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Yamareco

記録ID: 213299
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳(テン泊)

2012年08月04日(土) 〜 2012年08月05日(日)
 - 拍手
GPS
30:50
距離
21.6km
登り
2,023m
下り
2,006m

コースタイム

4日 5:20駐車場 − 10:00杓子平 - 11:50折戸岳分岐 - 13:00笠ヶ岳山荘テント場15:00 - 15:20笠ヶ岳山頂15:25 - 15:40笠ヶ岳山荘テント場泊
5日 7:20笠ヶ岳山荘テント場 - 9:10杓子平 - 12:10駐車場
天候 4日 晴後曇
5日 晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス 5:00 新穂高無料駐車場(満車でしたが、私が到着した時に一台出る車があり、超ラッキーなことに一番近くに停めることができました。)
コース状況/
危険箇所等
笠新道から山頂までの登山道で危険な箇所はありません、またぬかるんだ箇所もありません。
笠新道序盤、まだまだ元気。
2012年08月04日 07:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 7:39
笠新道序盤、まだまだ元気。
焼岳が鮮やかに見えました。
2012年08月04日 07:49撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 7:49
焼岳が鮮やかに見えました。
ササユリ。ヒメサユリという記述も時々見かけますが、、、緑の草木の中で大柄のピンクは華やかでとても綺麗でした。
2012年08月04日 08:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2
8/4 8:16
ササユリ。ヒメサユリという記述も時々見かけますが、、、緑の草木の中で大柄のピンクは華やかでとても綺麗でした。
ハクサンフウロ
2012年08月04日 09:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 9:29
ハクサンフウロ
槍も子槍もくっきりです。
2012年08月04日 09:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 9:42
槍も子槍もくっきりです。
クルマユリ
2012年08月04日 09:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 9:54
クルマユリ
穂高もくっきり。
2012年08月04日 09:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 9:55
穂高もくっきり。
笠新道を乗り越えると、空気も風景も一変。笠ヶ岳に連なる見事な稜線、麓に広がる杓子平が眼前に広がりました。やったー!と思わず声も出る感動の一瞬でした。
2012年08月04日 10:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 10:03
笠新道を乗り越えると、空気も風景も一変。笠ヶ岳に連なる見事な稜線、麓に広がる杓子平が眼前に広がりました。やったー!と思わず声も出る感動の一瞬でした。
抜戸岳も鮮やか。
2012年08月04日 10:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 10:03
抜戸岳も鮮やか。
杓子平は一面の花畑。ここを稜線に向かって登っていきます。
2012年08月04日 10:23撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 10:23
杓子平は一面の花畑。ここを稜線に向かって登っていきます。
稜線まで登ってくると、槍や子槍が更にいい感じの角度で見えてきます。
2012年08月04日 11:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 11:42
稜線まで登ってくると、槍や子槍が更にいい感じの角度で見えてきます。
穂高も。
2012年08月04日 11:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 11:54
穂高も。
そして今回の主役、笠ヶ岳とそこに向かう稜線!
いいっすねー!
2012年08月04日 11:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 11:54
そして今回の主役、笠ヶ岳とそこに向かう稜線!
いいっすねー!
ミヤマアキノキリンソウ
2012年08月04日 12:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 12:13
ミヤマアキノキリンソウ
グレーのカールに緑の稜線に青空。文句なし。
2012年08月04日 12:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 12:14
グレーのカールに緑の稜線に青空。文句なし。
ミヤマリンドウ
2012年08月04日 12:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 12:15
ミヤマリンドウ
右側のカールも見事です。
2012年08月04日 12:30撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 12:30
右側のカールも見事です。
テントを張っているうちに、頂上はガスに包まれ、その日は消えることがなく、このように残念な山頂風景に。
2012年08月04日 15:19撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/4 15:19
テントを張っているうちに、頂上はガスに包まれ、その日は消えることがなく、このように残念な山頂風景に。
クリア谷方面は少しガスが薄くなっていました。
2012年08月04日 15:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/4 15:20
クリア谷方面は少しガスが薄くなっていました。
夜明け。主稜線と紺碧の空のコントラストの見事なこと。これが見たかった。
2012年08月05日 04:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 4:43
夜明け。主稜線と紺碧の空のコントラストの見事なこと。これが見たかった。
間もなく、夜明け。でも主役は俺、とでも言いたげな槍と子槍。
2012年08月05日 04:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 4:50
間もなく、夜明け。でも主役は俺、とでも言いたげな槍と子槍。
払暁の雲海
2012年08月05日 04:51撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/5 4:51
払暁の雲海
振り返れば、朝焼けに染まる山頂と月の構図。これまたいいじゃないですかー。
2012年08月05日 05:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 5:14
振り返れば、朝焼けに染まる山頂と月の構図。これまたいいじゃないですかー。
勿論穂高も忘れちゃいけません。
2012年08月05日 05:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 5:15
勿論穂高も忘れちゃいけません。
我が家と笠ヶ岳。今回はトイレ登山が大変でした。
2012年08月05日 06:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 6:52
我が家と笠ヶ岳。今回はトイレ登山が大変でした。
戻る途中に振り返って。今日も空が青い。
2012年08月05日 07:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3
8/5 7:37
戻る途中に振り返って。今日も空が青い。
整った山体です。
2012年08月05日 07:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 7:47
整った山体です。
綿毛になったチングルマが眩しい夏の陽光に輝いていました。
2012年08月05日 07:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 7:50
綿毛になったチングルマが眩しい夏の陽光に輝いていました。
緑が美しい稜線。
2012年08月05日 08:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/5 8:08
緑が美しい稜線。
今回はこれで見納め。
2012年08月05日 08:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/5 8:17
今回はこれで見納め。
杓子平の見事な花畑。
2012年08月05日 08:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 8:31
杓子平の見事な花畑。
では、また。
2012年08月05日 09:10撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/5 9:10
では、また。
林道からも、お別れ。
2012年08月05日 11:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/5 11:56
林道からも、お別れ。

感想

疲れた〜っ!
感動した〜っ!

今回の山行に似合う言葉でした。

2、18、27、200、1,300、2700。

今回の疲れた〜の推定要因です。

2hr : 前日の睡眠時間
18kg : ザック重量
27℃ : 山行中の最高気温
200m : テントからトイレまでの距離
1,300m : 標高差
2,700m : テント泊の標高

快適なテント泊を求め、あれやこれや持ち込みすぎて、ザックが18KG
もの重さになってしまったことに加え、笠新道から抜戸岳への長い登り
で猛暑にさらされて、中盤以降ヘロヘロになってしまいました。

また高度のせいか、テント設営の際も息があがりながらという状況
だったりとか、山荘のトイレまで200m以上の距離がありそこそこ
シッカリ登山だったりとかで、そんな場面でも、結構疲れた次第です。

しかしながら景観はそれは見事で笠新道を登っている最中も槍穂は
見事な稜線を見せてくれていましたし、喘ぎながら笠新道を登り
終えて、笠ヶ岳に連なる稜線と麓に広がる杓子平が目の前に広がると
ともに涼やかな風が吹き渡ったとき、抜戸岳に登りきり笠ヶ岳への
素敵な稜線が広がったときにはに感動しました。北アルプスに登り
始めた頃の燕岳や蝶ヶ岳で穂槍が見えた時の感動を思い出します。

そして抜けるような晴天となった2日目の穂槍の朝焼け。紺碧の空と
穂槍のシルエットを朝焼けの赤が鮮やかなコントラストで浮かび
上がらせてくれました。来て良かったーっ!

ここには、晴れたらまた来るぞ、裏銀座! という思いにさせて
くれる感動がありました。

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コメント

同じ稜線を。。。
yamadayさん、こんばんは。

北海道の実家に帰っていたため、訪問が遅れました。

またまたニアミスということで、同じ日に同じ稜線
を歩いていたのだなあと思うと、何か嬉しい気持ちが
します

そして、朝夕の景色はテント泊の醍醐味ですよね。

テン場から山荘への登りはなかなか大変。。。私も
ここにテント泊すると、山荘まで気楽に行けないなあ
と思いながら通過しました

次は何処でニアミスもしくはお会いできるでしょうか。
楽しみにしています
2012/8/12 23:00
youtaroさん、コメント有難うございます。
お盆休みももう終わりですが、今年は天候がいまひとつ
ですね

裏銀座のロングをやってみたかったのですが、叶わず、
昨日まで2泊で北岳に行っていました

案の定、3日のうち、ちゃんと晴れたのは半分くらいかな
という感じでした

残り僅かになった夏ですが、その後にはあっという間に
紅葉の秋が巡ってきてと、まだまだ楽しみは続きますね。

では、また
2012/8/19 18:38
プロフィール画像
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