棒ノ折山(白谷橋コースピストン)
- GPS
- 06:47
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<仙岳尾根> 落合へ下りる仙岳尾根は崖崩れがあり危険だと聞きました。 実際に行ったわけではないのでどの程度なのかは分かりません。 |
写真
感想
記録アップがずいぶん遅くなってしまいました。
この間の那須岳、筑波山に引き続き新しい革登山靴の慣らしに棒ノ折山へ行ってきました。
東京近郊の山は2年前の高尾山以来です。
今回は靴慣らしをするつもりだったので、簡単なコースで面白そうな行ったことがない所、という理由で棒ノ折山の白谷沢コースに決まりました。
<革靴>
3度目の靴慣らしの結果は、敗北感に満たされています。
前回の筑波山の時に薄々感じていた踝に当る感触。
前回の教訓から靴下を極厚に替え、靴紐の縛り方を色々試してみましたが、足が悲鳴を上げてしまいました。
痛くて痛くて...はぁ
革靴は最初は血が滲むことがあっても履き慣らせば足に良く馴染むというけど、ホントに俺の足に馴染むのかなぁ。
擦れてるわけではないので血は滲まないんだけど、骨が当るんです。
骨格的に合ってなさそうな感じがするけど本当に馴染むのだろうか。
はぁ、この先の山、どうしよ。
※この革靴は自分の足に合うようになるか正直まだ分かりませんが、一足一足とても丁寧に時間を掛けて作られ、作り手の気持ちがこもったとても良い靴です。
<500回>
棒ノ折山の白谷沢、ゴルジュと呼ばれる切り立った岩の門の様なコースが有名なようです。
ちょこちょこ休憩しながらのんびり歩いていると、67歳のご夫婦の方(とても67とは思えない健脚です)が元気に登ってこられました。
自分の真新しい革靴の紐を縛りなおしているのを見るやいなや
『新しい革靴かい!いいねー。どお、調子は?』
『それがどうもシックリこなくて、紐を縛り直してるんです』
と会話が始まり、自分の足を心配してくれて厚手のテーピングを頂きました。
お話をしていると、その方は毎週この山に登られているようで10年間、計500回は登っているそうです。
昔は冬山もやられたとか。
どおりで軽快な足取りなわけです。
自分はもう少し休憩してから山頂に向かいますと伝え、先に行ってもらいました。
山頂にようやく着くと、奥さんがテーブルにお店を広げてランチの用意をしています。
他に登山者は居ないし、さっきのお礼もあるし、ランチが美味しそうだし笑
隣にちゃっかり座っちゃいました。
奥さんお手製のパン、ビールで漬けたきゅうりの御新香、おにぎり、暖かいコーヒー、お腹一杯です!
食事しながら色んなお話をして、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
それと下山時は自分の足を心配してくれて、トロトロ歩く自分と一緒に歩いてくれました。
靴のことは残念だけど、良い思い出が出来た棒ノ折山となりました。
奥さん、旦那さんどうもありがとうございました!
また、棒ノ折山に登りに行きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する