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Yamareco

記録ID: 235204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

お地蔵様に会いに。地蔵ヶ岳 / ドンドコ沢ピストン

2012年10月16日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,814m
下り
1,809m

コースタイム

08:30 林道駐車場所発(標高約1260m)
08:40 ドンドコ沢渡河
09:20 南精進ヶ滝(標高約1550m)
09:40 鳳凰の滝入口
10:20 白糸の滝(標高約1800m)
10:50 五色ノ滝(標高約2160m)
11:30 鳳凰小屋(標高約2380m)
12:15 地蔵ヶ岳(オベリスク直下)着(標高約2700m) 以上往路所要約3時間45分(標高差約1440m)
(ランチ・休憩・赤抜沢ノ頭=2750mまで散策、1時間15分)
13:30 地蔵ヶ岳発
14:00 鳳凰小屋
14:30 五色ノ滝
14:50 白糸の滝
15:15 鳳凰の滝入口
15:40 南精進ヶ滝
16:15 ドンドコ沢渡河
16:30 林道駐車場所着 以上帰路所要3時間00分
    合計所要時間8時間00分(歩行距離約12.5km)
天候 天気/ 終日快晴
気温/ 12℃(出発時)〜12℃(鳳凰小屋)〜14℃(稜線)
風 / 終日無風
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICを出て左折。七里岩トンネルを越え、「一ツ谷」交差点で右折し、国道20号線を北上。
釜無川を「穴山橋」で渡り、その600mほど先の「円野中(まるのなか)」交差点(黄色点滅信号)で左折。ここには「←鳳凰三山」の標識あり。
左折後約100mで右折(ここにも「鳳凰三山→」あり)して新しい道を進むと「小武川(こむかわ)」を渡る橋がある。
橋の手前で左折して、あとは道なりに約20分で青木鉱泉入口を過ぎ、約1kmでT字路を左折。その先また1kmで右折。
その後約400mほどで路肩のスペースに駐車する。
青木鉱泉手前で工事のため約600mの迂回路(河原)を走る。ここを含めて青木鉱泉から先の道は車底の高い四駆車でないとつらい。

--[参考タイム]----------------------------------------------------------------------
07:30 双葉SA(スマートIC)入
07:35 韮崎IC出
07:40 「一ツ谷」交差点右折
(コンビニ探しでロス05分/ローソンで買い物05分)
08:00 「円野中」交差点左折
08:20 駐車スペース到着
コース状況/
危険箇所等
[ドンドコ沢ルート]
ドンドコ沢を渡河した後、九十九折りの急登で約200m登る。この辺地形図の登山道とは異なるようだ。
その後、緩傾斜のトラバース状の登山道。南精進ヶ滝〜五色ノ滝の間は登山道急登。
その後、道はドンドコ沢に合流し、緩傾斜で鳳凰小屋まで行く。
鳳凰小屋から地蔵ヶ岳までは前半は普通の登山道だが、枯れ沢を越えて賽の河原に至ると、足下は砂の斜面になり、きわめて登りにくくなる。

[ドンドコ沢渡河箇所]
砂防ダムの少し上流で渡河可能。工事は完了している模様。
ただしゲートがあり「一般車通行禁止」の立て看もあり。車は進入できない。

その他周辺情報 [コンビニ]
国道20号線穴山橋西詰めのセブンイレブンはなくなった。
穴山橋手前、道路右側のローソンが最終。

[青木鉱泉]
駐車場は一日750円(宿泊者は無料)。HPによると「入浴のみ1000円」らしい。
https://www.mountaintrad.co.jp/yamanashi/aoki/aokikosen/data.html
なお桐沢橋から、私が使ったルートより路面の良いアクセス道ができているが、峠越えのためアップダウン激しく、私は武川から入る旧道を使用した。

[日帰り入浴]
むかわの湯(火曜休館。700円)
http://www.mukawanoyu.com/index.php

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお、写真は巾1280pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。
時間節約のため、ドンドコ沢近くの林道路肩スペースに駐車。
時間節約のため、ドンドコ沢近くの林道路肩スペースに駐車。
ドンドコ沢に向かって歩いて5分でこの分岐。
右のゲートに進入する。
ドンドコ沢に向かって歩いて5分でこの分岐。
右のゲートに進入する。
ドンドコ沢を越え、登山道を歩く。
頭上には青空と紅葉。
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ドンドコ沢を越え、登山道を歩く。
頭上には青空と紅葉。
このルートは沢を何度も渡渉する。
沢の上流を見ると秋の風景。
このルートは沢を何度も渡渉する。
沢の上流を見ると秋の風景。
次々と現れる滝の中でも最後の五色ノ滝が最大。
こりゃ、絵葉書だね。本当に「五色」だ。
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次々と現れる滝の中でも最後の五色ノ滝が最大。
こりゃ、絵葉書だね。本当に「五色」だ。
カラマツの黄葉。
文字通りの「黄金色」。
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カラマツの黄葉。
文字通りの「黄金色」。
登山道がドンドコ沢に下りると前方にオベリスクが見え始める。
もちろんテンション高揚!
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登山道がドンドコ沢に下りると前方にオベリスクが見え始める。
もちろんテンション高揚!
オベリスク、さらに近づく。
沢の紅葉も美しい。
オベリスク、さらに近づく。
沢の紅葉も美しい。
鳳凰小屋に到着。標高上がって紅葉も濃い。
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鳳凰小屋に到着。標高上がって紅葉も濃い。
もうすっかり晩秋って雰囲気だ。
もうすっかり晩秋って雰囲気だ。
紅葉に囲まれた中、賽の河原を目指して登る。
紅葉に囲まれた中、賽の河原を目指して登る。
空はあくまでも青い。
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空はあくまでも青い。
賽の河原を登り始める。
足元の白砂に足をすくわれ、いくら歩いても高度が上がらない・・。
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賽の河原を登り始める。
足元の白砂に足をすくわれ、いくら歩いても高度が上がらない・・。
おうぅ!オベリスク!!
もう手が届きそう。
でもこれからが遠かった・・・。
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おうぅ!オベリスク!!
もう手が届きそう。
でもこれからが遠かった・・・。
足元に可憐なつぼみ。
こんな季節に、ホタルブクロだろうか?
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足元に可憐なつぼみ。
こんな季節に、ホタルブクロだろうか?
ついに賽の河原を登り切った。
オベリスク直下のお地蔵様と対面。
背後は仙丈ヶ岳だ。
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ついに賽の河原を登り切った。
オベリスク直下のお地蔵様と対面。
背後は仙丈ヶ岳だ。
!!!。甲斐駒。
すばらしい。
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!!!。甲斐駒。
すばらしい。
南に目を転じれば観音岳。
遠くに富士、浮かんでる。
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南に目を転じれば観音岳。
遠くに富士、浮かんでる。
青空にオベリスクが突き刺さるよう。
青空にオベリスクが突き刺さるよう。
これです!!
このお地蔵様に会いたかった。
甲斐駒をバックに。
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これです!!
このお地蔵様に会いたかった。
甲斐駒をバックに。
オベリスクとお地蔵様群。
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オベリスクとお地蔵様群。
どこの世界??
黄泉の国??
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どこの世界??
黄泉の国??
赤抜沢の頭まで散歩。
稜線に出ると真正面に大きく北岳。
この光景を見たくて登ったのだ。
赤抜沢の頭まで散歩。
稜線に出ると真正面に大きく北岳。
この光景を見たくて登ったのだ。
北岳アップ!。
雪渓がくっきりと。
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北岳アップ!。
雪渓がくっきりと。
赤抜沢の頭にもこんなの。
これ、お地蔵様?
赤抜沢の頭にもこんなの。
これ、お地蔵様?
歩くつもりだった高嶺までの稜線。
今度またね。
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歩くつもりだった高嶺までの稜線。
今度またね。
赤抜沢の頭からはオベリスクがほぼ真横。
やっぱり地蔵ヶ岳の山頂はあのてっぺんだ。
左端には遠く八ヶ岳(赤岳)。
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赤抜沢の頭からはオベリスクがほぼ真横。
やっぱり地蔵ヶ岳の山頂はあのてっぺんだ。
左端には遠く八ヶ岳(赤岳)。
賽の河原に戻る。
SF映画の中のような光景。
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賽の河原に戻る。
SF映画の中のような光景。
魚眼レンズじゃありません。
こういう稜線。そしてお地蔵様。
3
魚眼レンズじゃありません。
こういう稜線。そしてお地蔵様。
踊るダケカンバ!!!
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踊るダケカンバ!!!
さよならオベリスク。
素晴らしい時間でした。
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さよならオベリスク。
素晴らしい時間でした。
鳳凰小屋で「南アルプスの天然水」を補給。
冷たくてすばらしくおいしかった。
鳳凰小屋で「南アルプスの天然水」を補給。
冷たくてすばらしくおいしかった。
鳳凰小屋脇の紅葉を見上げる。
終日こんな青空だった。
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鳳凰小屋脇の紅葉を見上げる。
終日こんな青空だった。
紅葉のドンドコ沢を下っていく。
後ろを振り返ると夕日でかすみ始めたオベリスク。
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紅葉のドンドコ沢を下っていく。
後ろを振り返ると夕日でかすみ始めたオベリスク。
五色ノ滝ちょっと手前で登山道から、こんな美しい富士が見えるのだった。
帰路だからこそ気付いた絶景スポット。
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五色ノ滝ちょっと手前で登山道から、こんな美しい富士が見えるのだった。
帰路だからこそ気付いた絶景スポット。
無事登山終了して車を走らせ始めたらすぐに日没。
甲斐駒からの残照に息を飲む・・。
2012年10月16日 16:44撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 16:44
無事登山終了して車を走らせ始めたらすぐに日没。
甲斐駒からの残照に息を飲む・・。

感想

今年中の宿題として地蔵ヶ岳再訪がありました。
それは、前回鳳凰三山を縦走したとき、なんと地蔵ヶ岳の賽の河原にたくさんあるはずのお地蔵様を見逃してしまったからでした。
地蔵ヶ岳に行ったのにお地蔵様を見逃したとは、上高地に行って河童橋を見逃したような痛恨(間抜け?)な話です。

そこで今回は鳳凰三山のうち地蔵ヶ岳だけを目指す山行を計画。ルートはドンドコ沢ピストンです。
ただ、せっかく地蔵ヶ岳まで行くなら、もうひとつ気になっている「高嶺」にも行ってみたい、と欲張りな計画にしました。
前回の周回でドンドコ沢は下りに使ったので登るのは初めて。かなり急傾斜なコースだった記憶が強いのでどの程度時間がかかるのか不安です。
自分の前回の記録や他の方のレコを参考に予定時間を設定。そうしたら、とても日帰りできる時間でおさまりません。う〜ん・・・。

そこで少し考えて、
1)朝の韮崎市内は渋滞しがち。わずかだけど双葉SAから韮崎ICまで高速道を使う。
2)青木鉱泉までは「新道」ではなく「旧道」を使う。多少悪路でもランクルだから関係なし。距離が短い方がいい。
3)駐車場所は中道登山道口ではなく、なるべくドンドコ沢に近いところに停める。
4)なるべく休憩なしで歩く!(トホホ)
ということで時間練り直し。それでも我ながらかなり無理っぽい時間設定です。まあ、エスケープルート(プラン)として高嶺は見送りってことも考慮しましょう。
これで、まあまあの計画になり、いざ出発です。

いつものように車で青木鉱泉を過ぎ、さらに林道を上ります。中道登山口との分岐を反対側に曲がってドンドコ沢方面に進むと、ありました。路肩にかなり広いスペース。ここに停めれば時間節約大きいです。
前回山行で工事中だった、ドンドコ沢渡河の砂防ダムもすっかり完成したらしく、林道は車のわだちもありません。

ドンドコ沢を渡河した後は山腹を一挙に九十九折りで登って行きます。ここ、かなり厳しい。
その先は次々と現れる滝を過ぎて鳳凰小屋に到着。ここまで来るとかなり標高高くなり紅葉もすばらしい。すっかり「晩秋の山小屋」という印象でした。
鳳凰小屋までは各チェックポイント通過がほとんど予定時刻どおりで我ながらほれぼれするくらいです。
ところが誤算は賽の河原でした。知ってはいたのですが、細かい砂の斜面に足を取られオベリスクが見えているのに一向に到着しません。
鳳凰小屋から25分予定だったのになんと45分もかかってしまいました。
しかも、もう青息吐息! 疲労困憊! こりゃ高嶺は無理だ、と思いました。

でもそれで正解だったのでした。空はピーカン!オベリスクはもちろん甲斐駒や仙丈も絶景。待望のお地蔵様にも会えました。特に赤いニット頭巾をかぶったお地蔵様に会いたかった。写真撮りっぱなしです。

高嶺をあきらめれば時間はたっぷり。賽の河原を散策し、ついでに北岳と高嶺を見ようと赤抜沢の頭まで登りました。
そこはもう360度の大パノラマです。北岳が大きい!!。遠くに八ヶ岳も見えます。
頭が真っ白になるほどの感動です。

もっとずっといたかったのですがあっという間に帰路につかねばならない時間になりました。まさに後ろ髪を引かれる思いで下山。
帰り道のドンドコ沢で振り返ると短い秋の西日にもうオベリスクが霞み始めていました。
秋だからこその青空。紅葉。そして秋だからこその、すべてがあっという間の夢のような山行でした。

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コメント

こんにちは
青空と紅葉と山の絶景とすばらしいですね

奇遇、仲間と今週末21日に
青木鉱泉から地蔵の予定です。
楽しみ、、、参考にさせていただきます。
2012/10/17 10:21
RE;nori3様/ドンドコ沢ルートは滝が魅力
奇遇ですね。週末に地蔵ですか。
ドンドコ沢ルートは南精進ヶ滝から五色ノ滝までの間、非常な急登で参りました。
ただ、ここでは次々に現れる滝見物が魅力ですね。
時間的余裕があれば、登山道を外れて鳳凰の滝も見たかったのですが、今回はそれはできませんでした。

幸いこの日曜は好天の予報。
一段と色濃くなった紅葉が迎えてくれることでしょう。
同じコースを別の方が歩かれるレコにも興味あります。
レコアップ楽しみに待つことにしましょう。
2012/10/17 11:09
バッツグン!!
黄泉の国からお帰りなさい(笑)。
アプローチからルート調査がpasocomさんらしい。

同じ日に同じ富士を見ましたね
昨日はほんとうにすばらしい景色でなにもかもどうでもよくなる
一日でした
特に午前中はもう…。

白砂と青空と紅葉と。
もうなにもいわないほうがいいくらい。
2012/10/17 11:37
RE;mmg様/高嶺をめざしたのが無理の元
「お地蔵様に恋するようになっちゃ人間おしまいよ。」
って、寅さんの声が聞こえてきそうな気がする。
「黄泉の国」というより「黄昏の国」へ行ってきたpasocomでした。

mmg様方、金峰山に行っていたとは知らないながら、地蔵のてっぺんから奥秩父方面だけ雲かかってるなあ、と眺めていました。
でもmmg様のレコ見ると同じように快晴だったようですね。

こういう日に山で出会った人たちがみんな幸せそうな顔しているのがとても面白かったです。
一年にそう何回もない天気の日に行けたこと、幸運だったなあ、としみじみ。

高嶺まで行けなかったけど、また宿題が残ったこと、案外うれしいような気もするのでした。
2012/10/17 11:49
ゲスト
pasocom様、こんばんは
鳳凰三山、今年の夏に行く予定でしたが用事で行けず…
地蔵ヶ岳の賽の河原には沢山のお地蔵様があるんですね
山頂や登山道にある石仏や祠などをみるのが結構好きなので凄く行ってみたくなりました〜happy01

綺麗な紅葉に特徴ある土と岩、それにドンドコ沢は滝が多いようで楽しめるコースみたいですね。
良いコースを知る事が出来ました、ありがとうございます(^^♪

帰り際の日のひかりもキレイですね〜shine
お疲れ様でした
2012/10/17 18:29
RE;hanamoiwa様/ぜひ一度は鳳凰三山へ
hanamoiwa様、コメントありがとうございます。
鳳凰三山いいところです。
どこの山もそうかも知れませんが、山梨では富士山はじめ、金峰山、甲斐駒ヶ岳、鳳凰山など山岳信仰の対象になった山が多く、山にたくさんの祠や鳥居などを見ることができます。山にまつわる歴史を知るのも面白いですね。

山梨の歴史・地理を記した古文書「甲斐国志」によると「鳳凰山」の項では
「その仏名をもって山の支名とするは各処に小石仏を置けるが故なり。土人、地蔵、観音、薬師のあるところを三嶽という。」
と書いてあり、昔から石仏を置いて「鳳凰三山」として信仰されてきたことがわかります。
「その絶頂に参らんとする者は・・精進瀑にて沐浴し、しかる後に初めて・・・不浄穢火を禁ず。うんぬん。」とか(^^)。
いや、滝に打たれるのは難しそうですからやめるとしても、ぜひそんな山に登って昔の人の気持ちを味わって下さい。
「異次元世界??」の心持ちになること請け合いです。
2012/10/18 2:47
地蔵があるから地蔵岳、てことは・・・
かつて薬師岳には薬師如来像があって、観音岳には観音菩薩像があったということなのでしょうか?

そもそも、カッコイイ「鳳凰」という名前もどこからきたのやら。
三山が雄大に連なってるさまが羽根を広げた鳳凰のようだった、、、?

地名考はロマンがありますねえ。
2012/10/19 22:13
RE;yokowv様/謎の多い鳳凰山
そうなんです!。まさにこれからそれを調べなきゃ、と思っていたところでした。

山梨の歴史・地理を記した古文書「甲斐国志」をみたら、
「仏の名をもって山の名とするは、各所に小さな石仏を置けるが故なり。
土人(=地元の人)は地蔵、観音、薬師のあるところを三嶽(=三山)という。」
と書いてあるのです。
つまり、昔から地蔵ヶ岳には地蔵仏、観音岳には観音像、薬師岳には薬師如来があったらしい。

私のは前回「ビランジ&シャジン」の時に、観音岳山頂に小さな観音像があった(落ちていた?)のを見ています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=219970&pid=f7bff1123184974e52a4e80efbed72f3
(ただし、これは木像であって古いものじゃなさそうでしたが。
また、その横にコケシのような石があり、これも怪しい・・。)

ですから、甲斐国志を読んで、「じゃあ薬師岳も山頂付近を探せばどこかに薬師様がおられるのか?」と疑問に思ったところでした。
「ビランジ&シャジン」の時、薬師岳の山頂(北峰)には登って写真も撮っていたので、改めて見直してみましたが何もない・・・。
なにしろご存じの通り薬師岳の山頂付近というのは、どこが山頂やら、漠然として広いですので、探す余地はあると思うのです。もうほとんど「インディージョーンズ」ですね(^^)。

「鳳凰」という名前の由来も諸説あり、そもそも「三山」とはどれか?さえ、未だに揉めているのだそうで、調べて見ると謎だらけです。

そのうち日記に書いてみたいと思っていますので、ご期待下さい。(ただし、いつになることやら・・・)
2012/10/20 4:55
ココからが遠かった・・・
14枚目のコメント・・・
あぁ・・・GWに私がフラフラで歩いたトコだぁ・・・と思って懐かしい気分に

白峰三山に、甲斐駒・・・
素晴らしい眺望がホントに魅力的です

それに加え、紅葉まで見れちゃうなんて・・・
ホントに贅沢な山ですね
2012/10/26 22:27
RE;utaoto様/悪夢を思い出させてしまい・・
申し訳ありません(^^)。
でも健康な状態でもあそこはなかなか大変。皆さん「アリ地獄」と呼んでいます。
改めてutaoto様のレコを見直せば賽の河原はまるでゲレンデのよう。これもまた大変だったことでしょう。しかも+25kg付きで。
あそこをガンガン登ってしまう娘さん達には敬服です。

鳳凰の魅力はやはりその展望ですね。
南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、+富士山まで一望で、そうそうたる山々に囲まれての稜線歩きは最高です。

遠くからでなかなか機会が少ないかも知れませんが、観音〜薬師までの縦走、ぜひ体験して下さい。
2012/10/27 6:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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