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Yamareco

記録ID: 222932
全員に公開
トレイルラン
房総・三浦

鎌倉(常盤山緑地、台峯、瓜ヶ谷やぐら群、西御門〜天園ハイキングコース)

2012年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
26.9km
登り
647m
下り
628m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:55藤沢本町-11:44県道32号線交番前交差点-12:26野村総合研究所跡地-12:49タチンダイ-13:49台峯緑地-14:35瓜ヶ谷やぐら-葛原岡・14:39大仏ハイキングコース-15:22建長寺回春院-15:42朱垂木やぐら-15:45十王岩-15:49勝上献-16:09北鎌倉駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
藤沢の自宅からランニングし、帰りは北鎌倉から電車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は少ないですが、夏のこの季節は藪と蜘蛛の巣が激しい箇所がありました。各写真のコメントに記載しましたのでご参照ください。
自宅からロードをランニング。
県道32号線の「交番前」交差点までやってきました。通常は電車とバスを乗り継いてくるものと思われます。交差点には写真の地図看板があります。
ロードで野村総合研究所跡地を目指そうと思っていましたが、看板に常盤山緑地の尾根が明瞭に記載されているため、
そちらに向かってみることにします。
自宅からロードをランニング。
県道32号線の「交番前」交差点までやってきました。通常は電車とバスを乗り継いてくるものと思われます。交差点には写真の地図看板があります。
ロードで野村総合研究所跡地を目指そうと思っていましたが、看板に常盤山緑地の尾根が明瞭に記載されているため、
そちらに向かってみることにします。
看板とは反対側に道路を渡り、すぐの路地を右に曲がるとすぐに左上方向に上る急坂が見えます。それが常盤山緑地の尾根道です。写真は少し上って振り返ったところ。
看板とは反対側に道路を渡り、すぐの路地を右に曲がるとすぐに左上方向に上る急坂が見えます。それが常盤山緑地の尾根道です。写真は少し上って振り返ったところ。
同じ場所の進行方向。
同じ場所の進行方向。
暫く上るとすぐに藪になりました。いよいよトレイルです。踏跡は比較的明瞭ですが、かなり激しい藪と蜘蛛の巣です。蜘蛛の巣は手近に落ちていた木の棒で取り除きますがそれでも顔にかかったり、蜘蛛本体が体に付いたりします。大きな毛虫もいて見た瞬間ゾクッ!としました。
季節的な変化もあるとは思いますが、夏場のこの季節は全く走ることができないので、トレイルランナー仲間にはあまりおすすめできないな、と思ってしまいました。この道に入ってしまったことを少し後悔しましたが、私としては探検したい思いが勝りそのまま進みました。
暫く上るとすぐに藪になりました。いよいよトレイルです。踏跡は比較的明瞭ですが、かなり激しい藪と蜘蛛の巣です。蜘蛛の巣は手近に落ちていた木の棒で取り除きますがそれでも顔にかかったり、蜘蛛本体が体に付いたりします。大きな毛虫もいて見た瞬間ゾクッ!としました。
季節的な変化もあるとは思いますが、夏場のこの季節は全く走ることができないので、トレイルランナー仲間にはあまりおすすめできないな、と思ってしまいました。この道に入ってしまったことを少し後悔しましたが、私としては探検したい思いが勝りそのまま進みました。
写真ではわかりませんが右方向から上って来られる分岐がありましたがそのまま尾根を直進します。
このあたりから藪が落ち着きました。私が進んで来た尾根よりも右方向から上がってくる道の方がよりメジャーなルートだからかもしれません。
写真ではわかりませんが右方向から上って来られる分岐がありましたがそのまま尾根を直進します。
このあたりから藪が落ち着きました。私が進んで来た尾根よりも右方向から上がってくる道の方がよりメジャーなルートだからかもしれません。
良い雰囲気です。
良い雰囲気です。
私有地の旨書かれた看板があり、その看板の裏から野村総合研究所の敷地に降りれそうでしたが、看板を右手に見ながら、ものすごい藪と蜘蛛の巣と格闘しつつ進みました。暫くすると下りがきつくなってきたので危険を感じて引き返しました。行きに慈悲の心で壊さずに避けた蜘蛛の巣が顔にひっかかりまくります。時間も浪費してしまい本日最大の後悔。

先ほど通過した看板の裏のところまで戻り素直に野村総合研究所の跡地に降りました。少し急なので注意。

写真は振り返って降り立った場所を撮影。
中央の暗い穴から屈んで出てきました(笑)。
トトロのワンシーンみたいです。イイ大人なのに楽しいことしているなと思ってしまいました。子どもをやり直しているのかもしれません。
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私有地の旨書かれた看板があり、その看板の裏から野村総合研究所の敷地に降りれそうでしたが、看板を右手に見ながら、ものすごい藪と蜘蛛の巣と格闘しつつ進みました。暫くすると下りがきつくなってきたので危険を感じて引き返しました。行きに慈悲の心で壊さずに避けた蜘蛛の巣が顔にひっかかりまくります。時間も浪費してしまい本日最大の後悔。

先ほど通過した看板の裏のところまで戻り素直に野村総合研究所の跡地に降りました。少し急なので注意。

写真は振り返って降り立った場所を撮影。
中央の暗い穴から屈んで出てきました(笑)。
トトロのワンシーンみたいです。イイ大人なのに楽しいことしているなと思ってしまいました。子どもをやり直しているのかもしれません。
野村総合研究所跡地。今は鎌倉市に寄付されているそうです。建物の中以外は一般公開されています。写真の左手には簡易トイレと水道がありましたので、両方お借りました。とても助かりました。
野村総合研究所跡地。今は鎌倉市に寄付されているそうです。建物の中以外は一般公開されています。写真の左手には簡易トイレと水道がありましたので、両方お借りました。とても助かりました。
前の写真の右側に映っている建物の裏側にこのグラウンドがあります。少年野球に来ていたコーチらしい方にグラウンドの場所を教えていただきました。ありがとうございました。すこし狭いグラウンドなので、大人が野球をするには厳しいかもしれません。
前の写真の右側に映っている建物の裏側にこのグラウンドがあります。少年野球に来ていたコーチらしい方にグラウンドの場所を教えていただきました。ありがとうございました。すこし狭いグラウンドなので、大人が野球をするには厳しいかもしれません。
グラウンドの左手の土手に沿って進みます。写真中央の砂がむき出しになったあたりから土手に上るとトレイルの明瞭な入口があります。
まずはこのトレイルを道なりに進み、葛原岡・大仏ハイキングコースに合流できることを確認しました。
グラウンドの左手の土手に沿って進みます。写真中央の砂がむき出しになったあたりから土手に上るとトレイルの明瞭な入口があります。
まずはこのトレイルを道なりに進み、葛原岡・大仏ハイキングコースに合流できることを確認しました。
同じ道を引き返すとほぼ「直角に下る分岐」があるので下ってしばらく進むと、写真の「タチンダイ」と書かれた分岐に出ました。
同じ道を引き返すとほぼ「直角に下る分岐」があるので下ってしばらく進むと、写真の「タチンダイ」と書かれた分岐に出ました。
分岐を右曲がるとタチンダイと思われる平らな場所にでます。かつて北条氏の常盤亭の建物がたっていたそうです。
分岐を右曲がるとタチンダイと思われる平らな場所にでます。かつて北条氏の常盤亭の建物がたっていたそうです。
タチンダイから引き返して先ほど降りてきた「タチンダイ」と書かれた分岐をまっすぐ進むと道路に出ます。
タチンダイから引き返して先ほど降りてきた「タチンダイ」と書かれた分岐をまっすぐ進むと道路に出ます。
道路に出て左手を見ると佐助のトンネルが見えます。トンネルの手前あたりは樹ガーデンの入口があるあたりと思われます。
道路に出て左手を見ると佐助のトンネルが見えます。トンネルの手前あたりは樹ガーデンの入口があるあたりと思われます。
「直角に下る分岐」はここです。戻ってきました。手前の木の先から右に降りられますが、写真では判別し難いですね。この場所はこの日合計4回通ることに・・・。
「直角に下る分岐」はここです。戻ってきました。手前の木の先から右に降りられますが、写真では判別し難いですね。この場所はこの日合計4回通ることに・・・。
先ほど通ったグランドを抜け更に戻り、野村総合研究所の建物に戻る直前の竹藪の入口です。
この藪から葛原岡・大仏ハイキングコースに抜けられると聞いていたので竹藪の中をさまよい歩きました。しかし、竹やぶがだだっ広いため道が分からず抜けられませんでした。
そこで葛原岡・大仏ハイキングコースから逆のルートで竹藪を目指すことにしました。
もう一度グラウンドから続くトレイルを道なりに進み、一旦、葛原岡・大仏ハイキングコースに出て少し北側の脇道から無事にこの場所に出てくることができました。
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先ほど通ったグランドを抜け更に戻り、野村総合研究所の建物に戻る直前の竹藪の入口です。
この藪から葛原岡・大仏ハイキングコースに抜けられると聞いていたので竹藪の中をさまよい歩きました。しかし、竹やぶがだだっ広いため道が分からず抜けられませんでした。
そこで葛原岡・大仏ハイキングコースから逆のルートで竹藪を目指すことにしました。
もう一度グラウンドから続くトレイルを道なりに進み、一旦、葛原岡・大仏ハイキングコースに出て少し北側の脇道から無事にこの場所に出てくることができました。
野村総合研究所跡地から一旦ロードを走り、鎌倉中央公園の梶原口付近から北に延びる尾根道にやってきました。先週も台峯を散策しており、まだ調べていない道だったためです。
野村総合研究所跡地から一旦ロードを走り、鎌倉中央公園の梶原口付近から北に延びる尾根道にやってきました。先週も台峯を散策しており、まだ調べていない道だったためです。
台峯の尾根をサクッと探索後、瓜ヶ谷やぐらにやってきました。ここへの行き方はインターネットで調べると詳しいページがあります。
台峯の尾根をサクッと探索後、瓜ヶ谷やぐらにやってきました。ここへの行き方はインターネットで調べると詳しいページがあります。
こちらも瓜ヶ谷やぐら。いくつか穴があります。アバウトですみません。
こちらも瓜ヶ谷やぐら。いくつか穴があります。アバウトですみません。
こちらも瓜ヶ谷やぐら。スズメバチがブーーンと飛んでいたので足早に進みました。
こちらも瓜ヶ谷やぐら。スズメバチがブーーンと飛んでいたので足早に進みました。
瓜ヶ谷やぐらを道なりに進みT字の分岐を右に進むとここに出ます。葛原岡・大仏ハイキングコースの葛原岡神社から少し北鎌倉寄りの分岐です。写真右手前方向が北鎌倉方面、左が葛原岡神社方面です。
瓜ヶ谷やぐらを道なりに進みT字の分岐を右に進むとここに出ます。葛原岡・大仏ハイキングコースの葛原岡神社から少し北鎌倉寄りの分岐です。写真右手前方向が北鎌倉方面、左が葛原岡神社方面です。
源氏山公園から化粧坂(けわいざか)を下ってロードに出て西御門の激坂に来ました。

この坂はトレイルランナー鏑木毅さんのセミナーの激坂トレーニングで使用されているようです。油断すると走るより歩いた方が速いくらい急です。私はここまで20km走っていたので、歩いてしまいました。

途中、道なりに左に折れながら上るとトレイルに入ることができます。
源氏山公園から化粧坂(けわいざか)を下ってロードに出て西御門の激坂に来ました。

この坂はトレイルランナー鏑木毅さんのセミナーの激坂トレーニングで使用されているようです。油断すると走るより歩いた方が速いくらい急です。私はここまで20km走っていたので、歩いてしまいました。

途中、道なりに左に折れながら上るとトレイルに入ることができます。
坂道途中の貼り紙。御谷(おやつ)でイベントがあるそうです。
御谷は日本のナショナルトラスト発祥の地です。
坂道途中の貼り紙。御谷(おやつ)でイベントがあるそうです。
御谷は日本のナショナルトラスト発祥の地です。
トレイルに入った直後の十字路を直進した道です。幅の広い谷の道です。短いですが気持ちの良い場所です。
トレイルに入った直後の十字路を直進した道です。幅の広い谷の道です。短いですが気持ちの良い場所です。
建長寺の回春院と思われる建物が見えました。入場すると拝観料が必要だと思われますので、あまり進まず十字路まで引き返しました。

次に十字路を右(南)に進みました。この道は鶴ヶ岡八幡宮の社近くの新宮神社まで抜けられるという情報をインターネットで得ていましたが、藪&蜘蛛の巣がちな上、途中でトゲのある木の葉が出現したため進むのを断念して十字路に引き返しました。

十字路まで戻り、そのまま直進して天園ハイキングコースを目指しました。
建長寺の回春院と思われる建物が見えました。入場すると拝観料が必要だと思われますので、あまり進まず十字路まで引き返しました。

次に十字路を右(南)に進みました。この道は鶴ヶ岡八幡宮の社近くの新宮神社まで抜けられるという情報をインターネットで得ていましたが、藪&蜘蛛の巣がちな上、途中でトゲのある木の葉が出現したため進むのを断念して十字路に引き返しました。

十字路まで戻り、そのまま直進して天園ハイキングコースを目指しました。
天園ハイキングコースに向かう途中、広い空間に多数のやぐらがある場所があり、そこから更に上がると写真の朱垂木やぐらがあります。やぐら入り口の天井に赤い線が何本も描かれています。これが赤いから「朱」垂木やぐらだとか。
天園ハイキングコースに向かう途中、広い空間に多数のやぐらがある場所があり、そこから更に上がると写真の朱垂木やぐらがあります。やぐら入り口の天井に赤い線が何本も描かれています。これが赤いから「朱」垂木やぐらだとか。
天園ハイキングコースの写真の場所に出ました。ハイキングコースに立って大平山方面(東)から建長寺方面(西)を撮影しています。写真の石柱が分岐の目印です。写真正面左下に続いている道から上がって来ました。
天園ハイキングコースの写真の場所に出ました。ハイキングコースに立って大平山方面(東)から建長寺方面(西)を撮影しています。写真の石柱が分岐の目印です。写真正面左下に続いている道から上がって来ました。
天園ハイキングコースを少し大平山方面(東)に向かうと有名な十王岩があります。十王は閻魔様だそうです。時間が無くなったので北鎌倉駅を目指して建長寺方面(西)に進みます。
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天園ハイキングコースを少し大平山方面(東)に向かうと有名な十王岩があります。十王は閻魔様だそうです。時間が無くなったので北鎌倉駅を目指して建長寺方面(西)に進みます。
建長寺裏山の展望台です。ここから建長寺には下らず天園ハイキングコースで明月谷に降り、明月院前を通り北鎌倉駅に向かいました。
建長寺裏山の展望台です。ここから建長寺には下らず天園ハイキングコースで明月谷に降り、明月院前を通り北鎌倉駅に向かいました。
撮影機器:

感想

鎌倉のトレイルランのフィールド開拓を行いました

今回の探索ポイントは下記

・常盤山緑地にある野村総合研究所跡地と葛原岡・大仏ハイキングコースがどのように繋がっているか。
・台峯緑地の尾根道と(尾根の西にある鎌倉中央公園と東の谷戸は前の週に散策済み)
・瓜ヶ谷やぐらとそこから葛原岡・大仏ハイキングへ抜けられる道
・西御門から入れるトレイルから建長寺の回春院への道、新宮神社への道

半袖に短パンというトレランファッションであったが、藪で脚と手に無数の傷ができた。ゲイターなどを着用すべきだったかもしれない。

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