伯耆大山（ほうきだいせん）〜サンライズ出雲にて〜

2019年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,014m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:25

11:22 大山寺バス停
11:25 11:25 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
11:30 11:30 夏山道登山口（大山寺橋側）
12:00 12:01 三合目
12:15 12:16 五合目
12:18 12:19 行者谷分かれ
12:30 12:30 六合目避難小屋
12:53 12:53 八合目
13:00 13:00 石室方面との分岐
13:08 13:47 大山頂上避難小屋
13:54 13:55 石室方面との分岐
13:59 14:00 八合目
14:14 14:14 六合目避難小屋
14:20 14:20 行者谷分かれ
14:45 14:46 元谷堰堤右岸分岐
14:55 14:55 元谷・下宝珠越分岐
15:03 15:12 大神山神社
15:21 15:31 大山寺
15:35 15:35 大山館
15:45 15:45 大山寺バス停
15:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JTBにて往復サンライズ出雲の旅行をレンタカー付で申し込み
★9/24
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●横浜から米子へ
　■ サンライズ出雲　22:24 横浜駅 → 10:05 米子駅 （1時間遅れ(定刻9:03))
根府川で人身事故のため30分遅れ、その後遅れが積み重なり1時間遅れて到着。
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★9/25
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●米子から大山登山口へ
　■ レンタカー（駅レン）　10:30 米子駅 → 11:00:大山博労座駐車場
●大山登山口からへ皆生温泉へ
　■レンタカー 皆生温泉まで30分
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コース状況／危険箇所等

危険個所とくになし
六合目避難小屋改修工事中
山頂避難小屋改修、山頂碑移転、木道整備のため、山頂付近立ち入り禁止
山頂手前の休憩スペースが仮の山頂（山頂標識はここにあり）

その他周辺情報

バッジ：山頂の売店にて購入
宿泊：皆生温泉 いこい亭 菊萬

写真

9/24 22:23

サンライズ出雲で伯耆大山と三瓶山へ行ってきました。
JTBで申し込んで往復ともチケットが取れてラッキー。

9/24 22:26

往路はB寝台シングルを2部屋。
復路はB寝台シングルツインを1部屋。

9/25 7:22

岡山駅で予約しておいたお弁当。
地元の高校生が考案した岡山名物が詰まった大集合。
おいしかった。

9/25 9:52

米子の手前で見え始めた大山。

9/25 9:56

稲穂が垂れる田園風景と大山。
車内放送で「今日の大山はよく見えます。」とのご案内。

9/25 10:06

米子駅でサンライズ出雲はさようなら。
終点は出雲市駅まで。あと1時間走るみたい。

9/25 10:13

米子駅前。ここにセブンイレブンがあったのでお昼ごはんのパンを買って駅レンタカーへ。

9/25 10:47

国立公園大山に入りいい感じに。
富士山の須走口ゼロ合目から歩いた道と雰囲気そっくり。

9/25 11:17

県立大山駐車場（博労座駐車場）に車を停めて出発。
登山口に一番近いのは南光瓦河原駐車場だけど、県立大山駐車場の方が広いし停めやすいしでこちらで十分な感じ。

9/25 11:18

駐車場を出てすぐの所にある大山ナショナルパークセンターにてトイレを済ませ、コーラの自販機があるのも確認。

9/25 11:24

山道を少しあるいて途中右に曲がり夏山登山口へ。

9/25 11:28

南光瓦河原駐車場の前を通過して細い登山道へ。

9/25 11:31

六合目避難小屋や山頂付近の工事による登山規制情報。事前にチェックしていたけど確認して歩き出す。

9/25 11:32

登山を開始してすぐは石畳の階段。

9/25 11:39

石段はすぐ終わり、その後は整備された階段に。

9/25 11:44

大山には広大なブナ林が広がっていて、まだ傾斜がきつくない階段を気持ちよく登れていい感じ。

9/25 12:01

岩がちらほら見え始め、「石を落とさないでください」の注意書きが。

9/25 12:15

携帯トイレの小屋がありました。

9/25 12:18

大山寺方面からの登山道と合流。

9/25 12:19

岩がますます多くなってきた。

9/25 12:21

木々の間から弓ヶ浜半島が見えてきた。

9/25 12:29

六合目避難小屋は工事中。

9/25 12:38

トリカブトの花が咲いていました。

9/25 12:48

視界が開け空が目の前に。いい天気。

9/25 12:53

弓ヶ浜半島、島根半島がきれい。

9/25 12:54

山頂も近づいてきた。

9/25 12:59

そして登山道は木道に。ここからはここまで頑張ったご褒美。

9/25 13:02

木道で小学生の一行とすれ違い、「頑張ってください！」と元気に声をかけてもらいました。ありがとー。

9/25 13:07

大山（弥山）山頂に到着。仮設休憩スペースに頂上看板があります。

9/25 13:09

工事中の山頂避難小屋の右側の木道はここまで。本来の弥山山頂はすぐ目の前。本来の山頂より先にある最高峰剣が峰は見えないけど、ここまででも十分。

9/25 13:09

振り返って一枚。仮設休憩スペースはこんな感じ。

9/25 13:10

山頂避難小屋の反対側に行くと仮設の売店がありました。

9/25 13:12

バッジと限定Tシャツを購入。

9/25 13:16

こちら側からも本来の山頂手前で立ち入り禁止。こっちのほうが本来の山頂に近いかな。

9/25 13:17

山頂からの北側の景色。遠くまでよく見える。あの駐車場から登って来たのか。

9/25 13:17

キャラボクの先に見える島根半島。中海、松江の街、宍道湖まで見えました。

9/25 13:47

もっとのんびりしたかったけど、大山寺も立ち寄りたいし宿の夕食時間もあるので、お昼ごはんのパンを食べて下山開始。

9/25 13:50

木道を下って行く先の景色も素晴らしく、何枚も写真を撮ってしまう。

9/25 13:52

この窪んだところがキャラボクの純林。山頂付近は荒れて禿げてしまった時期があり、保護運動で緑が復活したとのこと。

9/25 13:56

木道から外れる手前でじっくり景色を。

9/25 14:01

景色の中に落ち込んでいくように下って行く。

9/25 14:13

木々の中に入り下っていると再び小学生たちと会い、先に行かせてもらう。先頭の先生？がshirotankyu2のストックを知っているようでビックリ。先生じゃなくてガイドさん？

9/25 14:19

分岐に到着。右の行者登山道へ。

9/25 14:21

がかなり急な木の階段をいくつか下る。

9/25 14:24

再びブナ林に。

9/25 14:28

ここが一番急な階段だった。絶対に転べない階段。

9/25 14:36

元谷に降りるとかなり広い河原に。

9/25 14:36

右を見上げると北壁がくっきり。雄大だ。

9/25 14:43

山頂からこのあたりが見えていたので、下から見上げる北壁に期待していた。この感じ立山を思い出すなぁ。

9/25 14:44

元谷を後にし、左の登山道を下る。右は作業道で歩行してはいけないよう。

9/25 14:50

ゆったりとした下り坂。余韻にひたりながら降りるにはいい感じ。

9/25 15:03

大神山神社奥宮に到着。お参りしてじっくり周りを散策。

9/25 15:13

扉の向きが逆さまな後ろ向き門。

9/25 15:15

700mもある自然石を使った参道。

9/25 15:26

大山寺にも立ち寄りました。

9/25 15:32

山道をのんびり下って駐車場へ。

9/25 16:13

駐車場を出た所から見た大山。

9/25 17:30

宿は皆生温泉ですが、弓ヶ浜に立ち寄り浜から夕日に染まる大山を見て宿へ。

9/25 22:17

今日の宿は「いこい亭 菊萬」。
全室にマッサージチェアーがあります。
それよりも女将さんを始め宿の方の細かな気配りとおもてなしがとてもよく、ご飯もすごくおいしかった。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

サイバーショット DSC-RX0 SONY

感想

しろたんきゅ

　家の近くの東海道線上を走るサンライズエクスプレスを見かけるたびに、これで大山行きたいなと思っていた。夏休みを利用して行けないかとJTBに立ち寄り往復サンライズ出雲のプランを申し込んでみると、なんと往復ともチケットが取れて行けることになった。昨年の夏休みは前日に天気を見て、唯一天気が良かった屋久島の宮之浦岳に行ったけど、今回は1ヶ月前にチケットが取れたので天気がどうなるかちょっと心配だった。到着日に大山、翌日三瓶山のプランだったけど、偶然にも天気が良く、ものすごくついていたと思う。
　大山に行く前はずっと階段が続き最後は木道ということもあって、階段ばかりは大変だという印象でいたけど、下山後に立ち寄った大山ナショナルパークで見た大山の歴史を見て、だいぶ大山に対する思いが変わった。
　思い返してみると登山を始めた頃は、木道や木段は人工物で自然の道を歩いている気がしない、なんて思ったことがあった。でも登山を続けるうちに木道や木段があるから自然の中を歩けるんだと気づき、この大山で30年前に山頂一帯が禿げあがって緑が全くない土ばかりの写真を見て改めて木道のありがたさを実感した。この写真はショッキングだった。
　JTBの旅行プランで1泊はパンフレットの中から選ぶシステムで。皆生温泉の「いこい亭 菊萬」を選んだ。この宿は浜に面していないので海を眺めるお部屋的なものはないけれども、宿のサービスはものすごく良く、自分達にはもったいないほどのおもてなしだった。こんなに良くしてもらったのは初めてだと思う。食事もとても美味しく、2日目の宿で食事していたときに何度も菊萬が良かったと思ってしまった。宿の公式HPには載っていなかったけど、奥日野産海藻米コシヒカリが美味しかった。買いたいけど買えないみたい…。次来たらまたここに泊まるつもり。