岩手山（御神坂コース往復）

2019年12月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,531m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:15

9:48 岩手山御神坂登山口
10:39 10:41 切接
11:02 11:02 わらじ脱ぎ場
11:30 11:35 大滝展望台
12:12 12:13 笠締
12:59 13:05 鬼ヶ城分岐
13:11 13:12 不動平避難小屋
13:39 13:40 焼走り分岐
13:46 13:47 岩手山
13:49 13:49 焼走り分岐
14:03 14:03 不動平
14:16 14:17 鬼ヶ城分岐
14:44 14:45 笠締
15:05 15:10 大滝展望台
15:24 15:25 わらじ脱ぎ場
15:35 15:36 切接
16:03 16:03 岩手山御神坂登山口
16:03 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御神坂ルート登山口駐車場は、除雪作業の対象ではない為、自然に積雪が増えると停められなくなるが、今日は問題無く乗り入れて停められた。
馬返し（柳沢）ルートだと、登山口駐車場までかなりの急坂を登らなければならないので、今の時期は凍結＋積雪で自分の車（4WDのライトバン）だと乗り入れるのは厳しく、スタックする危険性も有るので、御神坂ルートを選んだ。

コース状況／危険箇所等

日、月辺りに入った登山者のトレースが残っており、ラッセルは無かった。
大滝展望台から先は、積雪は風に飛ばされてグンとへり、岩礫が露出している個所も多いが、積雪は全て凍結して、ベルグラ状に岩に氷が張り付ている所も有った。
鬼ヶ城分岐から不動平を経て頂上までは、積雪が増えて潜る所と凍っている所がミックスした状態だった。

感想

tkitasan

冬の岩手での登山は、登山口まで無事にたどり着き駐車できるかどうかが、最初の核心かも知れない。
今日は上記の事で不安が有る馬返しコースを避けて、多少余計に時間はかかるが御神坂コースを選んだが、正解だった様だ。
期待していなかったトレースが残っていてラッセルは無かったし、頂上稜線以外では風当たりも弱くて、遅出にも拘らず登頂できた。
大滝展望台から上部は、積雪は少なくなるがカチコチに凍った所も多く、本来ならアイゼンを履くべき状態だったが、足が重くなりスピードが落ちるのがイヤで、登りでは鬼ヶ城分岐まで強引にツボ足で上がり、そこでアイゼンを装着した。
不動平もあまり潜ることなく通過し、頂上稜線は相変わらずの強風だったが、稜線上のお地蔵さんや標識に着いていたエビのしっぽが、白くなくてキラキラした透明な氷だったのは珍しいと思った。もしかしたら気温が上がった時に、「雨氷」が降ったのかも知れない。
下りは往路を引き返したが、笠締まではアイゼンを使用した。
晴れて風もこの時期としては弱く登頂日和だったが、他の登山者には一人も会わなかった。
登山口近くまで下り林道を歩いている時に、朝の自分の足跡の上に、大きなクマの足跡が付いている事に気付いた。
今日はさすがに要らないだろうと、車にクマ鈴を置いてきたのだが、まだ必要だったみたいだ。