ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 200049
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山

2012年06月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:17
距離
11.6km
登り
1,439m
下り
1,421m

コースタイム

7:21湯元スキー場入口-7:47登山道入口-9:28天狗平-9:53前白根山(休憩10分)-11:12弥陀ケ池-12:15日光白根山頂(昼食休憩35分)-13:31五色沼避難小屋-14:10前白根山(休憩10分)-14:38天狗平-16:13登山道入口-16:38湯元スキー場入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光湯元ビジターセンター駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
登山道入口から前白根山から続く尾根まで上がるまで標高差500メートルの急登が悪路。雨による侵食で段差が無数にあり、ザレた石と泥濘、倒木が加わった複合障害の連続で、特に下りでは精神的な緊張を強いられた。
登山ポストはスキー場入口に。
駐車場は温泉街の真ん中だが日帰り入浴は15時までに終わるところが多い。20時までにやっているところがあったが、団体貸切とのことで断られた。
湯元スキー場入口
2011年06月18日 07:08撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
6/18 7:08
湯元スキー場入口
本日は丸五の実用地下足袋。力王のスパイク地下足袋にするか迷い、岩場での行動性を考えてこちらを選択したのだが失敗。ザレ場やぬかるみでのグリップ力を重視してスパイクにすべきだった
2011年06月18日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
2
6/18 7:23
本日は丸五の実用地下足袋。力王のスパイク地下足袋にするか迷い、岩場での行動性を考えてこちらを選択したのだが失敗。ザレ場やぬかるみでのグリップ力を重視してスパイクにすべきだった
スキー場をぬけると登山道入口
2011年06月18日 07:45撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
6/18 7:45
スキー場をぬけると登山道入口
1800メートルを超えたあたりシャクナゲが見頃
2011年06月18日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
3
6/18 8:23
1800メートルを超えたあたりシャクナゲが見頃
天狗平の手前、登山道を塞ぐように残雪
2011年06月18日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
6/18 9:21
天狗平の手前、登山道を塞ぐように残雪
前白根山、青空にそびえる日光白根山。この景色を見たかった
2011年06月18日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
6
6/18 9:51
前白根山、青空にそびえる日光白根山。この景色を見たかった
五色山に向かう途中、右下に日光湯元温泉と湯元スキー場が見下ろせる
2011年06月18日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
1
6/18 10:06
五色山に向かう途中、右下に日光湯元温泉と湯元スキー場が見下ろせる
左は五色沼と日光白根山
2011年06月18日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
9
6/18 10:11
左は五色沼と日光白根山
弥陀ヶ池に降りる直前、角を持ったオスジカ。ピントが合っていませんゴメンナサイ
2011年06月18日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
3
6/18 11:08
弥陀ヶ池に降りる直前、角を持ったオスジカ。ピントが合っていませんゴメンナサイ
日光白根山頂
2011年06月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
2
6/18 12:14
日光白根山頂
山頂から見下ろす五色沼、前白根山、五色山
2011年06月18日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
4
6/18 12:47
山頂から見下ろす五色沼、前白根山、五色山
湯元スキー場入口に無事帰着
2011年06月18日 16:39撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
1
6/18 16:39
湯元スキー場入口に無事帰着
撮影機器:

感想

梅雨の晴れ間、日の長いこの時期にしかできない体力勝負のコースに挑戦すべく、かねて気になっていた日光五色沼一周コースへ。
日光湯元スキー場のゲレンデを通って登山口に。登り出していきなりの急登、一昨年秋に登った時より更に荒廃が進んでいる。尾根に上がる直前から残雪。前白根の手前は雪渓といいたくなるような大きな残雪。ただし雪はしまっているので慎重に通過すれば問題なかった。
前白根山の手前、視界が開けると目の前に日光白根山が青空をバックにそびえ、左には錫ヶ岳まで続く白錫尾根が続いている。前白根山に到着すると日光白根山の右奥に至仏山、さらに右には温泉ケ岳、太郎山、女峰山、大真名子山、小真名子山、後ろを振り返ると男体山、その右に中禅寺湖が見える。好天に恵まれたことを感謝。五色山へ向かう尾根道は左に五色沼と日光白根山、右下には登り始めた日光湯元温泉、湯元スキー場を見下ろし、心地よい開放感。
アップダウンを繰り返し弥陀ケ池へ降りる直前、角を持つオス2頭、メス1頭の鹿と遭遇。こちらを見ているが恐れるふうもなく登山道脇の斜面を登っていく。
弥陀ヶ池から日光白根山と坐禅山のコルに上がる登山道は残雪から流れ落ちる水で小川のよう。残雪を超え丸沼方面への分岐から日光白根山北面登山道にとりつく。一昨年秋にこのルートでのぼったときはコースを誤り難路に迷い込んだが、今回は先行するグループのおかげで正規の登山ルートを忠実にたどる。
山頂には平日だがそれなりの登山者。男体山の上はガスに覆われたが、360度の展望を堪能しながら食事をとる。南東側、避難小屋に向かうルートはザレ道の連続で慎重に下る。
避難小屋の手前、周りにまた鹿。避難小屋の裏から白錫尾根に上がり前白根山に到着、登り返しがきつかったが五色沼一周が完成する。
ここから同じルートで帰路に。雪解けが進み登山道は小川のようになっている。ここにも鹿が。残雪でルートを見失わないように注意して尾根道を進み、スキー場までの長い急斜面を降りる。予想通り、この悪路は降りる時の方が大変。一度尻餅をついたが登山口にたどり着く。
スキー場のゲレンデには10頭ほどの鹿が走り回っている。日光白根山周辺にこれほどの密度で生息していたら植物はたまるまいとあきれながらスキー場入口に到着。
疲れたけど充実感のあるコース。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2537人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら