毛無山（毛無山登山口から雨ヶ岳・道の駅朝霧高原経由で周回）

2019年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,358m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:02

6:48 毛無山駐車場
7:00 7:00 地蔵峠・毛無山分岐点
7:28 7:30 不動の滝見晴台
8:20 8:23 毛無山五合目
9:33 9:57 富士山展望台
10:00 10:10 地蔵峠・毛無山尾根道出合
10:17 10:29 毛無山（天子山地）
10:49 10:49 毛無山
10:53 10:55 大見岳
11:30 11:32 タカデッキ
12:02 12:13 雨ヶ岳
13:11 13:15 端足峠
13:34 13:34 石割峠・A沢貯水池分岐
14:15 14:15 根原バス停
14:40 14:51 道の駅朝霧高原
15:40 15:40 麓 トイレ
15:47 15:49 毛無山駐車場
15:50 ゴール地点

毛無山登山口から入山、端足峠まで縦走し根原に下山。
根原から道の駅朝霧高原間は国道138号、道の駅朝霧高原からは東海自然歩道で毛無山駐車場に戻りました。
コース状況は以下の通り
◆毛無山駐車場〜地蔵峠・毛無山分岐：
分岐箇所で案内が無く、ルートにちょっと不安を感じた場所が3箇所が有りました。
◆地蔵峠・毛無山分岐〜不動の滝見晴らし台：
九十九折りの登山道で杉林から広葉樹に変わると斜度が増し、岩場も登場しますが補助ロープが掛かっており楽に登れます。
◆不動の滝見晴らし台〜富士山展望台：
なだらかな所も有りますが、全体的に急登だったと思います。特に、七合目から富士山展望台に掛けては岩の直登区間多く疲れました。
◆富士山展望台〜毛無山（1945m）：
急登区間は少なく、地蔵峠・麓分岐から先はなだらかな稜線歩きです。
◆毛無山（1945m）〜雨ヶ岳（1772m）：
大見岳（1959m）まではなだらかで展望が利く快適な稜線、大見岳から先は鞍部で展望が利く所が有りますが、大部分は樹林帯の中を黙々と歩いたと記憶しております。また、タカデッキへの登り、思っていた以上にきつかった。
◆雨ヶ岳（1772m）〜端足峠（1272m）：
想定より急斜面の土の道で、しかも、霜柱が溶けて滑り易く尻もちに注意しながら下りました。
※地蔵峠・毛無山尾根出合から大見岳間はGPS受信トラブルがあった為、写真撮影時刻を参考に軌跡データを補正しています。

天候

快晴
朝から夕方まで富士山に雲が掛かりませんでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛無山登山口駐車場（500円）利用。
備え付けの封筒に車のナンバーを書き料金を入れて鍵付きボックスに投函します。
駐車場には料金を徴収する管理人が居りませんので登山者の良心任せです。
私は入庫時に料金を投函しませんでしたので、戻ったら車のナンバーが書かれた封筒がワイパーに挟まれて居りました。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：場所が分かりませんでした。
コース状況：

写真

11/16 6:47

6時30分駐車場到着時点で停まっていた車は9台でした。車のナンバーを書た封筒に駐車料金500円を入れて投函するようです。

11/16 6:49

駐車場を出てすぐ脇の案内図。
他の方もレポしていますが、地蔵峠へのコースは通行禁止です。

11/16 6:52

登山口から数分の麓宮で安全祈願して出発。

11/16 6:55

今朝は雲一つない青空。まだ、月も出ていました。

11/16 6:59

沢を渡ってから、ルートがあっているか心配で振り返りました。

11/16 6:59

沢を渡った先のルート、少し分かりにくかった。

11/16 7:01

地蔵峠分岐に到着。ここでも地蔵峠側は通行止めの警告がありました。

11/16 7:10

一合目付近です。急斜面を九十九折に登ります。

11/16 7:14

はさみ岩です。岩の間を抜けていきます。

11/16 7:17

はさみ岩抜けると背後に富士山が見えるようになりました。
この先も、葉が落ちた木立の間から富士山を見る事が出来ました。

11/16 7:19

更に進むと、眼下にふもとっぱらキャンプ場が見えるようになります。

11/16 7:27

二合目付近。

11/16 7:29

二合目の少し先に不動滝が見渡せる見晴らし台が有ります。

11/16 7:36

数少ない紅葉写真です。

11/16 7:39

岩々した登山道に変わり、所々、補助ロープがありました。

11/16 7:44

三合目付近です。

11/16 7:50

もみの木が倒れていました。当に、根こそぎです。

11/16 8:02

四合目

11/16 8:08

数少ない紅葉写真、その二。

11/16 8:09

レスキューポイント。広場になっていますがヘリが着陸できる程のスペースは有りません。

11/16 8:21

五合目

11/16 8:40

六合目

11/16 8:58

七合目。直登箇所が多くなって来ました。

11/16 9:09

陽光を遮る葉が無くなった登山道は眩しい。

11/16 9:19

八合目

11/16 9:35

富士山展望台到着

11/16 9:36

富士山展望台から撮影

11/16 9:37

富士山展望台から（パノラマ合成）。富士山から駿河湾まで見渡せました。

11/16 9:45

富士山展望台から山頂部の雪の様子をズームアップ。
この時間、逆光気味で、少し暗く見えます。

11/16 9:45

富士山展望台から駿河湾をズームアップ

11/16 9:46

富士山展望台からふもとっぱらキャンプ場をズームアップ

11/16 9:57

九合目

11/16 10:00

地蔵峠・麓分岐に到着。他の方のレコにも有りましたが、方向を示す矢印が薄いため、一瞬、ここが地蔵峠、と勘違いします。

11/16 10:00

地蔵峠・麓分岐から地蔵峠側を写しました。左の木の幹に通行止めの注意書きが張って居りました。

11/16 10:01

地蔵峠・麓分岐から1分程で北アルプス展望台（この岩のてっぺん）です。

11/16 10:02

北アルプス展望台からの景色をパノラマ合成しました。alpsdakeさんが書かれていましたが、ここは「南アルプスの展望台」ですね。

11/16 10:04

遠く、冠雪した山をズームアップ。
右は聖岳、左は上河内岳（？）

11/16 10:04

上河内岳（？）を更にズームアップ。

11/16 10:04

聖岳をズームアップ。

11/16 10:05

赤石岳（左）と荒川三山（右）をズームアップ

11/16 10:05

赤石岳をズームアップ。
左は赤石岳、右は小赤石岳

11/16 10:05

荒川三山をズームアップ。
右のピークは悪沢岳、その左側、鞍部を挟んで中岳、そのすぐ左は前岳

11/16 10:05

塩見岳のズームアップ

11/16 10:05

白峰三山のズームアップ。
木の枝が邪魔していますが、右は北岳、中央は間ノ岳、左は農鳥岳

11/16 10:07

鳳凰三山方向をズームアップ
右のピークは鳳凰三山の観音岳、その左に見えるはずの甲斐駒ヶ岳は雲の中

11/16 10:07

八ヶ岳のズームアップ
赤岳等は雲に隠れていました。

11/16 10:17

毛無山から富士山をズームアップ。
目の前の大沢崩れ、広範囲で驚きです。

11/16 10:24

富士山と一緒に毛無山の山頂標柱を写しました。

11/16 10:40

毛無山から下って、大見岳方向に登り返したところです。

11/16 10:43

南側の山並みです。

11/16 10:44

青空に映える赤い実はナナカマドでしょうか？

11/16 10:45

富士山とナナカマド（？）

11/16 10:46

富士山とナナカマド（？）その二

11/16 10:47

枯れていますが、存在感大です。

11/16 10:52

大見岳到着

11/16 10:53

大見岳の東側、ロープ規制されていました。

11/16 11:09

大見岳とタカデッキの中間点付近からのタカデッキ

11/16 11:12

大見岳とタカデッキの中間点付近から

11/16 11:14

大見岳とタカデッキの中間点付近から大見岳方向を振り返りました

11/16 11:22

タカデッキ手前からも南アルプスの山並み。
毛無山手前の「北アルプス展望台」より良く見えました。

11/16 11:30

タカデッキ到着。
後に見えるは大見岳です。

11/16 11:30

展望を期待していたのですが、ご覧のとおりです。

11/16 11:30

南アルプスの展望もご覧の通り。

11/16 12:03

雨ヶ岳に到着。
雨ヶ岳の手前から富士山側の展望が利くようになりましたが、山頂からの展望は毛無山より良かったと思います。

11/16 12:03

タカデッキ側です

11/16 12:11

雨ヶ岳からワイドで写しました。

11/16 12:20

雨ヶ岳から端足峠側に下ります。
暫くは、富士山を見ながら下ります。

11/16 12:38

途中から樹林帯に入ります。
葉が落ちた木立の間から精進湖が見えて来ました。

11/16 12:59

更に下りると、展望が利く場所に出て、正面に竜ヶ岳が見えます。

11/16 13:00

又、横には、再び、富士山。

11/16 13:13

端足峠に到着

11/16 13:24

端足峠から東海自然歩道側に下ります。暫くは、杉林の中を九十九折りに下りていきます。

11/16 13:34

端足峠から約20分、東海自然歩道に出ました。展望の利かない杉林の緩斜面を下りていきます。

11/16 13:47

A沢貯水池近くです。展望が開け、再び、富士山にご対面です。

11/16 13:52

竜ヶ岳を振り返ります。植林された杉林の上部が、ほぼ、直線です。ここから少し進むときれいなトイレが有りました。

11/16 14:13

国道139号線の根原バス停方向に進むと浅間神社鳥居の前に出ます。

11/16 14:13

鳥居の少し先には自転車。
ここにデポして車で毛無山登山口に向かったのでしょうか？

11/16 14:14

浅間神社鳥居の横にも駐車場があり、料金500円と書いていました。毛無山駐車場と同じく管理人は居りませんので良心が全てです。

11/16 14:21

根原バス停から道の駅朝霧高原に向け、富士山を見ながら国道139号線を南下します。
※時刻表を見ると、根原バス停に停まるバスは一日に数本でした。

11/16 14:29

国道139号線、車では何度も通っているのですが歩くのは初めて。富士山を見ながら歩くのも良いですね。

11/16 14:54

道の駅朝霧高原で小休止し、国道を横断して東海自然歩道に戻ります。

11/16 15:04

歩かないと見れない景色が続きます。
富士山の右側の小高い丘はハングライダーの練習場所の様でした。

11/16 15:10

牧場と富士山。
牛も入れて撮りたかったのですが、牛は牛舎の中で休んでいました。

11/16 15:18

杉林に入りました。展望が利きませんので速足で通過します。

11/16 15:24

杉林を抜けると毛無山が見えて来ます。

11/16 15:26

パラグライダーの発着場が見えます。毛無山の山頂で上空を飛ぶパラグライダーが見えたのですが、ここからスタートしたのでしょうか？
どうやってあの場所まで登ったのかな？

11/16 15:34

15時34分：ふもとっぱらキャンプ場の横を通過。
富士山が赤く染まって来ました。

11/16 15:40

15時40分：麓トイレ近くから毛無山です。山頂部だけが陽に照らされています。この時間、登山道はうす暗くなっているのかな？

11/16 15:41

麓トイレです。

11/16 15:48

15時50分：毛無山駐車場に戻って来ました。駐車場からはみ出て駐車している車が有りました。
車のナンバーが書かれた封筒がワイパーに挟んで置かれていました。16時頃に駐車料金を回収する人が現れたので直接渡ししました。

撮影機器：

EOS M2 CANON

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

感想

choukaisan

今回は、富士山見物の登山＆ハイキングと決めていたので、晴天の日を待っての登山です。紅葉の時期は過ぎていましたが、当日は富士山に雲が掛かる事はなく、頂上から裾野まで見渡しながら一日中行動でき大満足です。

根原バス停からの約5.5kmの平地歩きは退屈してしまう事を心配していましたが、裾野の変化が富士山の景色を味付けしていて、飽きることは有りませんでした。富士裾野一周ウオーク・ツアーが催されている理由が良く分かりました。

又、今回は鈍った体を鍛えるべく、トレーニングも兼ねて40Lのザックに用具を詰め込んで臨みましたが、その結果なのか、急登の為なのか、登りで足の動きが鈍くなり山頂到着時間が予定をオーバー、次から次と後からの登山者に追い越されました。
周回を止め毛無山からピストンで戻る事も考えましたが、15時までには根原バス停に着けそうなのと（＆その先は平地なので暗くなっても大丈夫）、快晴の稜線歩きをしたい！という思いから、予定通り周回コースにしました。
毛無山から先は登り箇所が少なかったのか、景色でテンションアップした為なのか、明るい内に、毛無山駐車場に戻る事が出来ました。