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Yamareco

記録ID: 2384644
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山 姥沢〜山頂神社〜大雪城〜清川行人小屋

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:35
距離
19.3km
登り
1,777m
下り
1,768m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
1:44
合計
10:32
5:50
12
6:02
6:02
33
6:35
6:36
127
8:43
9:09
82
10:31
11:34
120
13:34
13:48
36
14:24
14:24
83
15:47
15:47
28
16:15
16:15
6
16:21
16:21
1
16:22
姥沢駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場を利用。
まだ駐車料金は不要だった。
コース状況/
危険箇所等
●姥沢〜月山山頂
牛首から先の月山西斜面は、上部で登山道が出ている。
兼用靴で登るには辛い道なので、軽登山靴を持参した方が良い。
斜面はどこも縦溝だらけで、快適に滑れる斜面は少ない。
この区間で快適に滑れたのは西斜面上部とスキー場ゲレンデのみで、他はまともに滑れる状態ではなかった。

●月山東斜面(山頂神社〜月見ヶ原)
上部はまだ縦溝は少なく、ドロップしてから10秒くらいは快適に滑れる。
下に行くにつれて溝が目立ち斜面は悪化してくるが、他の斜面に比べると状態は良い。
月山西斜面、南斜面にも言える事だが、標高が高い場所ほど斜面の状態は良いようだ。

●月山南斜面(胎内岩〜大雪城〜清川行人小屋)
月山山頂(胎内岩)からスタートし、標高差600mを滑走して清川行人小屋へ向かう。
胎内岩までは夏道が出ているが、そこから下は大雪城(おおゆきしろ)と呼ばれる広大な雪のスロープが続き、6/7時点では清川行人小屋直下の清川本流まで雪は繋がっている。
視界が無い場合は目印は殆ど無いので、進行ルートの選択は慎重を要する。
だが、視界が良ければ進路特定に困難は無く、南方に対面する山に赤土の崩落ガレが見えるので、それが目印になる。
崩落ガレの方向へ滑って行けば、やがて赤い屋根の清川行人小屋と清川源頭の沢型が見えてくる。
この沢型滑走が当ルートのハイライトであり、最も滑走を楽しめる領域なのだが、
残念ながら融雪が進み縦溝だらけで、ボトムの至る所に穴が開いている。
ボトム滑走は不可能な状況だったので、今回は右岸側をトラバースして巻いて通過した。
右岸上には清川源頭へ流れる支沢が存在するようで、ルート上には幾つか穴が開いている。
中には、支沢とは言え侮れないような深い穴も見受けられたので、右岸上を巻く場合であっても沢の踏み抜きには注意する必要がある。
清川本流まで滑走した後は尾根上に上る登山道が出ているので、それを辿れば清川行人小屋へ行き着く。
清川行人小屋の水場は使用可。
休憩:300円、宿泊:1000円。
基本、無人小屋なので料金は小屋内の料金箱に収める。

尚、清川行人小屋から月山山頂へ登る際は滑走と同じく清川源頭右岸を辿ったが、雪が深い時期であれば左岸が良い。
今はもうブッシュが出ているので左岸を登る事は出来ないが、左岸の方が傾斜が緩くスキーで登るのに適しているので、雪が残っている時期であれば左岸を登って月山山頂へ向かう事を勧める。
早朝の姥沢。
珍しく早出し、6時前に出発。
2020年06月07日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/7 5:53
早朝の姥沢。
珍しく早出し、6時前に出発。
ゲレンデになっている大斜面コース。
自粛解除で多くの人が訪れたようで、コブが出来ている。
2020年06月07日 06:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 6:07
ゲレンデになっている大斜面コース。
自粛解除で多くの人が訪れたようで、コブが出来ている。
まだ営業開始前でリフトは動いていないので、ゲレンデ沢コースを登って山頂駅へ向かう。
2020年06月07日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 6:13
まだ営業開始前でリフトは動いていないので、ゲレンデ沢コースを登って山頂駅へ向かう。
沢コースから眺める朝日連峰。
2020年06月07日 06:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/7 6:30
沢コースから眺める朝日連峰。
大朝日岳方面。
そろそろ私も行ってみようかな。
2020年06月07日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/7 6:31
大朝日岳方面。
そろそろ私も行ってみようかな。
山頂駅。
早朝なのでまだ人はいないが、今日は天気が良い。
大勢でのスキーヤーで賑わうだろう。
2020年06月07日 06:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 6:39
山頂駅。
早朝なのでまだ人はいないが、今日は天気が良い。
大勢でのスキーヤーで賑わうだろう。
姥ヶ岳
縞が出ているが、まだ雪量豊富。
スキー場は、まだしばらく営業出来そうだ。
2020年06月07日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 6:40
姥ヶ岳
縞が出ているが、まだ雪量豊富。
スキー場は、まだしばらく営業出来そうだ。
山頂駅を後にし、月山へ向かう。
足回りはスキーなので、いつものコースで向かう。
2020年06月07日 06:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 6:46
山頂駅を後にし、月山へ向かう。
足回りはスキーなので、いつものコースで向かう。
2ヵ月前に比べて斜面の縦溝は増え、より深くなっている。
この状態では、四ツ谷川方面はもう無理かな。
2020年06月07日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 7:19
2ヵ月前に比べて斜面の縦溝は増え、より深くなっている。
この状態では、四ツ谷川方面はもう無理かな。
月山西斜面。
上部はもう登山道が出ている。
2020年06月07日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 7:54
月山西斜面。
上部はもう登山道が出ている。
兼用靴で登るには辛い道。
ここで軽登山靴に履き替えて進む。
2020年06月07日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 8:11
兼用靴で登るには辛い道。
ここで軽登山靴に履き替えて進む。
山頂周辺は青空だが、低い位置では雲が湧いている。
2020年06月07日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/7 8:11
山頂周辺は青空だが、低い位置では雲が湧いている。
お地蔵様
2020年06月07日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 8:28
お地蔵様
山頂広場に到着。
広場には、もう雪は殆ど残っていない。
2020年06月07日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 8:35
山頂広場に到着。
広場には、もう雪は殆ど残っていない。
お池も出ている。
2020年06月07日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 8:37
お池も出ている。
山頂小屋はまだ冬囲い中。
2020年06月07日 08:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 8:38
山頂小屋はまだ冬囲い中。
トイレは開放されており、利用出来た。
2020年06月07日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 8:39
トイレは開放されており、利用出来た。
山頂神社
夏は500円だけど、今は無人。
無料で拝観してもOK?
2020年06月07日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 8:43
山頂神社
夏は500円だけど、今は無人。
無料で拝観してもOK?
神社からの眺め。
雪が全く無く、まるで夏山のようだ。
2020年06月07日 08:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 8:47
神社からの眺め。
雪が全く無く、まるで夏山のようだ。
北の方角、弥陀ヶ原方面。
雲海が湧いていた。
2020年06月07日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 9:05
北の方角、弥陀ヶ原方面。
雲海が湧いていた。
雲海の向こうに、鳥海山の先端が見える。
2020年06月07日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 9:05
雲海の向こうに、鳥海山の先端が見える。
かなり雪は少なくなったけど、山頂の東側はまだ雪量豊富。
東斜面へ直接ドロップ可。
2020年06月07日 09:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 9:09
かなり雪は少なくなったけど、山頂の東側はまだ雪量豊富。
東斜面へ直接ドロップ可。
山頂から眺める東斜面と月見ヶ原。
縦溝は見えるけど、状態はそこそこ良さそう。
2020年06月07日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 9:07
山頂から眺める東斜面と月見ヶ原。
縦溝は見えるけど、状態はそこそこ良さそう。
東斜面を滑走し、月見ヶ原へ降りた。
2020年06月07日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 9:18
東斜面を滑走し、月見ヶ原へ降りた。
上の方は悪くなかったが、下はやはり縦溝が気になる。
もうそろそろ、東斜面も終わりの様だ。
2020年06月07日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 9:18
上の方は悪くなかったが、下はやはり縦溝が気になる。
もうそろそろ、東斜面も終わりの様だ。
月見ヶ原から眺める山頂神社。
登山者らしき人影が見える。
2020年06月07日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 9:32
月見ヶ原から眺める山頂神社。
登山者らしき人影が見える。
月見ヶ原を後にし、南へ。
清川行人小屋へ向かう。
2020年06月07日 09:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 9:50
月見ヶ原を後にし、南へ。
清川行人小屋へ向かう。
東側をトラバースし、南斜面へ抜けた。
大雪城、と呼ばれる大斜面が広がる。
はずだが、雲が湧いてて全容が見えない。
2020年06月07日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 9:58
東側をトラバースし、南斜面へ抜けた。
大雪城、と呼ばれる大斜面が広がる。
はずだが、雲が湧いてて全容が見えない。
大雪城の斜面は溝が少なく、状態が良い。
今回滑った斜面の中では、ここが最も良かった。
傾斜が緩いので、ちょっと爽快感に欠けるが、今の月山に残された数少ない快適斜面。
2020年06月07日 10:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/7 10:06
大雪城の斜面は溝が少なく、状態が良い。
今回滑った斜面の中では、ここが最も良かった。
傾斜が緩いので、ちょっと爽快感に欠けるが、今の月山に残された数少ない快適斜面。
大雪城を滑り抜けると、やがて清川源頭の沢型が見えてくる。
その向こうに見える本道寺尾根の上には、清川行人小屋も見える。
2020年06月07日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:17
大雪城を滑り抜けると、やがて清川源頭の沢型が見えてくる。
その向こうに見える本道寺尾根の上には、清川行人小屋も見える。
赤い屋根の清川行人小屋。
その左斜め上に見える崩落ガレは、胎内岩からでも見えるので小屋を目指す際には良い目印になる。
2020年06月07日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:17
赤い屋根の清川行人小屋。
その左斜め上に見える崩落ガレは、胎内岩からでも見えるので小屋を目指す際には良い目印になる。
沢型の右岸を滑り、清川本流へ抜けた。
ここに抜けるまでは縦溝酷く、結構苦労した。
2020年06月07日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:24
沢型の右岸を滑り、清川本流へ抜けた。
ここに抜けるまでは縦溝酷く、結構苦労した。
清川の雪渓にスキーはデポし、山道を登って清川行人小屋へ向かう。
2020年06月07日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:31
清川の雪渓にスキーはデポし、山道を登って清川行人小屋へ向かう。
水芭蕉が咲いている。
2020年06月07日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:33
水芭蕉が咲いている。
水芭蕉
2020年06月07日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:33
水芭蕉
清川行人小屋に到着。
2020年06月07日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:34
清川行人小屋に到着。
小屋の運営は西川町。
コロナの影響で、県有避難小屋の利用を控えてるように、との通達が山形県から出ているが、その対象にこの小屋は入っていない。
なので、利用する事に問題はないと思う。
2020年06月07日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 10:35
小屋の運営は西川町。
コロナの影響で、県有避難小屋の利用を控えてるように、との通達が山形県から出ているが、その対象にこの小屋は入っていない。
なので、利用する事に問題はないと思う。
薪ストーブは、今も健在。
出来れば冬に訪れたかったが、今季は叶わなかった。
2020年06月07日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 10:37
薪ストーブは、今も健在。
出来れば冬に訪れたかったが、今季は叶わなかった。
小屋の水道はもう出ている。
どうやら、管理人さんが訪れ、一度整備されたようだ。
2020年06月07日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/7 10:37
小屋の水道はもう出ている。
どうやら、管理人さんが訪れ、一度整備されたようだ。
2階も綺麗に掃除されている。
今日は日帰りだが、今度泊りに来たいものだ。
2020年06月07日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:39
2階も綺麗に掃除されている。
今日は日帰りだが、今度泊りに来たいものだ。
岩根沢コースの登山道。
カタクリの花畑になっており、足の踏み場に困りそうだ。
2020年06月07日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:43
岩根沢コースの登山道。
カタクリの花畑になっており、足の踏み場に困りそうだ。
カタクリ
2020年06月07日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 10:44
カタクリ
小屋で1時間程休憩した後、山頂へ帰る。
これから600mの登り返し。
辛い行程になりそうだ・・・
2020年06月07日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 11:37
小屋で1時間程休憩した後、山頂へ帰る。
これから600mの登り返し。
辛い行程になりそうだ・・・
登山道の入口にはピンクテープと看板が設置されている。
2020年06月07日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 11:38
登山道の入口にはピンクテープと看板が設置されている。
帰りは滑走と同じルートで。
清川源頭の右岸を登る。
左岸が楽なんだけど、今はもうブッシュが出ていて登れない。
2020年06月07日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 11:46
帰りは滑走と同じルートで。
清川源頭の右岸を登る。
左岸が楽なんだけど、今はもうブッシュが出ていて登れない。
沢の傾斜は結構急。
きつい登りが続くが、ここを越えればあとは楽。
2020年06月07日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 11:50
沢の傾斜は結構急。
きつい登りが続くが、ここを越えればあとは楽。
大雪城の広大な斜面。
斜面の状態が良いので、もう一回、ここを滑ってみた。
2020年06月07日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 13:09
大雪城の広大な斜面。
斜面の状態が良いので、もう一回、ここを滑ってみた。
胎内岩手前からは夏道が出ている。
再び靴を履き替え、登山道を行く。
めんどくさいが、靴は換えた方が絶対楽。
2020年06月07日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 14:36
胎内岩手前からは夏道が出ている。
再び靴を履き替え、登山道を行く。
めんどくさいが、靴は換えた方が絶対楽。
振り返り、登って来た斜面を眺める。
清川行人小屋はもう見えないが、対面の山にははっきりと崩落ガレが見える。
2020年06月07日 14:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 14:56
振り返り、登って来た斜面を眺める。
清川行人小屋はもう見えないが、対面の山にははっきりと崩落ガレが見える。
ハクサンイチゲの花畑。
月山のイチゲは、今が見頃。
2020年06月07日 15:08撮影 by  HERO8 Black, GoPro
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6/7 15:08
ハクサンイチゲの花畑。
月山のイチゲは、今が見頃。
青空を背景にハクサンイチゲを撮りたかったのだが、タイミング悪く雲が湧いてしまった。
2020年06月07日 15:11撮影 by  HERO8 Black, GoPro
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6/7 15:11
青空を背景にハクサンイチゲを撮りたかったのだが、タイミング悪く雲が湧いてしまった。
夏道を降りて、再びスキー。
西斜面を滑走する。
2020年06月07日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/7 15:41
夏道を降りて、再びスキー。
西斜面を滑走する。
西斜面上部は、そこそこ状態良し。
西斜面上部は、そこそこ状態良し。
だが、やっぱり下に行くと荒れてくる。
だが、やっぱり下に行くと荒れてくる。
縦溝が多くて、すぐに足が疲れてしまう。
縦溝が多くて、すぐに足が疲れてしまう。
この先、ずっと縦溝続き。
修行のような滑走になった。
この先、ずっと縦溝続き。
修行のような滑走になった。
山頂駅に帰って来た。
時間は夕方だが、まだ滑っているスキーヤーは沢山おられた。
1
山頂駅に帰って来た。
時間は夕方だが、まだ滑っているスキーヤーは沢山おられた。
最後は、ゲレンデの沢コースを滑走。
多くの人が滑った後なのでコブが多いけど、ここに来るまでに滑った斜面に比べればかなり快適。
1
最後は、ゲレンデの沢コースを滑走。
多くの人が滑った後なのでコブが多いけど、ここに来るまでに滑った斜面に比べればかなり快適。
山麓駅まで滑り降りた。
まだ雪は続いており、もう少し滑れる。
山麓駅まで滑り降りた。
まだ雪は続いており、もう少し滑れる。
ここで、滑走は終了。
あとは、スキー担いで駐車場へ帰る。
1
ここで、滑走は終了。
あとは、スキー担いで駐車場へ帰る。

感想

早朝の姥沢駐車場は、リフト営業開始前にも関わらず、駐車車両は多かった。
その殆どが県外ナンバーで、どうやら車中泊しておられる模様。
早朝でこの状況なのだから、この日の月山スキー場は大勢のスキーヤーで賑わった事だろう。
6月になって県外在住者も受け入れるようになった事で、月山スキー場にも活気が戻ってきたようである。
だが、山の斜面はもう終盤。
整地されたスキー場のゲレンデはまだ十分滑れるが、山スキーの対象となるナチュラルな斜面は縦溝だらけで荒れており、まともに滑走出来る状態に非ず。
僅かに残された快走斜面を求めて、月山の東、そして南を彷徨った。

●月山東斜面(山頂神社〜月見ヶ原)
山頂神社よりエントリーし、雲海へ向かって滑る。
下部の縦溝は気になるが、それほど酷くは無く、滑走はそこそこ楽しめた。




●月山南斜面(大雪城〜清川源頭)
東斜面を滑走後は東面を巻いて、大雪城へと抜ける。
が、その広大なスロープの行方は雲に覆われていた。
視界が悪い中の滑走となり、その雲を抜けた先で見えたのは、清川源頭。
そして、縦溝だらけの斜面だった。
溝に板が取られて滑りにくく、終盤はグダグダな滑走になってしまったので録画はカット。
だが、大雪城の斜面状態は良く、この後、月山山頂へ登り返す際にもう一度滑走した。




南斜面の滑走を終えて月山山頂へと戻ると、そこにはハクサンイチゲの花畑が広がっていた。
ハクサンイチゲ以外にも、多くの花を、この日の月山では見ることが出来た。
今の月山は花の時期。
山スキーの時期は終わり、花の季節が訪れつつある。
それはそれで良い事だけれども、スキーの時期が終わるのは寂しいものである。
今期の山スキーは、これでお終いだろうか?
と、思わされるようなこの日の月山であったが、



否、まだ滑る。

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コメント

写真の腕が上がったのでは?
毎度のロングコース、お疲れさまでした。
ちと思ったのが、今までになく花の写真が多い事です。
新たな領域に進化しつつあるのかなあ。
来週はサクランボの手伝いでしょうか?
2020/6/12 20:39
barabara2さん、こんにちは
お褒め頂き、嬉しく思います。
花よりダンゴ、花より滑走、という趣味の私ですが、今の月山は花盛り。
滑走も良いですが、花にも目移りしてしまいますね。
ですが、知識が乏しいので写真を撮っても花の名前が判らないのが困る所です。
豊富な知識をお持ちのbarabara2さんに、花の名称など、今度教えて頂ければ幸いです

サクランボが忙しくなる時期ですね。
ハウスかけが終わったので、一段落しましたが、他にも色々仕事があります
今日は午後から葉っぱ詰みかな。
忙しくはなりますが、たまにはサボって・・・
もとい、暇を見つけて山に行きたく思います
2020/6/14 12:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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