◆真夏の天狗岳一周〜唐沢鉱泉基点・西天狗岳・東天狗岳
- GPS
- 07:37
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 887m
- 下り
- 869m
コースタイム
07:30 枯尾の峰・西天狗岳分岐
08:16 第一展望台
08:43 第二展望台
09:27 西天狗岳山頂
10:31 東天狗岳山頂
10:55 天狗の奥庭・中山峠分岐
11:27 天狗の奥庭上
12:17 黒百合ヒュッテ
13:18 唐沢鉱泉・渋御殿湯分岐
14:24 唐沢鉱泉登山口
所要時間7時間37分 累積標高差±794m 移動距離8.77km
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐からは、未舗装ダート区間が9キロくらい。 車高の低い車では底を擦ることは覚悟のうえ。 標高1880mの唐沢鉱泉登山口まで、一気に上がります。 そのため、そこそこの傾斜があるので四駆がよろしいかと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ○唐沢鉱泉登山口駐車場 無料、24時間出入可能、未舗装、若干傾斜あり、トイレあり駐車場脇、街灯なし、自販機なし ポストは、唐沢鉱泉の玄関脇。 ◆トイレ ○唐沢鉱泉駐車場脇 無料、24時間利用可能、非水洗、手洗い不可。 ○黒百合ヒュッテ 1回200円。宿泊・テント泊は無料 ◆危険箇所等 ○第二展望台から西天狗岳への登りがガレ場。下りもガレ場。注意するのはそれくらい。 ○天狗の奥庭付近は、岩がごろごろ転がっていて、視界不良時には印のペイントを見落とさないよう。 ◆温泉 ○唐沢鉱泉 11:00-16:00 ¥700 日本秘湯を守る会会員宿 長野県茅野市湖東1323 0266-76-2525 http://www.karasawakousen.com/ ◆味覚 ○そば処おっこと亭 切りだめそば きゅうり食べ放題 詳細はページ確認 長野県諏訪郡富士見町乙事3777-3 0266-62-7188 http://www.okkototei.jp/ ◆バッチ ○黒百合ヒュッテにて 天狗岳2種。北八ヶ岳3種くらい。¥400〜¥500 天狗岳の新作ヒュッテオリジナルバッチは最後の一個を買ったので売り切れ ○唐沢鉱泉 確か天狗岳と北八ヶ岳の同じデザインのがあったような。値段は黒百合ヒュッテより安かった |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
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写真
感想
いやあ、すっげぇ時間がかかっています。7時間40分も。通常このコースは、こんなに時間がかからないと思います。
だって、9キロくらいだし。標高差も1000mを越えないし。通常はかかっても6時間くらいでしょうか。
ま、仕方が無いです。本日は同行者がいたというわけで。
天気も西天狗岳の山頂に到達するまでは快晴で満足でした。
そこからは、東天狗岳や赤岳に徐々ににかかっていくガスを見ながら、もうこれだけの景色が見れれば、まあいいやというわけでした。
西天狗岳からの下りは、今年の3月頃に歩いたというわけでして。
そのガレた斜面をくだりながら、雪がないとこんな感じだったのかと感慨深いものがありました。
前回は猛烈な突風のために早く樹林帯の中に逃げ込みたかったため、中山峠経由の往復でした。
ですから、東天狗からは天狗の奥庭方向へ行きます。この判断がまずかったかな。
東天狗までは概ね順調だったのですが、天狗の奥庭では慣れないガレ場の通過と疲労で予想を大きく上回るコースタイムとなってしまいました。
まあ、遅くなればなるほど帰りの中央道で小仏トンネルの渋滞が緩和されるでしょうから、よいのですけどね。
下山後。登山口である唐沢鉱泉に入浴する。登山口に温泉があるなんて、なんと理想的ではないですか。
しかも、唐沢鉱泉の源泉の写真を見るたびに、以前からずっと入りたかった温泉なのです。
丁度、団体が出て行ったあとのようで、浴室は貸切でした。
下山途中で生の唐沢鉱泉源泉を見物していたために、期待度満点で入浴したところ、モロに私好みの温泉で。
湯は無色で、二酸化炭素冷鉱泉というらしいです。二酸化炭素・・・そそるなぁ。
内湯と洗い場のみ。外光を大胆に取り入れた浴室は、曇り空でも明るかったです。
打たせ湯というか、打たせ水もあって、源泉そのままの冷鉱泉でした。
サウナもあったようですけど、この日は利用できませんでした。ま、いつも入りませんけど。
唐沢鉱泉の源泉は見事ですので、一見の価値あり。登山道脇にありますので、直ぐに見ることができます。
他には、鉱泉の敷地内にヒカリゴケが自生していたらしいです。これは、見落としました。見たかったわい。
食事。唐沢鉱泉からは24キロほど、車を走らせまして、そば処おっこと亭に赴きます。
駐車可能台数が80台とのことでしたので、少々、心配しておりましたが、地元のオバチャンたちが切り盛りする雰囲気のきわめて良いお店でした。
味も非のつけどころなし。朝取り新鮮きゅうりの食べ放題は、セルフサービス。
これでもかというくらいに、きゅうりを山盛りにして食べてしまいました。
ここはいいですねぇ。また行きたいわい。
帰りは、やっぱり夏の風物詩・中央道小仏トンネル大自然渋滞に巻き込まれました。平日なのに。
一人だけなら、釈迦堂パーキングあたりで、一眠りしてから帰るのですがね。
コメント
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moglessさんご無沙汰してます!
冬に同じルートでいきました!やはり、八ヶ岳は夏でもイイ!ですね
そば処おっこと亭はサービスいいですね。冬にいったらなに食べ放題かな
ところでプロフの写真かえたんですね!前のとくらべると、随分癒し系に進化?しましたね
コメントありがとうございます。
冬に同じルートですか。西天狗岳の西側を登った? 凄いです。
私は、西天狗岳の山頂から、あの斜面は下りられないなと思ったものです。3月頃。
東天狗岳から西天狗岳へ縦走するだけでも、ノミの心臓がメルトダウン寸前でした。
おっとこ亭は冬も営業しているのですかね。
味は確かでした。店オリジナルのそば焼酎なんてのも売っているし。
きゅうりは、少し育ちすぎ気味でした。
癒し系?ですか。まあ、本物の私もけっこう可愛いので、適当ではないかと思っています。
私は人知れず進化するのが趣味なのです。
moglessさん、おはようございます。
天気に恵まれた八ヶ岳、最高ですね。
北アルプスに南アルプス、同じような写真を撮ってしまう気持ちがわかります
八ヶ岳付近も温泉が多いですよね。
唐沢鉱泉、ホームページを拝見しましたが、すごく良さげな雰囲気ですね
いつか行ってみたいです
単独ではなく同行者と一緒に山を歩くというのは、どうしても自由が制限されてしまいますよね。
昔はそのことが我慢できなかったのですが、最近は話し相手がいることが嬉しくて我慢できるようになりました
大人になったというか、なんというか。
それにしても北海道以降ハイペースで登られてますね。
ナキウサギパワーによるの疲れ知らずってところでしょうか?
何年前か忘れたけど、同じコースで(冬、確か12月)歩きました。
やはり天狗の奥庭が辛かった思い出。歩きにくい。。。
相変わらず凄いペースで歩きますね。
天狗と名前の付く山は必ず強風が吹くから怖いです。
(天狗が葉団扇であおって風を起こすのですよ!)
しばらく八ヶ岳に行っていない気がする。
秋山の計画してみようかしら。
あら、失礼!日記を調べたら私たちは高見石小屋に泊まってました。
平成11年1/1でした。お正月なので酒の飲み放題でどんちゃん騒ぎと記録してました
宿泊者全員で一升瓶が5,6本空になった記憶…
西天狗の登り、キツかった!
思い出しちゃいました。
その前ですでにバテていたので、背の低い(155cm)身としては、ガレ場の大岩で足をウンショ と上げるのが、大変で、とんでもなく時間がかかってしまいました。
その日はお天気も良く無風で、眺めは最高だったのですがね。
同行者が居ると気を遣いますし、自分のペースで歩けないし、何かと疲れますよね。
思うような山行が出来なかったときなど、ソロが羨ましいと思うこともあります。自分の家族ですらそうなのですから、ね。
でも、メンバーの成長と共にストレスは減っていきますので、良い友人を見つけたら育てゲーだと思ってグループ山行を楽しむのも手だと思いますよ。
毎度、遅くなりまして申し訳ありません。
いつも山に行きますと、やたらにカメラのシャッターを切りますので、数百枚に及ぶ写真を撮影することになります。
そして、帰ってきてからその中から良く撮れている写真を選び出して記録を作成するわけで。
これが、非常な手間だったりします。
実際に記録を公開してみますと、似たような写真がいくつか混ざっていたり。
削除するのも面倒なので、そのままになっています。
八ヶ岳はいいですね。ある程度の標高の高さまで車でいけてしまいますし。
ルートが無数にあるので、地図を眺めているだけでも飽きません。
唐沢鉱泉はおすすめです。あの明るい雰囲気の浴室は素晴らしかったです。
この唐沢鉱泉基点の周回ルートは、八ヶ岳日帰りでは適度な標高差と距離でお気に入りです。
今回はまあ、山登り初めての方ということもあって、時間を気にせず、のんびりとしていたら、予想以上に時間がかかってしまって、唐沢鉱泉の入浴受付時間に間に合わなくなってしまうのではないかと心配しました。
複数いれば、それはそれで楽しいし、行き返りの車の運転も替われるので、たまには、いいかなと考えています。
ハイペースですか? いつもこれくらいですけど。
落ち着きが無くて、じっとしていられないのです。
このコースを12月に歩かれていらっしゃるとは。恐れ入ります。
天狗の奥庭を通過する頃には、ガスにまかれてしまっていて、通過にやたらに時間がかかるし、
中山峠経由でもよかったかなと思ったものです。
天狗と名のつくのは強風・・・そうだったのですか。言われてみればそうですね。
勉強になります。
凄いペース・・・ですか? コースタイムですか? それとも、山に行く頻度?
コースタイムは、初めての人がいたので、相当に遅いと思っていました。
山に行く頻度であれば、いつもこのくらいのペースです。月に3〜4回です。
秋の八ヶ岳もよいですね。
ただ、いかんせん、叉痛魔の県からですと比較的、距離があるのが難点です。
元日に八ヶ岳に登って大騒ぎする・・・今の私には、ちょっとできそうにないことなので、羨ましいです。
確か、西天狗岳に行かれていましたね。
でも、そんなにきつくなかったような気がします。
確かに、第二展望台から西天狗岳のガレ場を見上げますと、凄い傾斜に見えますけどね。
むしろ、登山口から第一展望台までの樹林帯の中の登りのほうが私にとっては苦痛でした。
枝の隙間からは、青空が見えているのですが、視界も開かず何も見えず、禁欲的でした。
155cm! というと、どれくらいのサイズなのか良く分かりませんが、そんなに足を上げるのに、大変になってしまうものなのですかね。
私は身長の割には、足が長すぎるくらいなので、それほど苦労はしませんでしたけど。
今回のメンバーの中では、自然と私がリーダーということになってしまっています。
まあ、好きなように、前を自分のペースで歩いてもらって、楽しんでいただければ、それでよいかなと。
今回は、むしろ自分が楽しむよりも、同行者に楽しんでもらえたことが何よりでした。
ですから、山に向かう途中の中央高速で、雨が降ってきたときには、どうしたものかと考えたものです。
でもまあ、写真を見ての通り、概ね天気が良かったので、まあいいかというわけでした。
私よりは若い分、体力はあるのですけど、ただ初心者なだけなので、何度か行けば、私と同じペースで歩けるようになると願っています。
単独は・・・剱岳でのようなことがあるからなぁ。単独は怖いですね。
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