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Yamareco

記録ID: 236142
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

御嶽山(田ノ原〜日帰り)

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:23
距離
13.3km
登り
1,293m
下り
1,305m

コースタイム

6:00田ノ原 - 6:50八合目 - 7:10富士見石 - 7:30九合目 - 7:45王滝頂上 - 8:05剣ヶ峰 - 8:35二ノ池 - 8:50賽の河原 - 9:30摩利支天山(昼食)
10:10摩利支天山 - 10:35賽の河原 - 10:45二ノ池新館 - <お鉢めぐり> - 11:40剣ヶ峰 - 12:00王滝頂上 - 12:20富士見石 - 12:30八合目 - 13:15田ノ原
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田ノ原に無料大駐車場あり。(協力金の募金箱があるので有志は寄付も可能)
田ノ原までの道はかなりカーブが多いため、車酔いする人は対策が必要。
コース状況/
危険箇所等
全般的に危険個所なし。
山頂へのアクセスも楽で初心者向き。
トイレもこまめに用意されているので女性でも気楽に楽しめる。
ただし標高は3000mを超えているので高山病には注意が必要か。
田ノ原駐車場はガスっていました。
2012年10月20日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 5:56
田ノ原駐車場はガスっていました。
登山口です。さすが信仰の山だけあって鳥居をくぐります。
2012年10月20日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 5:59
登山口です。さすが信仰の山だけあって鳥居をくぐります。
ガスの中からうっすらと王滝頂上がみえます。
2012年10月20日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 6:11
ガスの中からうっすらと王滝頂上がみえます。
少しずつ登っていくと、やがて雲の上に出ました。
2012年10月20日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 6:15
少しずつ登っていくと、やがて雲の上に出ました。
今年初の霜柱。
2012年10月20日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 6:15
今年初の霜柱。
木々の向こうに雲海がみえます。
2012年10月20日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 6:24
木々の向こうに雲海がみえます。
朝日とともに中央アルプスと雲海が広がっていました。
2012年10月20日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 6:25
朝日とともに中央アルプスと雲海が広がっていました。
それにしても素晴らしい雲海。
2012年10月20日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 6:33
それにしても素晴らしい雲海。
森林限界を超えるとハイマツ林が広がっていました。
2012年10月20日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 6:57
森林限界を超えるとハイマツ林が広がっていました。
田ノ原頂上から剣ヶ峰方面。
2012年10月20日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 7:45
田ノ原頂上から剣ヶ峰方面。
剣ヶ峰方面から王滝頂上方面を眺める。
2012年10月20日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 7:59
剣ヶ峰方面から王滝頂上方面を眺める。
剣ヶ峰山頂到着。
2012年10月20日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:05
剣ヶ峰山頂到着。
山頂から穂高岳と乗鞍岳を望む。
2012年10月20日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:06
山頂から穂高岳と乗鞍岳を望む。
富士山もばっちりみえます。
2012年10月20日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:07
富士山もばっちりみえます。
八ヶ岳も見えます。
2012年10月20日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:07
八ヶ岳も見えます。
山頂から二ノ池方面。
2012年10月20日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:07
山頂から二ノ池方面。
山頂から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳。
2012年10月20日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:08
山頂から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳。
山頂はこんな感じです。
2012年10月20日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:08
山頂はこんな感じです。
一ノ池。水はありません。
2012年10月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:10
一ノ池。水はありません。
お鉢越しに白山も見えます。
2012年10月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:10
お鉢越しに白山も見えます。
中央アルプスと北岳、間ノ岳。
2012年10月20日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:12
中央アルプスと北岳、間ノ岳。
笠ヶ岳と左側に薬師岳、黒部五郎岳。遠くには立山も見える。
2012年10月20日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:25
笠ヶ岳と左側に薬師岳、黒部五郎岳。遠くには立山も見える。
二ノ池周辺には雪も積もっていました。
2012年10月20日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:31
二ノ池周辺には雪も積もっていました。
二ノ池到着。
2012年10月20日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:36
二ノ池到着。
二ノ池の色は本当にすばらしい。
2012年10月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:40
二ノ池の色は本当にすばらしい。
山頂をバックに二ノ池。
2012年10月20日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 8:41
山頂をバックに二ノ池。
賽の河原を超えて摩利支天山を目指します。
2012年10月20日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:50
賽の河原を超えて摩利支天山を目指します。
賽の河原には多くのケルンが作られていました。
2012年10月20日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 8:52
賽の河原には多くのケルンが作られていました。
上から三ノ池を覗きこむ。
2012年10月20日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 9:00
上から三ノ池を覗きこむ。
三ノ池の色もきれいですが、二ノ池とは少し違います。
2012年10月20日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/20 9:00
三ノ池の色もきれいですが、二ノ池とは少し違います。
摩利支天山登頂。
2012年10月20日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 9:27
摩利支天山登頂。
よく見たら富士山は初冠雪していました。
2012年10月20日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 10:08
よく見たら富士山は初冠雪していました。
帰りがけにお鉢めぐりしながら二ノ池と賽の河原を見下ろします。
2012年10月20日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:02
帰りがけにお鉢めぐりしながら二ノ池と賽の河原を見下ろします。
鉢の対岸には人が歩いているのがみえました。
2012年10月20日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:05
鉢の対岸には人が歩いているのがみえました。
鉢の対岸から剣ヶ峰を望む。
2012年10月20日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:18
鉢の対岸から剣ヶ峰を望む。
御嶽にもだいぶ雲が上がってきました。
2012年10月20日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:29
御嶽にもだいぶ雲が上がってきました。
噴火口とドラゴンの口みたいな岩。
2012年10月20日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:30
噴火口とドラゴンの口みたいな岩。
再び一ノ池と二ノ池。
2012年10月20日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:37
再び一ノ池と二ノ池。
硫黄臭のする噴煙があがっていました。
2012年10月20日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 11:57
硫黄臭のする噴煙があがっていました。
そろそろガスに覆われそう・・・
2012年10月20日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 12:36
そろそろガスに覆われそう・・・
駐車場が見えてきましたが・・・やはりガスが。
2012年10月20日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 12:46
駐車場が見えてきましたが・・・やはりガスが。
駐車場から山頂を振り返ると案の定ガスがかかっていました。
2012年10月20日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/20 13:17
駐車場から山頂を振り返ると案の定ガスがかかっていました。
撮影機器:

感想

先週飲み会のために行けなかった御嶽山にいよいよリベンジ。
仕事が終わったその足で車を走らせ田ノ原にまっしぐら。
石川から御嶽に行くのは初めてなので、時間がよめず睡眠時間が取れるのか不安だったが、19時ごろ出発し23時前には到着。
思ったより時間がかからなかった。

車中泊の準備をしてきたのでシュラフにくるまって床につく。
ところが明け方になると、寒くて目が覚めた。
周りを見ると車の窓が凍りついている。
不幸中の幸いで、そろそろ起床時間も近かったのでそのまま起きて準備。
周りには思ったよりも車が少ない。

外に出ると雄大な御嶽山のシルエットが目に飛び込む。
しかしそれはすぐにガスで打ち消された。
写真を取っておけばよかったと後悔するのと同時に、これからの天気が気になる。

早速歩き始めるが、やはり最初はガスであまり視界がきかない。
不安を抱えながらも登っていくと、その心配はすぐに消し飛んだ。
ふと振り返ると既にガスは視界の下に見えていた。
そしてそのガスは雲海となって朝日を受けて輝いていた。
その先には中央アルプスと南アルプス。
一気に期待が高まり、自然と足取りも軽くなる。
いつものテント泊装備と異なり、今回は日帰り装備ということで、体も軽く感じる。
元々御嶽山の田ノ原からのアプローチは短いが、2時間ほどで剣ヶ峰に到着した。

周りを眺めると、そこには予想以上の景色が広がっていた。
槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳、笠ヶ岳、薬師岳といった北アルプスの山々はもちろん、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、木曽駒ケ岳、八ヶ岳、白山。そして富士山。
しかもそれらはすべて雲の上に頭だけ出している。
雲がない景色よりすばらしく思える。
山々の他にも眼下には二ノ池も美しい水をたたえている。

思ったより早く着いたので、計画を変更して摩利支天山まで足を延ばすことにした。
まずは二ノ池。
二ノ池は色々な角度から見るとその都度違う色に見えておもしろい。
特に太陽を背に逆光で見た時の水面はキラキラと輝いてとても美しかった。
そして賽の河原へ。
幼くして亡くなった子供たちを供養しているという河原にはとても多くのケルンが作られていた。
そして風車など、子供のおもちゃも備えてあった。
これまでの登山の中でこういった場所には来たことがなかったので、いろいろと考えてしまった。

とにかくも摩利支天山に到着し、誰も人がいないのでここで昼食をとることに。
丁度岩場が風よけになってくれてゆっくり食事をするのにはベストな場所だった。

その後は再び賽の河原から二ノ池を経由しお鉢めぐりを。
逆側から剣ヶ峰や二ノ池を眺めると、また違った雰囲気で面白い。
また、鉢の反対側からは白山もよく見えた。
本来ならば雲がなければ高山市街等も見えるのだろう。

再度剣ヶ峰を経由して下山しだすと、多くの登山者が登ってくる途中だった。
自分が登った時には数人しかいなかったのに、12時過ぎくらいになると人だらけ。
やっぱり登るのも景色も朝一が一番だと思った。

本当は山頂で御朱印をもらいたかったのだが、既に閉店ということで麓の社務所でもらった。少し残念。

とても手軽に登れる山なので、またぜひ来たいと思う。

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