甲斐駒ケ岳 (芦安-広河原-北沢峠) 朝第2出発版
kintac
- GPS
- 37:26
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,147m
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■下り3時間半 山頂発14:51-摩利支天分岐15:13-直登分岐15:35-駒津峰16:06(休憩)16:27-仙水峠17:23-仙水小屋17:57-北沢駒仙小屋(キャンプ場)18:23
| 天候 | 晴れ 甲府日中の予報35℃、芦安駐車場20℃(06:03)、広河原20.4℃(07:30) 北沢駒仙小屋(キャンプ場)24.2℃(10:02) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
乗合タクシー(臨時)芦安06:45発→広河原07:40着。 広河原バス09:00発→北沢峠09:30着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・直登コースは意外とハード。ウエストバックは背面へ。ザックのバランスに注意。 ・au携帯電話：甲斐駒山頂ok、駒津峰ok、但しどちらも同じ位置でも不安定。(アンテナ0本〜3本) ・山梨県警察 山岳情報 http://www.pref.yamanashi.jp/police/sangaku/index.html 同、インターネット 登山届 http://www.pref.yamanashi.jp/police/formmail/tiiki.html ・山梨県警察本部 電話055-237-1111(代表) ・山梨県 各消防本部 http://www.pref.yamanashi.jp/shobo/30_024.html 南アルプス市消防本部 〒400-0305 南アルプス市十五所1014番地 TEL 055-283-0119 FAX 0055-284-6071 ・ラジオ 中波AM：NHK第一放送甲府 927kHz(5kW) (夜間、同一周波数でNHK第一放送福井(5kW)と混信アリ) 山梨放送 甲府765kHz(5kW), 富士吉田1062kHz(100W) FM放送：FM富士 甲府局83.0MHz(1kW), 見延局80.5MHz(100W), 三ツ峠局78.6MHz(300W) NHK甲府 85.6MHz(1kW), 三ツ峠86.0MHz(100W), 見延84.7MHz(100W) ・温度情報：甲府最高気温35℃、翌朝金曜日04:45の北沢駒仙キャンプ場 11.0℃。 土曜日の04:49 11.9℃。 キャンプ場は03時頃になると皆さんゴソゴソ起き出します。これは寒くて目が覚めてしまう時間と一致します。 |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
通常はこの「ジャンボタクシー」のタイプです。11人乗りかな。お金は用意しておいたほうがいいです。行きは後払い、帰りは先払いでした。ちなみにタクシー、飛ばしますよ。
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ちなみにタクシー、飛ばしますよ。
1時間半待ちましたよ。
またそういう所にお花畑があるんです。
祠にはワラジが3つ。登山の安全を祈願です。
ガスってきたし時間も無さそうなので通過する。
(振り返り)火山弾だろうか、両脇から迫り来るよう。しかも所々にケルン。私も原口君の鎮魂の碑に石を1個積む。道標が段々と十字架に見えてしまい、飛ぶように帰る。
道標が段々と十字架に見えてしまい、飛ぶように帰る。
感想
甲斐駒に初チャレンジです。
朝の第一陣に間に合わなくて、第二陣で到着、10時から登り始めました。
往復8時間を見込んでいたのでほぼ予定通り、18時台に戻られました。
午後になると山頂にガスがかかります。が、同時に日差しも遮ってくれました。
変化に富み、とても登り甲斐がある山でした。
■北沢峠〜双子山
気温24℃、樹林帯の山歩きです。風が入ると気持ちいい、入らないと汗ばみます。
明るい松林なので気持ちいいです。
■双子山〜駒津峰
気温22℃、日を浴びながらの登山になります。ハイマツと青い空のコントラストが綺麗。容赦なく太陽が照りつけ日焼け対策が必要。足元はゴロ石で気をつけないと時々足をすくわれます。背後の仙丈ヶ岳が気になり、何度も見返します。
■駒津峰〜六方石
ヤセ尾根やアップダウンがあり、スリリングな道です。しかし笑っていられるのもここまで(?)。
■六方石〜直登の表示
どちらに進むか決めます。巻き道から来た人に聞いたら「行きは直登、帰りは巻き道だ」とのこと。
■直登〜山頂
ロッククライミング的な要素があります。足場を探しながら手足の筋肉で体重を支えて登ります。大股を開いたり、ザックを先に上げて登ったり、這い蹲ったり、体重のバランスを考えながら「よじ登る」コースです。なりふりなんて構っていたら登れません。所々のお花たちがユラユラと応援してくれています。山頂に近づくとザラメ状の砂で足をすくわれます。常に滑りそうでした。この間にお花たちが多く見られるのは、自然界への登竜門かもしれません。
■山頂
まぶしいくらいの頂。花崗岩の白の照り返しなんですね。ガスの切れ間から時々下界が見えました。祠に拝礼、山の神様に登山の安全を祈願します。山頂には誰もいませんでした。ガスが深いと迷いそうです。祠の角度で来た方向を覚えておくと良いです。
■山頂〜摩利支天
ザラメ状の砂を大岩伝いやジグザグに下ります。ここも常に滑りそうでした。足元の色調が単調で登ったルートを見失いがちです。道しるべを目指して歩き、そこで位置を確認しました。
■摩利支天〜直登分岐
山肌を斜めに降りる形です。気を抜くとズルッと滑ります。
■直登分岐〜六方石〜駒津峰
帰りのほうが往路より遥かに楽に歩けました。どうやら鍛えられたようです。
■駒津峰〜仙水峠
真っ直ぐ降りるコースです。歩き始めて間もなく樹林帯に入ります。階段ではないのですが、落差がある降り道ですから足への負担がかかります。途中に道案内が全く無く、この道でよかったのか、途中見過ごしたかと段々不安になるコースです。
■仙水峠〜北沢駒仙小屋(キャンプ場)
溶岩弾のような大岩が左右から迫ってくる谷間、高く積まれたケルンが不気味です。その後、林間コースになり沢沿いを下ります。相変わらず案内が無く歩けど歩けどキャンプ場は見えず不安はmax、実際より遠いと感じさせるコースです。
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