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Yamareco

記録ID: 2386494
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三国山・生藤山

2020年06月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
800m
下り
794m

コースタイム

出発8:35−山王山取付き9:00−山王山9:20〜10:00−600m圏作業道横断10:30−一般登山道合流10:45−鳥居11:05−佐野川峠11:20〜11:50−甘草水12:10−軍刀利神社分岐12:25−三国山頂上12:40−生藤山頂上12:50〜13:30−茅丸頂上13:55−連行峰14:15−鎌沢尾根下降点14:30−草木尾根下降点14:35〜14:55−600m圏屈曲点15:55−560m圏屈曲点16:00−作業道横断16:15〜16:45−社16:55−村道17:00―ゴール17:10
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
JR藤野駅近くで国道20号線から県道522号線に分かれ、そのまま直進して県道521号線に入る。バス停の鎌沢入口近くの路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
写真説明と感想欄で詳述。
バス停鎌沢入口から村道に入り、沢井川右岸を下流に辿る。橋詰集落の先に携帯電話用アンテナが建っている
2020年06月05日 08:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 8:55
バス停鎌沢入口から村道に入り、沢井川右岸を下流に辿る。橋詰集落の先に携帯電話用アンテナが建っている
この20m程先に石段がある。ここが山王山の取付きで、石段を上がると墓園となり、その脇を抜けて山道に入る
2020年06月05日 08:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 8:58
この20m程先に石段がある。ここが山王山の取付きで、石段を上がると墓園となり、その脇を抜けて山道に入る
明瞭な踏跡が続く
2020年06月05日 09:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 9:10
明瞭な踏跡が続く
466.5mの山王山に着いた。尾根上の単なる肩である。昔は展望が良かったらしいが、今は樹々に囲まれてダメ
2020年06月05日 09:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 9:22
466.5mの山王山に着いた。尾根上の単なる肩である。昔は展望が良かったらしいが、今は樹々に囲まれてダメ
尾根をそのまま詰めて行く。右側(東側)が植林帯となり、その境目を上る
2020年06月05日 10:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:06
尾根をそのまま詰めて行く。右側(東側)が植林帯となり、その境目を上る
すぐ近くで作業中らしく、チェーンソーの音がけたたましい。しばし急登が続く
2020年06月05日 10:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:07
すぐ近くで作業中らしく、チェーンソーの音がけたたましい。しばし急登が続く
植林帯が終わると下草が茂った山道となる。踏跡は不明瞭になるが、標識杭を拾いながら進む
2020年06月05日 10:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:24
植林帯が終わると下草が茂った山道となる。踏跡は不明瞭になるが、標識杭を拾いながら進む
600m圏で幅広い作業道を横切る。地形図にはこの先に破線が消えているが、緩やかな尾根をそのまま直進する
2020年06月05日 10:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:32
600m圏で幅広い作業道を横切る。地形図にはこの先に破線が消えているが、緩やかな尾根をそのまま直進する
640m圏で一般登山道と合流する。登里集落から登って来た道が尾根に乗る屈曲点で、道標が立ち、ベンチが設置されている
2020年06月05日 10:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:41
640m圏で一般登山道と合流する。登里集落から登って来た道が尾根に乗る屈曲点で、道標が立ち、ベンチが設置されている
この先は良く踏まれた幅の広いハイウェイだ。随所に道標が立って、良く管理されている
2020年06月05日 10:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 10:45
この先は良く踏まれた幅の広いハイウェイだ。随所に道標が立って、良く管理されている
720m圏で鳥居の手前に桜のプロムナードがあり、その謂れが説明されていた
2020年06月05日 11:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 11:03
720m圏で鳥居の手前に桜のプロムナードがあり、その謂れが説明されていた
鳥居の先には小さな社が大きな鞘堂に守られていた
2020年06月05日 11:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 11:07
鳥居の先には小さな社が大きな鞘堂に守られていた
佐野川峠に着いた
2020年06月05日 11:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 11:21
佐野川峠に着いた
ここから石楯尾神社へ降りられる
2020年06月05日 11:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 11:21
ここから石楯尾神社へ降りられる
甘草水の分岐だが、飲用には不適とのこと。謂れが書かれている
2020年06月05日 12:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:10
甘草水の分岐だが、飲用には不適とのこと。謂れが書かれている
軍刀利神社への分岐
2020年06月05日 12:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:24
軍刀利神社への分岐
幅広いなだらかな道が続く
2020年06月05日 12:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:28
幅広いなだらかな道が続く
標高960mの三国山頂上に着いた。山名杭や道標が立っている。関東ふれあいの道の案内図や石碑もある
2020年06月05日 12:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:38
標高960mの三国山頂上に着いた。山名杭や道標が立っている。関東ふれあいの道の案内図や石碑もある
ここから関東ふれあいの道を東に向かう。巻道が多いが、峰越えの道を辿る。生藤山は岩や木の根が混在する急登
2020年06月05日 12:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:46
ここから関東ふれあいの道を東に向かう。巻道が多いが、峰越えの道を辿る。生藤山は岩や木の根が混在する急登
生藤山の頂上は狭い。山名杭と990.3mの三角点
2020年06月05日 12:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 12:49
生藤山の頂上は狭い。山名杭と990.3mの三角点
生藤山の下りは岩混じりの急下降
2020年06月05日 13:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 13:37
生藤山の下りは岩混じりの急下降
茅丸手前の分岐。巻道を辿らず階段で頂上へ
2020年06月05日 13:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 13:47
茅丸手前の分岐。巻道を辿らず階段で頂上へ
茅丸の頂上。標高1019mは本日の最高地点。展望は利くはずだが、すっかり霞んでしまってダメ
2020年06月05日 13:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 13:52
茅丸の頂上。標高1019mは本日の最高地点。展望は利くはずだが、すっかり霞んでしまってダメ
なだらかな連行峰の頂。道標には連行山と刻まれている。柏木野へ降りられる
2020年06月05日 14:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 14:15
なだらかな連行峰の頂。道標には連行山と刻まれている。柏木野へ降りられる
主稜線から草木尾根を降りる。その下降点。コブとも言えないほど小さな890m圏の出っ張りに過ぎない
2020年06月05日 14:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 14:38
主稜線から草木尾根を降りる。その下降点。コブとも言えないほど小さな890m圏の出っ張りに過ぎない
標識は何もない。僅かに色あせた古いテープが木に巻かれているのみ
2020年06月05日 14:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 14:38
標識は何もない。僅かに色あせた古いテープが木に巻かれているのみ
下降点から草木尾根の降り口をのぞき込む。急斜面に踏跡が有る様な無い様な、あいまいな感じ
2020年06月05日 14:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 14:38
下降点から草木尾根の降り口をのぞき込む。急斜面に踏跡が有る様な無い様な、あいまいな感じ
下降点から10mほど降りて振り返ると、どこに踏跡が有るのか特定できない程に微か。でも、どこでも下れる
2020年06月05日 15:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:00
下降点から10mほど降りて振り返ると、どこに踏跡が有るのか特定できない程に微か。でも、どこでも下れる
直ぐに植林帯に入る。しばらく40度近い急傾斜を降りる。次第に尾根らしくなってきた
2020年06月05日 15:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:09
直ぐに植林帯に入る。しばらく40度近い急傾斜を降りる。次第に尾根らしくなってきた
少し傾斜が緩くなっても、その先には吸い込まれそうな急傾斜が控えている。緩急を繰り返しながら降りて行く
2020年06月05日 15:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:44
少し傾斜が緩くなっても、その先には吸い込まれそうな急傾斜が控えている。緩急を繰り返しながら降りて行く
610m圏になると距離100m以上も平坦部が現れる
2020年06月05日 15:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:47
610m圏になると距離100m以上も平坦部が現れる
主稜線からほぼ真っすぐ南に向かって降りてきた草木尾根は、600m圏で東南東に折れ曲がる。要注意地点
2020年06月05日 15:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:53
主稜線からほぼ真っすぐ南に向かって降りてきた草木尾根は、600m圏で東南東に折れ曲がる。要注意地点
しばらくは緩やかな尾根を下る
2020年06月05日 15:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 15:56
しばらくは緩やかな尾根を下る
560m圏まで降りると尾根は南東と南方向に分岐する。後者の方が急傾斜だが、ルートはこちらに採る。第2の注意地点
2020年06月05日 16:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:00
560m圏まで降りると尾根は南東と南方向に分岐する。後者の方が急傾斜だが、ルートはこちらに採る。第2の注意地点
下草が茂っているので踏跡は不明瞭だが、標識杭が打たれているので、これを拾いながら降りる
2020年06月05日 16:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:05
下草が茂っているので踏跡は不明瞭だが、標識杭が打たれているので、これを拾いながら降りる
460m圏で東の和田集落から上がって来る作業道を横切った。写真の右上から降りてきた。左に伸びているのは作業道の続き
2020年06月05日 16:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:15
460m圏で東の和田集落から上がって来る作業道を横切った。写真の右上から降りてきた。左に伸びているのは作業道の続き
作業道を横切り、そのまま南に向かって尾根筋を降りる
2020年06月05日 16:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:43
作業道を横切り、そのまま南に向かって尾根筋を降りる
直ぐ下に集落が見えてきた。明瞭な踏跡を降りて行くと、小さな社があった。この集落の守り神かしら
2020年06月05日 16:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:52
直ぐ下に集落が見えてきた。明瞭な踏跡を降りて行くと、小さな社があった。この集落の守り神かしら
社から適当に踏跡を降りて行くと、民家の横の石段を抜けて村道に出た。この後10分も車道を歩けばゴール
2020年06月05日 16:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/5 16:58
社から適当に踏跡を降りて行くと、民家の横の石段を抜けて村道に出た。この後10分も車道を歩けばゴール
撮影機器:

感想

一週間前に石砂山に登ったが、ここでヤマビルに噛まれた。この山はヒルが多い丹沢山塊の直ぐ北隣だから、地勢的には当然の結果であり、認識不足であった。
ヤマビルが活動している今の時期は、丹沢から出来るだけ離れた山に登った方が無難なようだ。しかし、新型コロナウィルス対策として、都県境は越えないように、とのお達しなので、これを忠実に守れば、私の場合は神奈川県内の山に限定される。そこで丹沢から最も離れた神奈川県最北端の三国山・生藤山に登ることにした。

この山には多くのルートがあるが、バリエーション・ルートとして紹介されているルートを登降に使って、県道の鎌沢入口バス停近くから周回することにした。

上りとしては、沢井川右岸の橋詰集落から山王山を経由するバリエーション・ルートが紹介されているので、これを辿った。
登里集落から登って来る一般登山道と640m圏で合流するが、ここまで、ほぼ地形図の破線通りの道で、明瞭な踏跡が案内してくれた。

この先は良く踏まれた幅広い登山道が三国山や生藤山に続き、さらに関東ふれあいの道として、管理の行き届いた道が連行峰へと繋がっていた。

連行峰の先で主稜線から分かれて南に降りる予定だが、鎌沢尾根と草木尾根の2本のバリエーション・ルートが紹介されている。2つの尾根は並行しているので、どちらを使うか迷った。
両者共に上りのルートとして案内されているが、これを今回は下ることになる。前者は尾根の構成が単純で面白味が薄い。後者は下部で2ヶ所屈曲するので、下りでは地図読みが要求されて面白そうだ。ということで、後者の草木尾根を降りた。

ルートの状況は写真とその説明に述べた通りである。
関東ふれあいの道が通っている主稜線のどの地点からこの尾根に入るか、これが難問であったが無事にクリアできた。この草木尾根を降り始めると、予想したほど複雑ではなく、順調に降りることが出来た。

今回は上り下りにバリエーション・ルートを採ったので、それなりに緊張感を伴いながら周回ルートを楽しむことが出来て、充実した山行でした。

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