【クライネシャイデック アイガー】メンリッヒェン〜クライネシャイデック〜ヴェンゲルンアルプ

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
〜Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)経由 Wengen(ヴェンゲン):登山鉄道 〜Mannlichen(メンリッヒェン):ロープウェイ Wengernalp〜Lauterbrunnen : 登山鉄道下り |
写真
感想
4日目は、記録初日以前に2泊したアイガー方面。
完全な雨で何も見えなかったので、この日にzermattから日帰りで再訪。
zermatt→1:00visp→1:00interlaken→1:00スタート地点、といったところ。
日帰りハイキングとしては贅沢な時間の使い方。
スイスパスを購入していたため、登山鉄道など以外は無料。
メンリッヒェン〜クライネシャイデックは、ここで最もメジャーなハイキングコースで、通常ならコースタイム90分。
グルント、グリンデルヴァルト方面へのなだらかで広大な斜面が拡がり、アイガー北壁に向かって歩いていく、最も特徴的な風景を満喫できる最高のトレイルだろう。
アップダウンもほぼ皆無で、見ての通り山道具は一切いらない。
ジーンズ、Tシャツで十分。
もちろん、雨や悪天候時は自己判断で。
クライネシャイデックはアイガー三山の麓の峠。
ここからさらに登山電車で、"top of Europe"ユングフラウのフェニックス展望台(3573m)に登ることもできる。が、時間もかかるので今回はパス。
ちなみに"top of Europe"は自称で、マッターホルン・グレッシャー・パラダイス(クライン・マッターホルン)の展望台は3883m。
そしてもちろん、山自体は下から見る方が美しいだろう。
クライネシャイデックはいくつものヒュッテ、レストランがあり、当然全てのテラス席からはアイガー三山が楽しめる。
天候も良いので北壁をアタックするパーティーが見えるかと思ったが・・・残念ながら壁には一人もとりついていない様子。
ここからはヴェンゲン方面へ谷を降りていく。
いくつかルートはあるが、せっかくなので鉄道から離れたトレイルを歩く。
ここも広大な牧草地で、相変わらず牛か山羊なんかの糞だらけ。
最後は牧場の中で、牛と触れ合っていると駅が見え、トレイル終了。
一気1000mの壁が、正に壁紙のようにそこに迫る空間は、さすがに日本では考えられない。
背後の壁と前方の牧歌的な広大な風景とのコントラストは、これぞ絵にかいたような
スイスの景観。
アイガー方面で晴れたら、是非とも一度は歩くことをオススメします。
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1日目:ロートホルン〜フリューアルプ〜スネッガ(雪山ハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229702.html
2日目:リッフェルアルプ〜リッフェルベルグ〜ローテンボーデン(ハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229849.html
3日目:ヘルンリ小屋(雪山トレッキング)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229857.html
5日目:マッターホルングレッシャーパラダイス・シュヴァルツゼー〜シュタフェル〜フーリ〜ツェルマット(マウンテンバイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230028.html
6日目:リッフェルホルン(アルパイン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230195.html
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