安達太良山
- GPS
- 04:03
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 765m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:10
天候 | 曇り/吹雪/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道は雪が緩いので滑落注意 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ロールペーパー
時計
タオル
ポール
|
---|
感想
この三連休めぼしい山はすべててんくらC、金曜なんか軒並み風が30m越え登山どころじゃありません。天気もコロコロ変わるので日曜まで待って見たもののあんまり変わり無さそうなんで取り敢えず雪山であんまり標高の高くない安達太良山にターゲットをしぼり夜中3:30に家を出て登山口に着いたのは7:40さっさとスタートしてくろがね小屋へ向かいます。今回はくろがね経由のピストンを予定し来シーズン一時失くなるくろがね小屋のお風呂を入りに行ったつもりでした。雪の状態は完全に残雪期って感じでゆるゆる、天気は駐車場出る時はまだ山がよく見えてました。馬車道、旧道と登って行きなだらかになる前に小屋泊の二グループとすれ違いお話しをして状況など聞きました。取り敢えず小屋までは問題無さそう。道がなだらかになった頃山に急にガスがかかりだしみぞれが降りだしたので下にレイン、上はハードシェル、滑り止めにチェーンスパイクを履いて再スタート、登って行くと完全に雪になりくろがね小屋までは難なくたどり着きました。ここは取り敢えずスルーして上へと進みます。200m程行くと雪は更に強くなり風も段々と強くなり始め景色は全く見えなくなりました。降り続く雪でトレースも怪しくなりはじめGPSを見ながら進みますがホワイトアウトで何処を歩いているかわかりません。とにかくGPSのみが頼りの登りですが突然強風(多分風速20m越え)が吹きはじめました。この山以前登っているので多分山頂に続く稜線に出たのだろうと見当をつけて進みましたが吹き付ける風に乗ってくる雪が顔に当たり痛くて大変でした。ほんとはバラクラバもゴーグルも新調したアイゼンも使ってみたかったのですが装着するのに風を避けるところがなくて断念、見覚えのある山頂標識までたどり着きましたが風が強すぎて上の岩には登るのを断念し写真を撮って下山です。当初の予定ではここからくろがね小屋へ引き返し温泉に浸かるはずでしたが風向きが悪くくろがね経由を諦めて薬師岳方面から下山することにしました。1200mぐらいまで吹雪でしたが1000mぐらい迄下りてくると雨に変わりました。安達太良スキー場のリフトが見えたのでゲレンデであることはわかりましたがコースのほとんどで土むき出し状態で雪の少なさがわかります。駐車場まで降りてきて山の方を見ると山頂は真っ白ガスってました。今回の雪の緩み具合だとそろそろ雪山シーズン終了みたいですね、来年は暖冬で無いことを祈りたいです。本当の空は見られませんでした。
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