道に迷った！会津駒ヶ岳

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,272m
• 下り: 1,246m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:37

8:01 村営グラウンド
8:05 8:05 会津駒ヶ岳登山口
8:37 8:54 会津駒ヶ岳滝沢登山口
9:41 9:42 ヘリポート跡
10:33 10:33 水場
12:31 13:07 会津駒ヶ岳
14:04 14:04 水場
14:32 14:45 ヘリポート跡
15:12 15:20 会津駒ヶ岳滝沢登山口
15:38 15:38 会津駒ヶ岳登山口
15:38 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/7 8:50

登山口に到着しました。

3/7 9:06

雑木林

3/7 9:38

先行でトレースを作ったくれた外国人カップル

3/7 9:40

先行を交代します。

3/7 10:43

山頂が見えてきました。

3/7 10:55

ウサギとシカの交差点

3/7 11:16

燧ケ岳が先ず最初に見えてきました。

3/7 11:55

燧ケ岳と至仏をバックに

3/7 12:04

山頂への最後の登り

3/7 12:19

越後駒ケ岳

3/7 12:19

平ヶ岳

3/7 12:30

樹氷には、もう少しかな？

3/7 13:08

スキーのトレースがいっぱい

3/7 14:47

迷い込んでしまい、元の道に戻りました。

燧ケ岳

山頂のモンスター

お世話になった外国人カップルも、山頂に到着

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

NOB-W

朝、8時に登山口に入ろうとした時には、30センチぐらいのふかふかした雪に、一筋のトレースが残っていたので、比較的楽に進むことが出来ました。特に先行する外国人は、しっかりしたトレースをつけてくれたので、本当に助かりました。
ヘリポート跡を過ぎるあたりで、流石に疲れがでてきたのだろう。我々が先行することになりました。
そこからは、白化粧した燧ケ岳、至仏山、平ヶ岳、越後駒ケ岳と名山が次々と視界に飛び込んできました。どの山々も普段と少し角度が変わっていて、新鮮な表情をしていました。
この山頂でしか見ることのできないこの景色に、山頂を下山するのに、時間を要しました。

後ろ髪を引かれる思いで下山すると、登ってきた時と違って、バックカントリースキーのトレースが縦横に斜面は描かれていて、違った粧いで飾られいました。
そのトレースを目印に軽快に足を運んでいましたが、気づいた時には、違う沢の方向に迷い込んでしましました。引き返して元の道に戻ることができました。
深田久弥さんの著書百名山では、本人が珍しく道に迷った記載があるのが、会津駒ケ岳でした。
山頂で見た景色を思い出しながら、下山の途中で沢に入ってしまったらしい。
今回の私たち同じ様に、あの景色の素晴らしさを忘れずに下山していたので、気付くのが遅かったようです。その後も昭和1１年の会津駒ケ岳や檜枝岐村を、どのように深田さんは感じたのだろうと思いながら帰路につきました。