記録ID: 2256016
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
敵は時間! 屋久島 宮之浦岳
2020年03月11日(水) [日帰り]
TaMik
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 955m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープが設置されている岩場がいくつかありますが、難しくはありません。 最大の難所は早朝の凍結した木道(笑) |
写真
感想
前日の悪天候など諸々の理由で小屋泊を断念し、屋久島から帰る日に日帰りで入山決行。
入山前日に立ち寄った土産物店の店員さんにこの計画の話をしたら、「そんな日程で宮之浦岳登った人、会ったことがない」と言われました。時にこういう無茶をするのが我々なんです。下山報告で絶対また寄りますよ!というお約束でお店をあとに。
結局登って帰ってきて16時半屋久島発の飛行機に間に合わせるには、午前3時行動開始しかないという判断に。
当然入山時点では淀川登山口に車は一台もおらず、月明かりに照らされた立ち枯れした木の影と、強風で揺れる木々がつくり出す不気味な雰囲気を目の当たりにし、速攻で帰りたくなりました(笑)。
山自体は下山したら晴れるというおなじみのパターン。山頂から展望を楽しむことはできませんでしたが、雲が切れた時に見える景色には可能性しか感じませんでした。
本土でいえばアルプスなどの高山級に近い山肌を持ち合わせながら、植生が全く異なる、不思議な山でした。
そして何より積雪こそなかったものの、とにかく寒いわ、髪の毛にエビのしっぽできるわ、木道が凍結していて最大の危険箇所化してるわ…
もっと暖かい時期に、晴れたときにリベンジしたいです。
結局16時半の飛行機は強風のため欠航。
土産物店でのんきに下山報告していた矢先にこのことが発覚。
急きょ宮之浦港発のフェリーに変更してどうにか帰って来られました。
いろんな意味で記憶に残りそうな山行でした。
思えばこの日は東日本大震災から丸9年。
屋久島でも地震発生時刻に防災無線が鳴り響きました。
こうした日常を送れることに改めて感謝、幸せを感じた一日でした。
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