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Yamareco

記録ID: 2201278
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

碁盤ヶ岳(津久見のカルスト台地)

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:41
距離
3.1km
登り
373m
下り
359m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:16
休憩
0:26
合計
1:42
14:32
6
駐車場
14:38
14:39
38
15:17
15:40
24
16:04
16:06
8
16:14
駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大八神社よりも手前に大きめの路肩有り(ヘリポートの所)。
登山口に着くまでも険道であり、大きい車であればたどり着くことすらできない(かもしれない)。殆どの場所が離合不可能且つ、ガードレール無し絶壁で危険。
コース状況/
危険箇所等
!CAUTION!
登山道というより、ただのガレた斜面です。人工林を抜けた先が危険で落石注意。(何もしなくても降ってくる。)
姫岳から下山後、急いで碁盤が岳登山口に向かう。
途中の胡麻柄山(だったもの)
2020年02月01日 14:21撮影 by  ILCE-7, SONY
1
2/1 14:21
姫岳から下山後、急いで碁盤が岳登山口に向かう。
途中の胡麻柄山(だったもの)
険しい道を通って駐車場に。
ヘリポートのとなり。
2020年02月01日 14:32撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 14:32
険しい道を通って駐車場に。
ヘリポートのとなり。
石灰岩の山肌が至る所に。
2020年02月01日 14:34撮影 by  ILCE-7, SONY
2/1 14:34
石灰岩の山肌が至る所に。
大八神社。
かなり手入れされているので定期的に誰か来るみたい。
2020年02月01日 14:37撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 14:37
大八神社。
かなり手入れされているので定期的に誰か来るみたい。
コンクリート製の社殿って珍しい。
2020年02月01日 14:38撮影 by  ILCE-7, SONY
2/1 14:38
コンクリート製の社殿って珍しい。
岩がごろごろ。
2020年02月01日 14:40撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 14:40
岩がごろごろ。
しばらくは樹木帯。
石灰岩のかけらが転がっている。
2020年02月01日 14:45撮影 by  ILCE-7, SONY
2/1 14:45
しばらくは樹木帯。
石灰岩のかけらが転がっている。
赤テープはほどよく着いている。
2020年02月01日 14:50撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 14:50
赤テープはほどよく着いている。
核心部が近づく。
確かに他では見ない地形。
2020年02月01日 14:56撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 14:56
核心部が近づく。
確かに他では見ない地形。
樹木が消えて荒野に。
でも傾斜は45度。これが結構続く。
2020年02月01日 15:05撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:05
樹木が消えて荒野に。
でも傾斜は45度。これが結構続く。
晴れていて良かった。
日が傾いてきているので急がねば。
2020年02月01日 15:07撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:07
晴れていて良かった。
日が傾いてきているので急がねば。
最後の登り。
もう傾斜は60度以上ある。
2020年02月01日 15:12撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:12
最後の登り。
もう傾斜は60度以上ある。
岩をよじ登って山頂に飛び出す。
風化した山頂碑が歴史を物語る。
2020年02月01日 15:16撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:16
岩をよじ登って山頂に飛び出す。
風化した山頂碑が歴史を物語る。
少し歩けば、息をのむようなカルスト地形。
2020年02月01日 15:19撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:19
少し歩けば、息をのむようなカルスト地形。
この先は採掘で完全に破壊されていた。
2020年02月01日 15:19撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:19
この先は採掘で完全に破壊されていた。
向こう側にもあるようなので、向かってみる。
2020年02月01日 15:20撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:20
向こう側にもあるようなので、向かってみる。
昔はよくハイキングで使われていたとか。
2020年02月01日 15:24撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:24
昔はよくハイキングで使われていたとか。
パノラマ。
遠くまで見渡せる。
2020年02月01日 15:25撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:25
パノラマ。
遠くまで見渡せる。
転がっている瓶も年代物。
長い間人が入っていなかったのだろう。
2020年02月01日 15:26撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:26
転がっている瓶も年代物。
長い間人が入っていなかったのだろう。
斥候目的なので何も持ってきていない。
日が暮れたら詰むので早めに下山。
2020年02月01日 15:31撮影 by  ILCE-7, SONY
2/1 15:31
斥候目的なので何も持ってきていない。
日が暮れたら詰むので早めに下山。
タカラダニ。
石灰岩にいると余計目立つ。
2020年02月01日 15:42撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 15:42
タカラダニ。
石灰岩にいると余計目立つ。
薮を抜ける。
半分くらいは野バラで不用意に手を使うと痛い
2020年02月01日 16:00撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 16:00
薮を抜ける。
半分くらいは野バラで不用意に手を使うと痛い
大八神社の屋根が見えてきた。
2020年02月01日 16:02撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 16:02
大八神社の屋根が見えてきた。
なんとか日没前に着いた。
今日はもう帰ろう。
2020年02月01日 16:03撮影 by  ILCE-7, SONY
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2/1 16:03
なんとか日没前に着いた。
今日はもう帰ろう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 飲料 GPS 携帯 時計 カメラ

感想

旧大分百山(番外編)
 鎮南山〜姫岳縦走から下山後、以前から気になっていた碁盤が岳に向かった。この碁盤が岳は日本有数のカルスト地形の台地でカレンフェルトが散在していた(らしい)。現在は石灰岩の採掘でとなりの胡麻柄山が消滅。少しずつ碁盤ヶ岳も消えている。採掘が始まってから正規の登山道は消滅しており、山頂に行く方法は長い間なくなっていた。
 最近、碁盤ヶ岳山頂に続く登山道が新聞に掲載されたらしく、実際にいった人の記録を参考に斥候目的の登山を行った。
 登山口は八戸地区の大八神社。ここに至るまで10km近い激細の道を運転する必要があり、対向車が着ようものならどちらかが直前の避難帯までバック走行する羽目になる。避難帯も2km近くない場所もあり、相当の覚悟が必要。
 大八神社の近くにはヘリポートがあり、その道路脇に3台ほど停められる。そこから先は神社まで路肩無し。大八神社の裏側から登山道が延びる。
 登山道は最初は樹木帯、急斜面のガレ場、岩場と遷ろうが、間のガレ場が核心部。砂地の地面に石灰岩の浮き石が散在しており、至る所にイバラがある。何もしなくても落石してくるので危険きわまりない。特に下りは滑落すると下まで滑って行きかねないので細心の注意を。
 ガレ場を過ぎると石灰岩の露出した岩場をよじ登る。意外と足場は多いので大丈夫。山頂からカルスト台地は危険箇所無し。ただ行き過ぎて採掘場に転落しないように。

 今回時間が少なく、じっくり探索はできなかったが、なかなか見ない絶景を堪能できた。ただ、たどり着くまでが危険の連続、登山道というより斜面を無理矢理登る印象だったので、心配なら近づかない方が無難かもしれない。この山も武甲山のように削られてなくなっていくのだろう。

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