【ツェルマット マッターホルン】ロートホルン〜フリューアルプ〜スネッガ
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
前二日は天気が悪く、8月末〜9月初日ながらツェルマット・マッターホルンは雪が降り続いた様子。
ツェルマットの日々は、まずは高度に体を慣らすため、簡単なハイキングから入る。
当初はロートホルン・パラダイス駅から1:30、オーバーロートホルンに登る予定だったが・・・
ロープウェイを降りると、そこは氷河からの凍てつく強風が痛い、完全な雪山。
幸いにも駅のレストランは暖かく、とりあえず逃げ込むことに。
道の様子はわからず、また明日から崩れ気味の天候の合間の晴れ間は心細い。
トレースのない雪原は、どうなんだろう?
慎重を期し、とりあえずはピークは諦め、谷を下って行くハイキングのみにする。
しばらくは風も強く心細いが、谷間に入るにつれて快適なコンディションに。
500mほどを下ると、フィンデルン氷河の末端付近に位置するフリューアルプ・ヒュッテ。ロケーションは最高で、ここのマッターホルンビューはツェルマットの中でも最高の一つだろう。パスタもおいしい。夏であれば恐ろしいほど混雑しているだろう。
スイスのヒュッテはほとんどがレストランとして使用でき、そしてたいていおいしい。マズくなると人が来ないとのこと。
こちらで最近ホットなモンテローザ・ヒュッテですら、宿泊関係なしに食事を提供するようだ。こちらも是非とも、一度は行ってみたい。
フリューアルプからは道もはっきりしているが、似たようなルートが多数あり、微妙に迷うことになる。同じ目的地でも回り道でのルートがあるので注意が必要。
スネッガが近づくにつれ雪は少なく、夏山らしさが出てくる。
駅周辺はヤギ?ヒツジ?糞だらけで足の置き場もないほど。そして臭い・・・
ゆっくりと3時間歩いたが、幸い高度障害もなく、明日からの行動も問題ないだろう。
本日の宿泊はツェルマットから登山電車で30分、最も奥にある標高3200m近いゴルナーグラート。素晴らしいところだが、街に降りるには時間と交通費がバカにならない。
後のヘルンリ小屋、リッフェルホルン・アルパインクライミングに続く
----------------------------------------------------------------
2日目:リッフェルアルプ〜リッフェルベルグ〜ローテンボーデン(ハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229849.html
3日目:ヘルンリ小屋(雪山トレッキング)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229857.html
4日目:アイガー:メンリッヒェン〜クライネシャイデック〜ヴェンゲルンアルプ(ハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230004.html
5日目:マッターホルングレッシャーパラダイス・シュヴァルツゼー〜シュタフェル〜フーリ〜ツェルマット(マウンテンバイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230028.html
6日目:リッフェルホルン(アルパイン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230195.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する