高取山〜比々多神社（浅間山林道＋鶴丸尾根）

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 15.6km
• 登り: 430m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:52

9:00 蓑毛
10:04 10:08 不動越(イヨリ峠)
10:25 10:41 高取山
11:09 11:11 沢山
12:08 12:13 三之宮比々田神社
12:52 伊勢原駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
秦野駅から蓑毛行きの神奈中バスに乗車。
終点の蓑毛バス停で下車して徒歩。

■帰り
伊勢原駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

ゴルフ場の中の道がとても分かりにくいので、道迷いしやすいと感じました。

写真

3/7 9:00

今日は久々に蓑毛バス停からスタート！

3/7 9:03

マス釣り場の近くでは、七分咲き位のミツマタが見られました。

3/7 9:11

仏乗院付近から少しだけ林内の道を歩いて...

3/7 9:13

通報番号No.14のポイントから、浅間山林道に入って南下していきます。

3/7 9:16

林道の工事箇所は、路面の舗装を除いて修復が終わっているようでした。

3/7 9:21

浅間山林道は阿夫利神社参道の「三の大鳥居」近くから始まって、蓑毛バス停近くまで続いているようです。

3/7 9:22

車両は通行止めでしたが、歩行者については特に記載がなかったので、車止めの向こう側へと進みました。

3/7 9:31

浅間山林道では登りが続くと思っていましたが、ある所から不動越の直前まで緩やかに下っていたのが意外でした。

3/7 9:42

電波塔があるピークは、大山南山稜の浅間山だと思われます。

3/7 9:50

東京カントリー倶楽部のコースが見えてくると、不動越まであと一息です。

3/7 9:52

法面の厳しい環境で、早くもモミジイチゴが花を咲かせていました。

3/7 10:05

不動越...の手前にある浅間山林道と登山道の合流点。

3/7 10:08

先程の合流点から僅かに下って、最初の経由地の不動越に到着。

3/7 10:11

不動越からは階段の登りが続きますが...

3/7 10:15

大倉尾根のように段差の大きい箇所がないので、それほど苦になりませんでした。

3/7 10:21

通報番号39の看板は、「鶴丸尾根」へと続く鶴丸分岐です。

3/7 10:26

高取山にサクッと登頂！今日は林道歩きが多かったので、それほど達成感はありません(笑)

3/7 10:27

まだ冬枯れの季節なので、高取山山頂から大山の雄大な姿を楽しめました。

3/7 10:28

本日もヤマザキ春のパン祭りに参戦です(笑)

3/7 10:45

山地ではまだ花の少ない時期ですが、ヤブツバキが大輪の花を咲かせていました。

3/7 10:47

再び通報番号39の看板に戻ってきました。ここから東へ伸びる「鶴丸尾根」へ入っていきます。

3/7 10:53

木々の間の"小窓"から、大山がチラリ。

3/7 10:55

この日は鶴丸尾根で一人もすれ違いませんでしたが、踏み跡はしっかりと付いていて道迷いするような場所はありませんでした。

3/7 10:59

開花していたオニシバリ。「冬に葉を付けていて、夏に葉を落とす」という変わった植物です。

3/7 11:01

かなり古そうなクッピーと、朽ち果てつつある標識。

3/7 11:03

途中からしばらくシカ柵沿いを進んで行きます。

3/7 11:09

丸みを帯びた大きな岩...もしかして巨大なタマネギ石では？

3/7 11:14

登山道脇の法面で見つけたキランソウ。

3/7 11:15

鶴丸尾根の中ほどでは、開花しているタチツボスミレが点在していました。

3/7 11:17

車が入れるほど道が広くなると、斜面の下の方にゴルフ場が見えてきます。

3/7 11:19

シカ柵をきっちり締めて、ゴルフ場（伊勢原CC）の敷地へと入っていきます。

3/7 11:22

伊勢原CC内ではコースのすぐ脇を通り抜けることになります。

3/7 11:23

伊勢原CC内には1ヶ所だけ標識がありましたが...

3/7 11:25

肝心な分岐点の場所に標識が無かったので、写真左手に向かって下りていきました。

3/7 11:31

途中でゴルフ場の作業小屋のような場所と、打ち捨てられたコースと思われる場所の間を通り抜けました。

3/7 11:34

打ち捨てられたゴルフ場のモノレール。こういった乗り物があるとは知りませんでした。

3/7 11:35

ここでゴルフ場を抜けて畑地へと入りました。

3/7 11:48

どんよりとした曇り空ですが、爽やかな白梅に癒されました。

3/7 11:49

畑地・住宅・里山が織りなす比々多集落の景色。

3/7 11:59

「手作り工房」と書かれていますが、何を作っているのかは分かりませんでした。

3/7 12:06

予定よりもかなり早い時間なので、相模國の三ノ宮「比々多神社」へ寄り道してみました。

3/7 12:09

比々多神社では結婚式が行われていましたが、境内はとても静かでした。

3/7 12:11

比々多神社の狛犬...じゃなくて狛ネズミ？

3/7 12:16

路傍で見つけたフキノトウ。

3/7 12:41

伊勢原市のマンホールには、キジやキキョウがデザインされていました。

3/7 12:43

大山詣りが日本遺産に登録されてから数年の間に、あちこちで「日本遺産」の文字を目にするようになりました。

3/7 12:52

ゴール地点の伊勢原駅に到着！計画よりも2時間ほど早く着いたので、計画の精度が甘過ぎたかもしれません。

撮影機器：

RICOH WG-6 リコー

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
大山南山稜の中ほどに位置する高取山は、東西に幾つかの登山道が伸びています。
今回は登り/下りともに未踏のルートを歩こうと思い、登りは蓑毛から浅間山林道、下りは伊勢原CCへと繋がる鶴丸尾根を利用しました。
浅間山林道はアップダウンがほとんどないので単調な感じでしたが、天気が良ければ林道内の各所で富士山の姿を見られたと思います。
下りの鶴丸尾根では静かな山行を楽しめましたが、伊勢原CC内の道が非常に分かりづらくて道迷いしそうでした。

[展望・景色]
・不動越：山頂は木々に囲まれていて展望はありませんでした。
・高取山：山頂は木々に囲まれていましたが、落葉樹が葉を落としているおかげで大山の姿が良く見えました。

[動植物]
鶴丸尾根では開花しているタチツボスミレが散在していたほか、林床にオニシバリがとても多いのが印象的でした。
浅間山林道では、切土法面に生じた藪にホオジロなどの野鳥が比較的多かったです。
下山後には比々多神社近くの栗原川で、キセキレイやツグミなどを見かけました。

[飲食・お土産]
特になし。

コメント

MjunjunM

ミツマタかわいいですねー🤗
満開の頃が楽しみです。^_^
写真とってもミツマタが可愛らしいです！

ardisia

Re: ミツマタかわいいですねー🤗
MjunjunMさん、こんばんは。

ミツマタは密生した毛でポワポワしている姿が可愛らしいですが、甘い芳香も魅力的ですね。

神奈川県では今週の火曜日〜水曜日にかけて気温がグッと上がるらしいので、週末には丹沢の各所で満開のミツマタを見られるかもしれません。

yamaonse

自生のミツマタ
ardisiaさん、こんばんわ。丹沢といえばミツマタ、でしょうか。庭に降ろしたミツマタは田舎に行くとよく咲いていますが、山の中で咲いているのは見たことがありません。杉林は鬱蒼としたイメージですが、スミレとかも咲くし、意外と花がありますよね。暗い森で芳香漂わす自生ミツマタ、見てみたいなぁ。

ardisia

Re: 自生のミツマタ
yamaonseさん、こんばんは。

ミツバ岳を筆頭に丹沢ではミツマタの花が楽しめる場所が多いですが、人家や寺社の近くに生えているケースが多いように思えます。
また、ミツマタの花はキンモクセイほど強い香りではありませんが、独特の甘い香りを楽しめるので、沢山密生している方が花も香りも楽しめると思います。

あと、以下のページを見ると丹沢に植えたミツマタを製紙の材料として使って、なんと紙幣を作っていたようです。
山中に雑然と生えているミツマタからお札を作っていたとは驚きですね...
http://www.noyama.com/tan2/gongen_1.htm