笠取山

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 10.7km
• 登り: 816m
• 下り: 816m

コースタイム

08：02　作場平口
08：35　一休坂分岐
09：09　ヤブ沢分岐
10：00　ヤブ沢峠
10：15　笠取小屋
10：53　分水嶺
11：24　笠取山頂（山梨百名山）
11：35　笠取山頂標高1953m（環境庁・・・）
12：03　水干（昼食）
13：12　分水嶺
13：32　笠取小屋
14：18　一休坂
15：02　作場平口

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山梨百名山頂から標高1953mの山頂への間に岩場通過があり少し危険です。

写真

7/17 21:50

作場平口から出発です。

どんより曇り空です。
雨がポツリと落ちましたがすぐに止みました。
少しでも晴れてくれると良いのですが。

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綺麗なトイレもあります。
ここは東京都水道局が管理してる山域なんですね。

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苔生した良い感じの道を行きます。

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登山道というより散歩道のようです。

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見辛いですが、水温14度くらいです。

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何度か沢を渡りますが、
ここが本谷です。
多摩川源流一之瀬川上流部です。
この沢を詰めれば水干に行けますね。

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一休坂分岐です。

当初、一休坂を行くつもりでしたが、
ほとんどの方が沢沿いを行くのを見て予定変更です。
案内にも一休坂は下りに使うと良いような事もありました。

結局下りに使ったのですが、みなさんが上りに使わない理由がなんとなく解った気がします（笑）。

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すぐにヤブ沢分岐です。

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さすが東京都の水源山域だけあって、
あちこちから小沢が合流してきます。

山釣りもするので色んな沢を見てきましたが、
この小沢はなんとも不思議な感じで別世界のようです。

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道も苔生していて気持ちいいです。

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遊歩道（笑）。

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小鳥用の木箱が番号付きで沢山掛けられてます。
ここで産卵、子育てをするのでしょうかね。
それとも越冬用でしょうか。

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ヤブ沢峠です。

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林道？？
北東方向が笠取小屋方ですが、
南西方向へ伸びる林道はどこへ行くんかな。
笠取小屋にも車があったのでどこからか下界へと下りられるのでしょうね。

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根本にワイヤーが巻きつけられた樹。
昔の林業の名残でしょうか。

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笠取小屋着。

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ここにも綺麗なトイレがありました。
ありがたいです。

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開けましたが雲の中で真っ白です。

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雁峠分岐です。

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お！
有名な分水嶺までもう少しですよ。

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説明板もあります。

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多摩川へ。

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富士川へ。

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荒川へ。

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辺りは真っ白（笑）。

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これも名残ですね。
エンジンとウィンチらしいです。

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有名な笠取山頂への登りが・・・見えませぬ。
見えないことが良いのか悪いのか。

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結構急です。

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角度は30度弱ってとこですかね。

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ウネウネと。

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笠取山頂着！
西峰と言うのですかね。

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全く見えません。

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さて、東峰の標高点まで行きます。

が、
結構な岩場なんですが。

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こ、これは・・・
私はなんともないですが、
相棒は高所恐怖症なので後ろでヒィーヒィー言ってます(^_^;)。

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おまけに風が強くて煽られそうです。

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ヤラセです（笑）。

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ここなんかヘツリ気味で登るのでちょっと危険です。

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それでも10分程で到着です。

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相変わらず真っ白。
ここで昼食としたかったのですが、
狭い上に強風で寒いので進みます。

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更に東へと。
赤い矢印が2つある岩を回りこみます。

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なんだか良い感じ♪

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ここも♪

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怪しい分岐。
南に下れるようですが、なんとなく止めました。

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更に東へ下るとドン突きに。
ここは右方向へ進みます。

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と、縦走路に出合いました。

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ほどなく水干に到着です。

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少しだけ雲が上がって行ってるようです。

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多摩川最初の一滴。
河口まで138キロ。
流れて行ってみますか。（笑）

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水神社でもあります。
頭の上の石版て気付かない人多いんじゃ？
私も気付かず、相棒が気付きました。

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ちょうどベンチがあったのでここで昼食とします。
その前に多摩川最初の流れへちょっくら。

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標高差20メートルほど下るとこんなに流れてます。
ここで水を汲み戻ります。

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源流の水を飲みながらおにぎり弁当バクバクと。
後片付け終了。

さて。

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平成6年に森林火災ですか。
どうりで変に枯れた樹が目立ちました。
6ヘクタールっていうと、
100m×100mの広さが1ヘクタールですから、
簡単に言うと、
100m×600m、もしくは200m×300mの広さが燃えてしまったんですね。
火の扱いには十二分に気をつけましょう。

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おー！
陽が差してきましたよ！(^O^)

あ！
そしたら！

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じゃーん！！

これは雲の中登って正解かも。
最初にこれを見たら登る気失せるかもしれませんね（笑）。

相棒が撮ってくれたオレンジリュックの私です。

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戻ってきました。
笠取山頂と分水嶺のツーショットは富士川限定です。

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防火帯の様なところを歩いて来たら笠取小屋の変な場所に出てきてしまいました。

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帰りは一休坂を下ります。

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何か美しい草。

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シッカリと整備されてます。

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それほど巨木ではありませんが、
存在感あります。

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一休坂とある分岐です。

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コナラの樹が見事です。

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途中、マスタケ（たぶん）もありました。
このくらいのうちは油で揚げると美味しいらしいです。
が、採りませんでした。

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一之瀬川の流れです。

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かすれて見えづらいですが、
「わすれるな　たき火　
　　　　たばこの後始末」とあります。

ハイ。
タバコは止めましたが。

7/17 21:51

戻ってきました。

7/17 21:51

下りはあっちゅーまに感じました。

おしまい

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

giru

一ノ瀬高原はバイクや車で何度か通ってますが、
まさか山登りに行くとは思ってもいませんでした。

笠取山、良い所ですね。
ルートも何本もあるし。
また何度も行ってみたい山域のヒトツになりました。