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Yamareco

記録ID: 2279020
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山滑走
大雪山

トムラウシ山

2020年03月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:41
距離
20.3km
登り
1,540m
下り
1,529m

コースタイム

05:00 東大雪荘
08:30 トムラウシ山
09:40 東大雪荘
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
セントレアは全然人がいなくてスカスカだった
2020年03月26日 18:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/26 18:46
セントレアは全然人がいなくてスカスカだった
千歳空港も全然人がいなくてスカスカだった
2020年03月26日 21:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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千歳空港も全然人がいなくてスカスカだった
グランテラス千歳 素泊まり2,500円。千歳空港からクルマで10分。
2020年03月26日 21:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/26 21:55
グランテラス千歳 素泊まり2,500円。千歳空港からクルマで10分。
5時前。出発する前からもう明るい。
2020年03月27日 04:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 4:49
5時前。出発する前からもう明るい。
癒しの森
2020年03月27日 05:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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癒しの森
森で朝を迎えた
2020年03月27日 05:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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森で朝を迎えた
東大雪の方
2020年03月27日 06:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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東大雪の方
天気は素晴らしく良い
2020年03月27日 06:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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天気は素晴らしく良い
超快適な冬尾根
2020年03月27日 06:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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超快適な冬尾根
春みたいな陽気だ。春だけど。
2020年03月27日 06:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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春みたいな陽気だ。春だけど。
オプタテどーん
2020年03月27日 06:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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オプタテどーん
おトムどーん
2020年03月27日 06:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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おトムどーん
空が青い
2020年03月27日 06:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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空が青い
カムイサンケナイのハーフパイプ
2020年03月27日 06:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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カムイサンケナイのハーフパイプ
暑すぎる
2020年03月27日 06:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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暑すぎる
あの斜面は帰りにトラバースする
2020年03月27日 07:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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あの斜面は帰りにトラバースする
十勝ダムは真っ白
2020年03月27日 07:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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十勝ダムは真っ白
おトムと私
2020年03月27日 07:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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おトムと私
2月より雪が多い。さすが北海道。
2020年03月27日 07:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2月より雪が多い。さすが北海道。
この辺から風が出てきて涼しくなる
2020年03月27日 07:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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この辺から風が出てきて涼しくなる
でっけーババロアみたい
2020年03月27日 07:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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でっけーババロアみたい
オプタテは霞んでいる
2020年03月27日 07:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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オプタテは霞んでいる
南沼より見上げる。本日最後の登り。
2020年03月27日 07:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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南沼より見上げる。本日最後の登り。
西側は風が強くて寒い
2020年03月27日 07:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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西側は風が強くて寒い
三川台、俵真布の方
2020年03月27日 08:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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三川台、俵真布の方
直下は板で登れず。担いで爪。
2020年03月27日 08:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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直下は板で登れず。担いで爪。
また来たぜベイビー
2020年03月27日 08:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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また来たぜベイビー
十勝連峰の方
2020年03月27日 08:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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十勝連峰の方
大雪の方は見えない
2020年03月27日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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大雪の方は見えない
山頂は穏やかだった
2020年03月27日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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山頂は穏やかだった
さて帰るべし
2020年03月27日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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さて帰るべし
登ってきたルートとは別の、西側南沼へ滑り込んでみる
2020年03月27日 08:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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登ってきたルートとは別の、西側南沼へ滑り込んでみる
西側は固いがスベスベなので滑りやすい
2020年03月27日 08:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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西側は固いがスベスベなので滑りやすい
カリカリですー
2020年03月27日 08:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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カリカリですー
下まで一気に行こう
2020年03月27日 08:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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下まで一気に行こう
太陽サンサン
2020年03月27日 08:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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太陽サンサン
あの鞍部まで高度貯金はたっぷり
2020年03月27日 08:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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あの鞍部まで高度貯金はたっぷり
石狩岳に続く沼ノ原がぼんやり見える
2020年03月27日 08:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 8:40
石狩岳に続く沼ノ原がぼんやり見える
さようなら。また夏に。
2020年03月27日 08:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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さようなら。また夏に。
鞍部は雪が無い。石踏みそう。
2020年03月27日 08:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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鞍部は雪が無い。石踏みそう。
漕がなくても大丈夫
2020年03月27日 08:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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漕がなくても大丈夫
トレースより上に出て完璧
2020年03月27日 08:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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トレースより上に出て完璧
美しいフォルムの下ホロ
2020年03月27日 08:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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美しいフォルムの下ホロ
この尾根をシャバランチします
2020年03月27日 08:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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この尾根をシャバランチします
よい
2020年03月27日 08:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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よい
川の音が春っぽかった
2020年03月27日 09:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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川の音が春っぽかった
ゴール
2020年03月27日 09:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ゴール
あっという間に乾く
2020年03月27日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 9:37
あっという間に乾く
今回の相棒シエンタは後ろがフラットにならなくてbad
2020年03月27日 09:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
3/27 9:46
今回の相棒シエンタは後ろがフラットにならなくてbad
雪道ってだけで嬉しい
2020年03月27日 09:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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雪道ってだけで嬉しい
ニペどん
2020年03月27日 09:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ニペどん
ダムの氷は溶けていた
2020年03月27日 10:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
3/27 10:16
ダムの氷は溶けていた
らいむシエンタとは合わねえー。やっぱ赤フィットじゃないと。
2020年03月27日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 10:17
らいむシエンタとは合わねえー。やっぱ赤フィットじゃないと。
ウペペサンケは真っ白
2020年03月27日 10:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 10:31
ウペペサンケは真っ白
北日高も白い。
2020年03月27日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
3/27 10:45
北日高も白い。
これが食べたかった。涙が出るほどウマい。思い出の一品。
2020年03月27日 12:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/27 12:52
これが食べたかった。涙が出るほどウマい。思い出の一品。
撮影機器:

感想

本州は雨っぽいのでまた北海道へエスケープしてしまった。木曜は仕事を終えたらセントレアへ移動。19時半発の便で千歳へ。セントレアは驚くほど人がいなくてシーンとしていた。千歳空港には定刻通りの21時着。送迎バスでニッポンレンタカーへ。手続きを済ませたら今回の相棒らいむシエンタ君に乗り込む。10分走れば本日のお宿(カプセルホテル)グランテラス千歳着。風呂入って歯磨いて3時間眠った。

北海道のレンタカー屋は冬になると21時には閉まるところが多い。しかしニッポンレンタカーは冬でも22時まで営業しているのでとても助かる。おかげで17時に仕事を終えて19時に飛行機に乗って21時に千歳空港に着いてからレンタカーを手配できる。今回は木曜22時から日曜17時まで借りて11,000円だった。お店もクルマも綺麗で値段も良心的で素晴らしい。グランテラス千歳(2,500円)はカプセルホテルだがほぼ個室で中々快適だった。ニッポンレンタカー&グランテラス千歳のコンビを駆使することで思い立ったら金曜定時で北海道へ移動し、土曜の朝から羊蹄でも樽前でも大雪でも日高でもどこでも行ける。

一眠りして2時に起きて高速に乗って清水で降りた。清水のセブンでコーヒー飲んで休憩したら鹿の飛び出しに気をつけて東大雪荘を目指す。案の定、十勝ダムの近くでは鹿がウヨウヨしていた。レンタカーで事故は勘弁してほしいので安全運転で。東大雪荘には5時前に着いた。わー空が明るい。さすが道東は朝が早い。着替えて板にシールを貼ったら元気に出発。ヘッドライトはいらない。明るいので渡渉地点を探すのもルーファイも楽ちんだ。初めて冬のトムラウシに訪れたのは6年前だったか。1月にスノーシューを履いて深いラッセルとホワイトアウトに耐えてピークを獲った。あの時はもの凄い達成感だった。あの冬のトムラウシをきっかけに冬の長距離日帰りに挑戦し始めたものだった。若かった。

無駄な登り返しを作らないよう最短距離で森を抜け、尾根に取り付いたらいつものようにこまどり沢をぐるーっとトラバースする。ここのトラバースはより低く低く巻いていくと斜度が緩く雪が柔らかくて足に優しい。無理に高度を維持して巻かなくてもシールを剥がして沢底まで滑りを楽しんでから登り返したり、シールを剥がして下り基調で高速トラバースして向こう側でシールを貼り直すのもアリ。好きな方法で向こう側へ行くとよい。鞍部に出たらトムラウシどーん。ここまで来たら頂上もう目と鼻の先だ。頂上直下はガチガチでクトーが刺さらないので板担いで爪。山頂は暖かくて風もなくて心地よい。先月の地獄のような寒さが嘘のようだ。ここまで3時間半。かなり良いペースで来た。これはもしかしたら往復5時間を切れるのでは。

山頂でシールを剥がしてテイクオフ。西面の南沼へ落ちる斜面がスベスベで快適そうだったので今日は西へ滑ってみる。カチカチだがエッジは良く効くし斜度も緩やか。普通に楽しい滑りだった。そして速い。板を担いできて正解だった。南沼を横切ったら進路を南に取り来た道を戻る。ここから麓の緑雲橋まで位置エネルギーだけで降りることが可能だ。前に来た時は高度を落とさないように必死に漕いだが、漕がなくても余裕で冬尾根に出られることがわかった。今回はかなり適当に気持ち良いところを選んで下りてきた。こまどり沢をぐるーっとトラバースしたらバッチリトレースより上に出た。エクセレント。冬尾根に合流したら日差しを浴びて緩んだ尾根がシャバシャバで気持ち良い。春の雪だ。森はトレースを辿るだけ。と思いきや所々ストップ雪になっていて気が抜けなかった。無事緑雲橋に戻ってきたら最後にちょろっと登ってゴール。往復4時間40分。四ツより早いトムラウシだった。劇的に体力が上がったわけではない。ルーファイ、レイヤリング、セットアップ、滑りなど一挙一動が山へ行く度に洗練され最適化されていくので年々山行時間が短くなっている。今日は羊羹どころか水さえ飲まなかった。

予定よりだいぶ早く下りてしまった。今日も東大雪荘入れず。しかめんもやってないし。そうだ、こんなに時間があるなら釧路へ行こう。釧路は僕が10歳から18歳まで過ごした第二の故郷。山が無いので中々立ち寄る機会が無い。釧路はおいしいメシ屋(思い出補正あり)がいっぱいある。特に「ピレネ」の鉄板ミートスパゲティは唯一無二、ここでしか食べられない。東大雪荘から3時間クルマを走らせ釧路へ。無事ランチタイムにピレネ到着。何年ぶりかわからないがミートスパゲティは本当にうまかった。ああ、これが食べられただけでも北海道に来てよかった。

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