山頂喪失三十三回忌の武甲山

2012年07月31日(火) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 9.0km
• 登り: 782m
• 下り: 1,045m

コースタイム

一の鳥居10:45<表参道>武甲山12:30/13:05.長者の水場13:45.沢14:30、土津園15:20/30.浦山口駅15:50/53羽生行き

天候

晴れの南面だが樹林の中なので暑さはそれほどでもない

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

池袋8:37発・横瀬10:19まで720円
一の鳥居までタクシー二台は1970円と2060円

コース状況／危険箇所等

整備されたハイキングコース

写真

8/2 11:39

ジグザグ下ると涼しい沢

7/31 15:23

土津園のギャラリーにて・昔の武甲山

8/2 11:39

土津園入口には年ごとの武甲山

7/31 16:13

西武秩父駅にも写真展

7/31 16:22

西武秩父駅の落羽松と

撮影機器：

サイバーショット DSC-W530 SONY

感想

やっさん

1980年の山頂喪失から32年目の今年は武甲山の33回忌の年。

表参道から登って登頂した12:30は発破の時刻で、ダイナマイトの轟音が響く

浦山口への途中、28番札所・橋立寺の土津園の座敷のギャラリーを見学する
入口には1978年から毎年の写真が展示されている
この経過の写真と2010年朝日新聞の7回連載「武甲山いまむかし」のパンフをいただく
そばを食べる時間はないので各自ラムネ、ソフトクリーム、私は牛乳などと好みのものを注文してくつろいた

お花畑駅から接続する西武秩父駅の仲見世ギャラリーでも武甲山の写真展が行われていた

神の山とあがめられていた山ではありますが、地域には産業と雇用のため、国民にとっては建材として犠牲になった山があることに思いを馳せたものであった

また、西武秩父駅には大きな落葉松(ラクウショウ)が残され、これはかつてこの地にあった学校のシンボルであったそうな
駅や駅前開発で学校はなくなったが、この木一本を記念として保存してあるとのことであった

横瀬に戻り、武甲温泉でテントを張り、翌日は芦ヶ久保から丸山に登って武甲山の発破の煙を遠望することになる↓
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