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Yamareco

記録ID: 200723
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

秋の北信州の山(2)紅葉の雨飾山

1990年10月20日(土) 〜 1990年10月21日(日)
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ベルクハイル その他1人
GPS
24:50
距離
12.6km
登り
1,226m
下り
1,288m

コースタイム

10/20 7:40小谷温泉発−9:10林道終点(登山口)−11:20荒菅沢出合−13:10-14:30雨飾山山頂−17:00雨飾山荘(泊)
10/21 8:00雨飾山荘−8:30林道ゲート
天候 晴れのち時々曇り、霧
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
(行き)長野より移動、長野−(JR)−南小谷−(バス)−小谷温泉(泊)
(帰り)雨飾温泉−(林道途中よりタクシー)−糸魚川ー(JR)−大阪ー(JR)−新居浜
コース状況/
危険箇所等
小谷温泉からの登りは、特に問題なく、良好な道。
山頂から、北の雨飾山荘側への下りはかなり急斜面の下りだった。
笹の広がる頂上稜線付近。あいにく頂上部に雲がかかり始めた。
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
笹の広がる頂上稜線付近。あいにく頂上部に雲がかかり始めた。
紅葉を写真に撮りながら進む。
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
紅葉を写真に撮りながら進む。
荒菅沢源頭部のアップ、1900m程度の山とは思えない、鋭い風景だ
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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荒菅沢源頭部のアップ、1900m程度の山とは思えない、鋭い風景だ
林道ゲート付近より、西を望むと、明星山だろうか?岩がゴツゴツした山が望めた
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
林道ゲート付近より、西を望むと、明星山だろうか?岩がゴツゴツした山が望めた
荒菅沢の出合に到着。ここから見ると、荒菅沢の源頭部は、谷川岳の一ノ倉沢を思い出すような、岩肌を見せている
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
荒菅沢の出合に到着。ここから見ると、荒菅沢の源頭部は、谷川岳の一ノ倉沢を思い出すような、岩肌を見せている
荒菅沢源頭部を望む。
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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荒菅沢源頭部を望む。
雨飾山の山頂に到着。あいにく展望がないが、石仏の群れが迎えてくれた
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
雨飾山の山頂に到着。あいにく展望がないが、石仏の群れが迎えてくれた
林道を進んでゆくと、しだいに目指す雨飾山の山頂部が見えてきた。山は紅葉に覆われていて、素晴らしく美しい
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:20
林道を進んでゆくと、しだいに目指す雨飾山の山頂部が見えてきた。山は紅葉に覆われていて、素晴らしく美しい
林道の途中より、山腹にある雨飾山荘を遠望する
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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林道の途中より、山腹にある雨飾山荘を遠望する
10/21 朝。雨飾山荘付近より、海谷山塊を望む
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:21
10/21 朝。雨飾山荘付近より、海谷山塊を望む
ブナの木のオレンジ色の紅葉が素晴らしい
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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ブナの木のオレンジ色の紅葉が素晴らしい
山頂から北への道を下る。侘しい雰囲気の小池があった
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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山頂から北への道を下る。侘しい雰囲気の小池があった
頂上稜線からの展望。雲が多くなってきた
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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頂上稜線からの展望。雲が多くなってきた
10/20 朝、小谷温泉より登山開始、林道を進んでゆくと、早朝にあった雲が晴れてゆき、西の方、雲間に後立山連峰(鹿島槍、五竜)が、以外な近さで見えていた
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:20
10/20 朝、小谷温泉より登山開始、林道を進んでゆくと、早朝にあった雲が晴れてゆき、西の方、雲間に後立山連峰(鹿島槍、五竜)が、以外な近さで見えていた
林道終点から、本格的な山道を登り始める。周辺は紅葉、黄葉の木々で覆われている
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:20
林道終点から、本格的な山道を登り始める。周辺は紅葉、黄葉の木々で覆われている
大きなブナの木を、下から見上げる
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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大きなブナの木を、下から見上げる
荒菅沢の源頭部より、名前は知らないが、槍のように鋭いピークを望む
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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荒菅沢の源頭部より、名前は知らないが、槍のように鋭いピークを望む
晴れ間が広がっていい気分で登ってゆく。山々はすべてオレンジ色の紅葉に染まっている
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/6 20:20
晴れ間が広がっていい気分で登ってゆく。山々はすべてオレンジ色の紅葉に染まっている
林道を歩いてゆく。秋らしくススキが多い
2012年06月06日 20:20撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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林道を歩いてゆく。秋らしくススキが多い
白樺か?、ダケカンバか?白い幹がまぶしい
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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白樺か?、ダケカンバか?白い幹がまぶしい
頂上稜線付近に到着、下を望むと、険しい谷が伸びている
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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頂上稜線付近に到着、下を望むと、険しい谷が伸びている
紅葉の森は、木の下からの眺めも絵のように美しい
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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紅葉の森は、木の下からの眺めも絵のように美しい
北への下山の道、霧に包まれて、少し暗い雰囲気の森
2012年06月06日 20:21撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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北への下山の道、霧に包まれて、少し暗い雰囲気の森

感想

【山行No 151(2)】

 ・・・「秋の信州北部の山(1)飯縄山」からの続き・・・

10月20日(土)
7:40 小谷温泉発
 ・早朝には低い雲が出ていたが、出発するころには雲はいつの間にか消えており、
  まばゆい秋晴れの朝となった。
 ・最初は林道をぽくぽくと歩いてゆく。
  林道の周りの林は紅葉がなかなか美しく、写真を撮ってばかりなのでかなりゆっくり目のペースで進む。
9:10-20 林道終点(登山口)
 ・今日は久しぶりの晴天の週末のせいか、登山口の駐車場は、すでに車が満杯状態となっていた。
 ・ここからようやく、登山道となる。
  登りの道はブナなどの大きな木が多く、明るい紅葉を眺めながら登ってゆくのはなかなかいい気持ち。
  相変わらず、写真を取りながら、のんびりと進んでゆく。
11:20-40 荒菅沢出合
 ・荒菅沢を超える場所に出た。ここから展望が広がり、
  荒菅沢の上部の岩壁が見える。谷川岳の一ノ倉沢を思わせるような豪快な岩壁がそびえており、
  たかだか1900mの山とは思えないような、アルペン的な風景が広がっていた。
  紅葉と岩壁とのコントラストも素晴らしい。さすが百名山だな、と思う。
 ・ここからは一転して急な登りとなる。同行のY氏は結構息が荒くなっている。昨晩の飲みすぎか?
 ・山頂稜線部に近づくにつれ、上空は雲が増えてきた。これは困ったなと思っているうちに山頂部は雲に隠れてしまった。
 ・山頂稜線部は、緩やかな笹原が広がる稜線。それにしても登山者が多い。100人はいるか?と思うくらいの人出だ。

13:10-14:30 雨飾山山頂(標高=1963m、気温=約15℃)
 ・ようやく山頂に到着したが、あいにくと山頂部は霧に包まれており、期待していた展望がないのは残念。
  お地蔵さんが数体並んでいて、出迎えてくれた。
  いずれにしろ、目標の山頂に到着できたので、下から担ぎ上げてきたワインを少し飲んだりし、
  その後は山頂に横になってうとうとしていると、いい気持ち。

 ・1時間以上ものんびりして、周りに登山者の影が少なくなってから、
  ようやく下山にかかる。
 ・北の雨飾温泉側への道を取るが、いきなり急なガレ沢状の下りとなっており、
  足をくじきそうな感じだ。
  周りは霧に包まれており、木々も紅葉が終わって冬枯れの様相で、シンと静まり返っている。
 ・だいぶ降りたあたりに小さい池があった。ここも晩秋の淋しい雰囲気が漂っていた。

17:00 雨飾山荘 着
 ・思ったより下りに時間がかかり、日没寸前に、ようやく宿に到着した。
  小屋の中に入ると、予想外に人が多く、超満員御礼状態だ。結局6畳の部屋に8人詰め込まれた。
 ・相部屋の人は、地元、新潟のおじさんたちで、日本酒をもらって飲み交わしながら、
  山談義に花が咲き、楽しい山の夜を過ごすことができた。
 ・ここの温泉は、昨日の小谷温泉に比べると、ちょっとぬるかったが、
  檜風呂で感じは良かった。

10月21日(日)
 ・今日はもう帰る日だ。
  昨日の同宿の人たちは、早朝から山に登りに行ったが、自分たちは時間もあるので、 
  朝食の後、露天風呂で朝風呂を楽しんだりした(露天風呂はさすがに寒かった)。
  今日も青空の良い天気となって、海谷山塊の、よく名前を知らない山々が、すぐ近くに見えた。

8:00 雨飾山荘発
 ・ぶらぶらと林道ゲートまで歩く。
8:30 林道ゲート
 ・小屋で予約したタクシーがちょうど来たところだった。
  タクシーから振り返ると、雨飾山が朝日の中に素晴らしく高くそびえているのが見えた。
  前方には明星山だろうか、低めだがごつい岩山が見えている。
9:00 糸魚川駅着

 ・あとは、北陸本線を大阪へ向かい、四国に到着したのは夕方。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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