のため、ジップロックに入れて持参

写真

9/1 13:22

渦森台4丁目バス停。今日はここから西山谷を目指します。

9/1 13:28

ピンクのお花。

9/1 13:28

黄色のお花。

9/1 13:30

白のお花。

9/1 13:33

谷の入口で、準備を整えます。

9/1 13:41

今日は、遡行図を持参。

9/1 13:49

1つ目の堰堤(D1)から、2つ目の堰堤(D2)は高巻き道を進む。(かなり高い位置にこの看板があります。沢に下りて進む道も有り。)

9/1 13:52

2つ目の堰堤(千丈谷第3堰堤)を越えて、沢に下りる。

9/1 13:54

この辺りは、だいぶ渓相が変わっています。

9/1 13:55

ここから小滝郡を越えていく。まずはF1から。

9/1 13:57

F2。(右を乗り越える)

9/1 13:57

F3。(右に巻く)

9/1 13:58

ミズヒキ。

9/1 13:59

F4。今日は水量があり、かっこ良い。

9/1 14:03

F5。

9/1 14:06

F6(ふるさとの滝)。立派です。

9/1 14:11

第5堰堤の鎖場。ここは慎重に。

9/1 14:13

第5堰堤。

9/1 14:14

第5堰堤から下を覗く。(プールになっているので、今日も巻きます)

9/1 14:13

少し戻って、この巻道に取り付きました。(目印の赤テープ有り)

9/1 14:22

ぱっくり岩。

9/1 14:26

F7(西山大滝)に到着！ここでランチ休憩。

9/1 14:32

湯を沸かし、チリトマトヌードルとコーヒーを頂きました。

9/1 15:11

越えてきたミニゴルジュを振り返る。

9/1 15:11

F8。右から巻く。

9/1 15:22

F10(二条の滝)。流れの間を登る。

9/1 15:31

F12。

9/1 15:38

動物の骨。イノシシでしょうか？

9/1 15:43

紫のお花。

9/1 15:43

薄紫のお花。

9/1 15:52

ホッチキス堰堤。水の勢いがありますが、裏に回りこんでホッチキス階段を登ります。(濡れずに登れます)

9/1 15:56

堰堤上部は、大きなプールになっていました。

9/1 15:56

ここを対岸に渡って、登山道に取り付く。

9/1 15:58

D9(ホッチキス堰堤)は左を乗り越えて、対岸に渡り、D10は右を乗り越えます。

9/1 16:07

今日は、ソーメン滝は巻きました。(巻道からソーメン滝を見下ろす)

9/1 16:13

愛情の滝に到着！ここから谷を脱出します。

9/1 16:24

急登を登ると、草が刈られた場所に出ます。

9/1 16:26

少し進んで、舗装路に合流。(ワラジは片付けられていました)

9/1 16:33

まだ、アジサイのお花が残っていました。

9/1 16:35

六甲オリエンタルホテル跡地では、なにかのイベントをしていました。

9/1 16:45

今日の天狗岩。

9/1 16:44

天狗岩から六甲アイランド方面の眺望。

9/1 16:44

淡路島方面の眺望。

9/1 17:28

天狗岩南尾根を下る。この標識で、西山谷方面へ右折。

9/1 17:36

西山谷の入り口に戻りました。

9/1 17:48

渦森台4丁目バス停。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kickey

9月に入り、朝晩は少し暑さも和らいできました。今日は、久しぶりに六甲の西山谷に向かいます。(デジカメの電池を入れ忘れたため、iphoneで撮影)

ここを歩くとき、時々、初めて西山谷を訪れたときのことを思い出す。谷の入り口で清掃をしていたおじさんに声を掛けられ、初めて西山谷に行くことを伝えると「西山谷には、何度も通った。でも、水の流れで、毎回行くルートが変わる。過去に事故も発生しており、今でもヘリが飛んで行く光景を思い出す。くれぐれも気をつけて！」と釘を刺される。

その頃は、山を始めたばかりで、登山靴も履かずにスニーカで登っていた。ドキドキ・ワクワクで進むも、やはり、途中で道が分からなくなった。たまたま谷を歩いていた2人組パーティに、同行させてもらい、谷を抜けることができた。人に会うこと自体がレアな西山谷で、私は本当にラッキーだったと思う。

西山谷を歩くとき、一番気をつけないといけないのが、道迷い。「本流を辿れば良い」という大きな目印があるので、決して難しくは無いのだが、正しいルートを進む必要がある。東の天狗岩南尾根と、西の寒天山道の尾根に挟まれた西山谷は、深く切れ込んでおり、一旦入るとエスケープ道が無く、最後まで正規ルートをたどる必要がある。(脇道から尾根道への脱出ができない訳では無いが、正規の道を抜ける技量が無い人にとっては、おそらくエスケープは難しい)

今回は、遡行図を持参して登った。遡行図は良くできており、これを正しく活用すれば、迷うことは無いと思う。(念の為、初めての方は、経験者同伴を推奨)

西山谷は、数ある六甲のルートの中で、楽しい大人のアスレチックコースの一つで、私自身、何度も通うことになった。多くの人に楽しんでもらいたいが、くれぐれもご安全に。西山谷で事故が起こらないことを切に願う。

今日も良い山でした。