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Yamareco

記録ID: 202639
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

修行の山だった、八経ケ岳

2012年06月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:30
距離
10.2km
登り
1,118m
下り
1,114m

コースタイム

天川村5:15−5:40行者環トンネル西登山口6:05−奥駆出合7:00−8:45弥山8:50−9:15八経ケ岳9:20−8:35弥山−10:55奥駆出合−11:35行者環トンネル西登山口11:55−天川村
天候
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者環トンネル登山口に駐車スペース有り(20台位)
コース状況/
危険箇所等
・登山口に登山届けポスト有り(用紙及び筆記具も有り)
・危険箇所、ルートを間違えそうな場所無し。

・天川村から登山口までの道路は、山側からは岩が飛び出ているなど狭く、対向車とのすれ違い場所も少ない。
登山口
しっかりした登山届けポストがある
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
登山口
しっかりした登山届けポストがある
風情がある橋だが増水時大丈夫?
(登り初め)
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
風情がある橋だが増水時大丈夫?
(登り初め)
大部水が増えたが、この位なら帰りの道路は走れそう
(下山時)
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
大部水が増えたが、この位なら帰りの道路は走れそう
(下山時)
登山道も所々水溜まりになってきた
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
登山道も所々水溜まりになってきた
弁天の森も沼の様相
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
弁天の森も沼の様相
弥山小屋
雨が一層激しくなってきた
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
弥山小屋
雨が一層激しくなってきた
弥山
雨以外何も無し
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
弥山
雨以外何も無し
コバイケイソウの群生
花は未だ
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
コバイケイソウの群生
花は未だ
八経ケ岳頂上
沢山の別名がある
風も出てきた
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
八経ケ岳頂上
沢山の別名がある
風も出てきた
登山道?
沢?
2012年06月30日 20:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:36
登山道?
沢?
聖宝ノ宿跡
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
聖宝ノ宿跡
登山口に帰ってきた
車が2台増えていた
2012年06月30日 20:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/30 20:35
登山口に帰ってきた
車が2台増えていた
登山届け用紙
2012年06月25日 20:43撮影
6/25 20:43
登山届け用紙

感想

天気予報通り雨。
泊めて下さる姿勢が強烈なYHに辟易としている上、深夜1時まで部屋の前で煌々と照明を照らした道路工事の騒音で殆ど眠れない。

コンデションは良くないが、頑張って出かけてみる。
昨日通って見たアプローチの道路は、下りよりも登りの方が運転しにくい。(スピードが上がらない)

・登山口には既に2台の車が来ていた。
・一寸ひるむ気持ちからゆっくり支度をし、登山届けを書いて提出の上出発。
・歩きやすい道が直ぐに渡渉の木橋になる。増水時が心配になる。
・橋を越えると直ぐに尾根状の急登になる。
・既に花が終わったシャクナゲが左右にある中を、ひたすら登る。寝不足で体が重い。

・奥駆道と合流すると少し傾斜は緩くなるが、雨は強くなり、水たまりが多くなる。
・始めは水を除けて歩いたが、そのうち除けきれなくなり、水の中を歩くようになってしまった。
・聖宝ノ宿跡を過ぎると、勾配が急になり、立ち休憩が増える。
・ムシクイの仲間らしき小鳥が飛び回っているが、コンデジでは撮影できない。この雨ではカッパが役に立たないので、D300Sを置いてきたのだから仕方がない。

・弥山の少し手前で尾根を越えるようになると、風も出てきているのが判る。
・体調は悪く、バテバテ。
・天候も悪く、雨で道路が閉鎖される可能性があるのではないかという危惧が脅迫観念のように頭を離れない。残念ながら弥山で引き返そうと言う思いが強くなる。

・弥山の立派なトイレに入り、寒さであがったコンデジのバッテリーを交換する。
・弥山で記録写真を撮っている内に、”この機会を逃したら自分の年ではもう二度と八経ケ岳に行くチャンスが無い”と思うようになり、後30分程ならば十分がんばれると判断し、当初計画通り、八経ケ岳を往復する事にした。

・しかし、この後が結構大変だった。
・ルートは容易で、距離も長くないのだが、登山道が川になっていて歩きにくい。

・折角の八経ケ岳頂上も何も見えない。風も雨も少し強くなってきたようなので、早々に退散する。

・いつものことだが、帰りは”こんなに登ってきたかな?”と思うくらい長い。道路は大丈夫か?と言う懸念から気が焦るので尚更に、奥駆出合からの急な下りは応える。
・漸く渡渉点の橋にたどり着いた。結構水量は増えているが、想像しているよりは多くなかった。

・登山口には車が2台増えていた。
・道路は大丈夫そうだが、早めに下ることする。
・しかし、YHは連泊にもかかわらず、16時までは部屋に入れてくれないと通告されている。
・仕方がないので、樹を見たりして4時間程時間を潰す。
・YHに着いたが、”16:30迄は入れない”と張り紙があり、鍵まで掛かりカーテンは全て閉めてある。
・仕方がないので、近くの自動販売機で缶ビールを買い、車の中で飲みながら待つ。

色々な意味で、自分には修行の山であった。

本日の走行距離;64km(本来は28km)
本日の歩行時間;5時間15分(山と高原コースタイム;5時間20分)
本日の歩数;20,500歩






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