記録ID: 2179024
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山滑走
尾瀬・奥利根
会津駒ヶ岳…中腹までは快適滑走
2020年01月11日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:03
8:06
87分
滝沢登山口
9:33
9:50
170分
ヘリポート跡
12:40
13:00
37分
会津駒ヶ岳
13:37
13:50
19分
ヘリポート跡
14:09
滝沢登山口
ルートは手書きです。
天候 | 快晴 微風 -7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は下部30〜50cm、中腹1m、上部2〜3mと言ったところでしょうか。ヘリポートまでは藪ヤブ、そこからシラビソ帯まではややうるさい藪。 |
写真
撮影機器:
感想
降雪情報サイトpowder・searchのデータから、桧枝岐方面は充分積雪したと読み会津駒に出かけましたが、道の駅桧枝岐に着いてビックリ! 12月下旬と積雪が変わらない。 やはり火曜日に雨が降り、下部では雪が融けてしまったようです。ただ、登山口から雪が繋がっていたのでシールのまま歩くことが出来ました。
それでも、冬ルートから上は積雪が増え、登山道以外も歩くことが可能になりましたが、滑走には厳しい藪でした。自分は冬ルートでヘリポート跡まで行きましたが、夏道よりは歩きやすいのではないかと思います。
その先も12月よりはだいぶ歩きやすくなっていましたが、シラビソ帯までは藪は埋まっていません。シラビソ帯に入ると藪はかなり埋まり、歩行も滑走も楽な状態になりました。標高1800mから上は充分な積雪で、快適滑走が出来ました。
ヘリポートから下では多くの方が板を担いで下る中、自分はスキーを履いたまま冬ルートに行きましたが、藪・凸凹・小雪崩デブリなどハザードがいっぱいで、危険感知センサーをフル稼働での滑降でした。
今シーズン14回目の山スキーですが、いまだ本格的なラッセル無しでこんなことは初めてです。今回の会津駒も、厳冬期とは言えないような状態でした。
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訪問者数:1137人
aki-takayaさん、はじめまして。
群馬のhareharawaiです。那須にも今シーズンは雪が少なく困ってしまいますね。
会津駒は好きな山の一つなのですが、前橋からだと遠くてついつい上信越の山に向かってしまいます。それでも今回のaki-takayaさんのレコを見て、檜枝岐に向かおうと思いました。
頂上稜線から見る燧や至仏、平ヶ岳、越後三山の眺めは素晴らしいですね。
会津駒の情報提供どうも有り難うございました。
hareharawaiより
ご訪問&コメントありがとうございます。
自分の情報を参考にしていただき嬉しく思いますし、情報をアップする励みにもなります。山スキーではルートの情報は非常に大切ですからね〜。
会津駒は自分の大好きな山で、通常ですと藪は雪で埋まり山頂から登山口まで快適に滑走が出来ますが、今年は標高1700mから下はかなり雪の少ない状況です。hareharawaiさんの脚力からすると会津駒往復は少し物足りないかもしれませんが、安全が確認できる状態でしたら源六郎沢を1800m〜1750m付近まで落として尾根に登り返すルートもあります。その下は滝が2つあるので危険です。
雪の会津駒で自分が30回以上連続で敗退が無いのは、天気が読みやすいのと山頂部がガスで覆われることが少ないためだと思います。会津駒は豪雪地帯にありますが、越後の山などに比べると太平洋側に近いため、天気図や寒気、風向きなどで判断し行けると自分が読んだ時はすべて当たりました。日本海側の山や福島の裏磐梯などは、行けると読んでもホワイトアウトで敗退することがしばしばです。
日程が許せば、近くの大戸沢岳や三ツ岩岳も山スキーの適地です。ただ、大戸沢岳の駐車スペースは山スキーでの死亡遭難事故があって以来、除雪されなくなったので自分で確保するか離れたスペースに駐車するしかないようです。
会津の雪(パウダー)は山スキーヤーの間では最高だとの評判もありますので、ぜひ楽しんでみてください。ちなみに、hareharawaiさんの記録は以前から何度も読ませていただき、大変勉強になっています。
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