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Yamareco

記録ID: 215894
全員に公開
ハイキング
増毛・樺戸

南暑寒岳、暑寒別岳 (雨竜沼湿原〜暑寒荘)

2012年08月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:59
距離
21.1km
登り
1,238m
下り
1,494m

コースタイム

南暑寒荘5:15-5:44白竜ノ滝-6:45雨竜沼湿原入口6:53-7:54湿原展望台8:03-9:18南暑寒岳9:50-10:25コル-10:55休(1240m)11:10-12:10暑寒別岳12:55-13:08箸別分岐-13:50八合扇風岩14:00-14:34六合目14:38-15:00四合目15:10-15:30佐上台15:37-16:14暑寒荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
行き:御殿場4:20(高速バス)6:00羽田空港7:30(飛行機)9:05新千歳空港9:49(JR快速エアポート)10:25札幌12:40(JR函館本線区間快速)13:17岩見沢13:50(JR函館本線)14:40江部乙(徒歩)江部乙中央通15:03(バス)15:13雨竜16:00頃(タクシー6360円)16:40頃 南暑寒荘[泊]
帰り:暑寒荘16:20頃(タクシー3710円)16:40頃 オーベルジュましけ[入浴](タクシー)増毛17:52(JR留萌本線)18:17留萌[食事]20:13(JR留萌本線)21:08深川21:13(JR函館本線)22:24岩見沢22:32(JR函館本線)23:14札幌[泊]8:04(特急ヌプリ)11:26黒松内(森林公園を散歩)黒松内温泉14:35(バス)15:02長万部15:19(北斗11号)15:44洞爺16:33(トワイライトエクスプレス)5:17長岡5:48(JR上越線)6:56越後湯沢7:07(新幹線)8:36東京8:54(JR東海道線)10:10国府津10:29(JR御殿場線)11:16御殿場
コース状況/
危険箇所等
「入山口」
南暑寒荘で登山届を提出。協力金500円。宿泊1000円。

「南暑寒荘〜雨竜沼湿原〜南暑寒岳」
雨で地面の滑りやすい場所や、笹で濡れるところもあるが、おおむね問題なし。
湿原内は木道。

「南暑寒岳〜暑寒別岳」
この間は登山者が少ないので熊が不安。
道は良いが、暑寒別岳手前のガレ場横の急登はヒヤリとする。

「暑寒別岳〜暑寒荘」
最初は急な下りだがロープもある。
あとは普通の登山道。

「オーベルジュましけ」
日帰り入浴 500円。
JR函館本線の江部乙駅で下車します。
2012年08月13日 14:35撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/13 14:35
JR函館本線の江部乙駅で下車します。
江部乙中央通まで歩いてバスに乗ります。
2012年08月13日 14:57撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/13 14:57
江部乙中央通まで歩いてバスに乗ります。
雨竜町。
バス停、コンビニ、タクシー会社がこの交差点に固まっていて便利です。
ここからタクシーで南暑寒荘へ。
2012年08月13日 15:15撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/13 15:15
雨竜町。
バス停、コンビニ、タクシー会社がこの交差点に固まっていて便利です。
ここからタクシーで南暑寒荘へ。
今夜の宿。
南暑寒荘。
2012年08月13日 16:42撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/13 16:42
今夜の宿。
南暑寒荘。
南暑寒荘の中。
綺麗です。
単独者は相部屋と言われたが、結局この広い場所に自分一人。
2012年08月14日 04:58撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 4:58
南暑寒荘の中。
綺麗です。
単独者は相部屋と言われたが、結局この広い場所に自分一人。
南暑寒荘前のキャンプ場も快適そうな場所です。
2012年08月13日 16:43撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/13 16:43
南暑寒荘前のキャンプ場も快適そうな場所です。
夕食。
2012年08月13日 17:47撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/13 17:47
夕食。
翌朝。天候良し。
南暑寒荘の横から歩き始めます。
2012年08月14日 05:12撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 5:12
翌朝。天候良し。
南暑寒荘の横から歩き始めます。
30分ほどで白竜の滝に着きます。
水しぶきが気持ち良いです。
2012年08月16日 14:23撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/16 14:23
30分ほどで白竜の滝に着きます。
水しぶきが気持ち良いです。
2本目の吊り橋を渡ります。
2012年08月16日 14:24撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/16 14:24
2本目の吊り橋を渡ります。
沢沿いに登ります。
最初は谷間を行きますが、湿原が近づくと上部が開けてきて明るい雰囲気になります。
2012年08月14日 06:22撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 6:22
沢沿いに登ります。
最初は谷間を行きますが、湿原が近づくと上部が開けてきて明るい雰囲気になります。
登り切ると雨竜沼湿原が見えてきます。
2012年08月14日 06:30撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 6:30
登り切ると雨竜沼湿原が見えてきます。
雨竜沼湿原。
広大です。
中央奥は南暑寒岳、右奥に暑寒別岳。
2012年08月14日 06:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 6:48
雨竜沼湿原。
広大です。
中央奥は南暑寒岳、右奥に暑寒別岳。
雨竜沼湿原。
池塘と南暑寒岳。
2012年08月14日 06:55撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 6:55
雨竜沼湿原。
池塘と南暑寒岳。
雨竜沼湿原。
暑寒別岳を見ながら木道を進みます。
2012年08月14日 07:04撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 7:04
雨竜沼湿原。
暑寒別岳を見ながら木道を進みます。
雨竜沼湿原。
紫色の花と暑寒別岳。
2012年08月14日 07:05撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 7:05
雨竜沼湿原。
紫色の花と暑寒別岳。
雨竜沼湿原。
紫色の花と南暑寒岳、暑寒別岳。
2012年08月14日 07:06撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 7:06
雨竜沼湿原。
紫色の花と南暑寒岳、暑寒別岳。
雨竜沼湿原。
南暑寒岳が水面に映る。
2012年08月14日 07:07撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 7:07
雨竜沼湿原。
南暑寒岳が水面に映る。
雨竜沼湿原。
暑寒別岳、池塘を見ながら。
2012年08月14日 07:07撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 7:07
雨竜沼湿原。
暑寒別岳、池塘を見ながら。
湿原を通り越して少し登ると展望台が有ります。
展望台から湿原を見下ろします。
2012年08月14日 07:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 7:58
湿原を通り越して少し登ると展望台が有ります。
展望台から湿原を見下ろします。
南暑寒岳を目指して登ります。
枯れ木の形が変・・。
2012年08月14日 08:08撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 8:08
南暑寒岳を目指して登ります。
枯れ木の形が変・・。
エゾアカガエル。
何度も出会います。
2012年08月14日 08:17撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 8:17
エゾアカガエル。
何度も出会います。
徐々に見晴らしが良くなり南暑寒岳が近づいてきます。
2012年08月14日 08:19撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 8:19
徐々に見晴らしが良くなり南暑寒岳が近づいてきます。
南暑寒岳に到着。
2012年08月14日 09:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 9:35
南暑寒岳に到着。
南暑寒岳から。
暑寒別岳を望む。
2012年08月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 9:25
南暑寒岳から。
暑寒別岳を望む。
南暑寒岳から。
群別岳(中央)、奥徳富岳(左)を望む。
2012年08月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
8/14 9:25
南暑寒岳から。
群別岳(中央)、奥徳富岳(左)を望む。
南暑寒岳から。
暑寒別岳を望遠で。
2012年08月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/14 9:25
南暑寒岳から。
暑寒別岳を望遠で。
南暑寒岳から。
群別岳を望遠で。
2012年08月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 9:25
南暑寒岳から。
群別岳を望遠で。
南暑寒岳から。
黄金山を望遠で。
形が気になります。
2012年08月14日 09:18撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 9:18
南暑寒岳から。
黄金山を望遠で。
形が気になります。
南暑寒岳から。
暑寒別岳への縦走路を見下ろす。
気持ちよさそうな縦走路ですが熊が心配。
2012年08月16日 14:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/16 14:18
南暑寒岳から。
暑寒別岳への縦走路を見下ろす。
気持ちよさそうな縦走路ですが熊が心配。
南暑寒岳を出発し暑寒別岳へ向かいます。
2012年08月14日 10:01撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 10:01
南暑寒岳を出発し暑寒別岳へ向かいます。
最低コルまで下りてきました。
右奥の暑寒別岳へはここから400m登ります。
2012年08月14日 10:20撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 10:20
最低コルまで下りてきました。
右奥の暑寒別岳へはここから400m登ります。
400mの登りが始まります。
2012年08月14日 10:37撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 10:37
400mの登りが始まります。
だいぶ登りました。
歩いてきた南暑寒岳からの縦走路を振り返って見ます。
2012年08月14日 10:44撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 10:44
だいぶ登りました。
歩いてきた南暑寒岳からの縦走路を振り返って見ます。
暑寒別岳が近づいてきます。
2012年08月14日 11:27撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 11:27
暑寒別岳が近づいてきます。
崩壊地。
ここの右側を急登する部分が少々ヒヤリとします。
2012年08月14日 11:30撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 11:30
崩壊地。
ここの右側を急登する部分が少々ヒヤリとします。
山頂近く。
黄色い花が咲き乱れています。
2012年08月14日 12:00撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 12:00
山頂近く。
黄色い花が咲き乱れています。
あと少しで山頂。
2012年08月14日 12:02撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 12:02
あと少しで山頂。
暑寒別岳に到着。
2012年08月14日 12:06撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 12:06
暑寒別岳に到着。
暑寒別岳から。
群別岳、奥徳富岳を望む。
この2山、中々格好良いです。
2012年08月14日 12:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/14 12:19
暑寒別岳から。
群別岳、奥徳富岳を望む。
この2山、中々格好良いです。
暑寒別岳から。
手前は西暑寒別岳。
後方は雲に隠れ気味ながら浜益岳、雄冬山、天狗岳が見えます。
2012年08月14日 12:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 12:20
暑寒別岳から。
手前は西暑寒別岳。
後方は雲に隠れ気味ながら浜益岳、雄冬山、天狗岳が見えます。
暑寒別岳から。
歩いてきた南暑寒岳方向。
2012年08月14日 12:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 12:26
暑寒別岳から。
歩いてきた南暑寒岳方向。
暑寒別岳から。
増毛下山道方向。
緑が綺麗です。
2012年08月14日 12:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/14 12:23
暑寒別岳から。
増毛下山道方向。
緑が綺麗です。
暑寒別岳から下山します。
こんもりとした緑の丘を進みます。
2012年08月14日 12:56撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 12:56
暑寒別岳から下山します。
こんもりとした緑の丘を進みます。
暑寒沢/箸別分岐。
左の暑寒沢へ進みます。
2012年08月14日 13:03撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 13:03
暑寒沢/箸別分岐。
左の暑寒沢へ進みます。
ロープ場を急降下。
2012年08月16日 14:28撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/16 14:28
ロープ場を急降下。
下山道の続く尾根を見渡せます。
その先は日本海が広がります。
2012年08月14日 13:22撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 13:22
下山道の続く尾根を見渡せます。
その先は日本海が広がります。
八合目の扇風岩。
暑寒別岳を振り返って見ます。
2012年08月14日 13:45撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/14 13:45
八合目の扇風岩。
暑寒別岳を振り返って見ます。
樹林帯に入ったら黙々と下ります。
2012年08月16日 14:28撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/16 14:28
樹林帯に入ったら黙々と下ります。
暑寒荘前に下山しました。
2012年08月14日 16:14撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 16:14
暑寒荘前に下山しました。
下山後はタクシーで「オーベルジュましけ」へ直行し入浴してさっぱりします。
2012年08月14日 17:19撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/14 17:19
下山後はタクシーで「オーベルジュましけ」へ直行し入浴してさっぱりします。
増毛駅。
いかにも終着駅な雰囲気の場所です。
2012年08月14日 17:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 17:47
増毛駅。
いかにも終着駅な雰囲気の場所です。
増毛から留萌本線の列車で留萌へ。
車窓から日本海と夕日を眺めながら。
2012年08月14日 18:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/14 18:06
増毛から留萌本線の列車で留萌へ。
車窓から日本海と夕日を眺めながら。
留萌駅。
ここで下車して寿司屋で夕食にします。
増毛の地酒「国稀」を飲んで気持ち良くなります。
後は記憶あやふやな状態で札幌まで移動。
2012年08月14日 18:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/14 18:20
留萌駅。
ここで下車して寿司屋で夕食にします。
増毛の地酒「国稀」を飲んで気持ち良くなります。
後は記憶あやふやな状態で札幌まで移動。
さあ、札幌からどうやって帰ろうか・・・。
時刻表を眺めてたら函館本線の山線を行く臨時特急を発見。
ヌプリ号に乗車して羊蹄山やニセコを眺めながら帰ります。
2012年08月15日 07:51撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/15 7:51
さあ、札幌からどうやって帰ろうか・・・。
時刻表を眺めてたら函館本線の山線を行く臨時特急を発見。
ヌプリ号に乗車して羊蹄山やニセコを眺めながら帰ります。
黒松内駅で途中下車。
ヌプリ号とはここでお別れ。
2012年08月15日 11:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/15 11:25
黒松内駅で途中下車。
ヌプリ号とはここでお別れ。
ブナ北限の地、黒松内では歌才森林公園を散歩。
その後、黒松内温泉で休憩してから帰途に。
2012年08月15日 12:28撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
8/15 12:28
ブナ北限の地、黒松内では歌才森林公園を散歩。
その後、黒松内温泉で休憩してから帰途に。
長万部駅で空席を聞くと「北斗星」は満席・・・。
しょうがない。新幹線の自由席で頑張るかと思ったが「トワイライトエクスプレス」は一席残っていました。
洞爺からトワイライトエクスプレスに乗車します。
2012年08月15日 16:25撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/15 16:25
長万部駅で空席を聞くと「北斗星」は満席・・・。
しょうがない。新幹線の自由席で頑張るかと思ったが「トワイライトエクスプレス」は一席残っていました。
洞爺からトワイライトエクスプレスに乗車します。
「トワイライトエクスプレス」大阪行き。
洞爺から長岡まで13時間の旅です。
2012年08月15日 16:23撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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8/15 16:23
「トワイライトエクスプレス」大阪行き。
洞爺から長岡まで13時間の旅です。
洞爺で購入した駅弁「鮭飯」とビール。
噴火湾を眺めながら汽車の旅。
2012年08月16日 14:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/16 14:21
洞爺で購入した駅弁「鮭飯」とビール。
噴火湾を眺めながら汽車の旅。

感想

今年の盆休みは久々に連休山行ができそう。
それで白馬大池から朝日岳への縦走を計画してたのだが、いざ出発前日になってみると天気予報がよろしくない。入山日の11日はいいとしても稜線を歩く予定の12,13日が雨予報になっている。
とりあえず出発を遅らせて11,12日は様子見することにします。
しかし、遅らせても週間予報は悪い方へ向かうばかり・・・。
それどころか予報に反して12日は天気が良かったらしいという情報も入ってきてガッカリします。ああ・・・。

さあどうしよう。
いっそのこと天気の良さそうな北海道でも行ってみようか・・。
でも「今更切符なんて満席で取れないだろうなあ」と思いながらネットを見てると翌朝の千歳便の特割が1席空いている・・・。
すこし迷いましたが千歳便の予約を入れ、荷物と地図を慌てて入れ替えます。

飛んでしまえばあっという間に札幌へ。
機内持ち込みできないガス缶を買いに秀岳荘へ行くと「月曜定休」。あわてて燐駅の桑園のiciへ行きなおします。iciでガス缶と熊鈴を購入します。

その後、札幌、岩見沢、江部乙、雨竜と列車、バス、タクシーを乗り継いで行き、夕方に登山口の南暑寒荘に入ります。

南暑寒荘は綺麗で居心地の良い山小屋でした。

翌朝、南暑寒荘から歩き始めます。
最初は深い谷間を縫って行きますが、徐々に空が近づき広く明るくなっていきます。
そして登り切ると湿原が見えてきます。

ドーンと広い湿原と、その奥に暑寒別岳、感動です。
花は時期が遅かったのか少な目に感じましたが湿原に池塘に山、素晴らしい景観でした。

湿原を抜けたら南暑寒岳への登りにかかります。
樹林帯を越えると徐々に周囲を見渡せるようになり、南暑寒岳に着きます。

展望良好。
暑寒別岳、群別岳、奥徳富岳、黄金山などを見渡すことができます。
ここから暑寒別岳への縦走路も緑の中に続いているのが見えます。

ここまでは前後に登山者が居ましたが、皆ここで引き返すようです。
熊を心配しながら先へ進みます。

南暑寒岳からは一旦1060mのコルまで下るので、暑寒別岳1482mまでは約420mの登りが待っています。途中のガレ場横は急で滑りそうな場所でヒヤヒヤしましたが何とか登りぬけます。

山頂が近づくと花も増え、ハイマツも増え高山らしい雰囲気になってきます。
丁度昼時、日差しも強くバテ気味ながらも暑寒別岳にたどり着きます。
こちらも展望は良く、群別岳、奥徳富岳の他に浜益岳、雄冬山なども見渡すことができました。

下山は増毛方面へ向かいます。
こちらは縦走路の先に日本海を見渡しながら下ります。

佐上台まで下りた辺りで下山時間の見当もついたので携帯電話でタクシーを予約し、あとは暑寒荘まで黙々と下りました。

花の最盛期や残雪の斑模様には季節が遅かったようですが、それでも雄大な北海道の雰囲気を感じることができた山行になりました。

北海道まで来たら山だけでなく旅することも楽しみ。
増毛からの留萌本線では車窓から日本海を眺め、留萌の街では魚と地酒で気持ち良くなります。
行きは飛行機で来たので返りは列車で帰ろう。函館本線でニセコや羊蹄山を眺め、最後はトワイライトエクスプレスで噴火湾を眺めながら汽車の旅。

たった三日間ですが色々と楽しんだ旅ができました。


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コメント

北海道山旅
malembeさん、なんと北海道ですか。
「そうだ、北海道 行こう」って感じで
お盆の最中に軽く行って来られてびっくりです。
お盆でよくチケットが取れましたね〜

帰りの電車も事前予約無しですか!?
運がいいですね
2012/8/16 20:56
Re:北海道山旅
前夜遅くにネットで「ポチ」で航空券が手配できちゃうので。北海道も軽い気持ちで行けるようになりました。
でも個人的には急行八甲田と連絡船を乗り継いだ時代の方が好きですが・・・。

帰りは運が良かったのかな?。
直前キャンセルとかもあるので、一人なら何とかなるかと軽い気持ちで突っ込みました。

ただトワイライトは予定外。長岡で降りれば東京へ帰れると気づいて慌てて購入しましたが、一生縁のない列車だと思っていたので自分でも驚いています。
2012/8/17 20:24
おつかれさまです。
すごい行動力ですね
前日に北海道入りを決めるなんて真似できません。。
う〜ん、、電車に詳しい方は旅慣れていますね。
2012/8/19 7:59
Re:おつかれさまです。
ittaさん、おはようごいざいます。
目的のの山には行かれましたか?。

私の場合、山以外の趣味が鉄道と旅なので、行くと決めればどこへでも・・・。

ただ難点は、どこでも行けるという思いのために、いつも行き先を出発直前まで悩んでしまうことかな。
2012/8/19 11:05
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