雨飾山 荒菅沢
- GPS
- 06:44
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 山田旅館 来夢来人 |
写真
感想
定時上がりですぐに出て0:00安曇野IC通過。遠出するならこれが一番身体が楽。道の駅小谷で仮眠し夜明け前の雨飾温泉からスタート。
既に何人か入った後らしくトレースはバッチリ。粛々と林道区間をこなして1時間ちょいで夏山のスタート地点に到着。風も全くなく相当快適。
ここから先は往路は夏道、復路は沢沿いを降りてくるのが一般的らしいが今年は雪が少ないこともあり下見がてら沢沿いを往復することにした。沢沿いも途中まではトレースがあったお陰で相当楽をさせてもらったが中盤からはトレースもなくラッセルスタート。スノーブリッジ等はしっかり埋まっているが所々際どいトラバースもあるので気は抜けない。
荒菅沢の出合まで詰めると途端に雪質は良くなってきた。ここらでピカピカの雨飾とご対面。いい感じに左岸の尾根上がって1700m地点までシール。尾根沿いは時折ウインドスラブでパリパリ割れるのが嫌らしくアイゼンに換装してラッセル。どの道雪が良くても(現時点の私の技術で)スキーで上がれるのはここらが限度だろう。アイゼンに切り替えてから台地までは雪稜歩きとなった。
台地に上がればドロップ地点まではあっという間。ピークは行っても良かったが何より汗ばむ陽気で雪が死ぬ前にドロップしたい状況だったので今回は見送り。荒菅沢の上部はそれなりの斜度のためピットチェックで1mちょい掘って雪質を確認。層らしい構造は珍しく認められずかなり安定している結果となった。
準備をして安心してドロップ!一瞬だけ急だがすぐに緩やかになりかっ飛ばせる大斜面に。雪も谷筋は少し重いパウダーで気持ちいいのなんの。楽しい区間はあっという間に終わってしまってあまりにも儚かった。
復路は工作したトレースを辿って楽々下山。アルバイト区間が多少長いがまた再訪しよう。
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