三坂山 三坂上から大山みち

2020年06月24日(水) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 10.9km
• 登り: 768m
• 下り: 747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:17

9:41 三坂山三坂上登山口
11:48 11:56 展望広場
12:25 12:30 十石茶屋跡
12:48 12:49 三坂峠道祖神
13:37 13:58 三坂山
14:21 14:22 十石茶屋跡
14:40 14:40 展望広場
15:58 三坂山三坂上登山口

登り始めは林道があちこちにあってルートを間違えた。ゆっくりのんびりのハイキングです。

天候

晴れ

写真

6/24 10:29

上の登山口で十石茶屋跡まで3.5km 。ここまで林道で迷った。

6/24 10:35

ヤマアジサイ

6/24 10:39

ミヤマヨメナ

6/24 10:52

稜線に近いこの辺りは気持ちの良い森の中を行く。

6/24 10:52

6/24 10:54

6/24 11:06

展望広場まで1.5km

6/24 11:11

道の上に小さな石仏が残っているが、他には見当たらなかった

6/24 11:12

手前のヤマツツジをアップ

6/24 11:18

ササユリ発見

6/24 11:22

左下に林道が見えた

6/24 11:23

振り返ると、こっちの方に続くらしい

6/24 11:48

展望広場への標識。行ってみたが樹林で展望なし。作った当時は見えた筈。

6/24 12:03

展望広場からすぐの所、足尾滝登山口に下山する道。今はヤブコギらしい。

6/24 12:24

十石茶屋跡に到着

6/24 12:24

6/24 12:26

足守の文字があった。足守の北にある黒谷ダムは昭和初期に造成されたが、吉川に行く道が沈んだ。昔は多くの人馬が行き交ったと子供のころ聞いていたので「大山みち」だったのかと思うと何だか懐かしい気持ちがした。

6/24 12:37

三坂峠へトラバース道。広戸風の仕業か、倒木が目立つ。一帯には作業林道が出来ている。

6/24 12:37

来た道を振り返る

6/24 12:45

三坂峠の道祖神は、昔の人々の往来を見送ったと思われる。

6/24 12:45

6/24 12:45

登りがいのある山頂を目指す

6/24 13:53

少し下りた岩場で昼食後、山頂へ戻って写真

6/24 13:54

6/24 13:54

摺鉢山

6/24 13:54

湯原の雨乞山

6/24 14:03

十石茶屋跡へ下山中、岩場からの眺望

6/24 14:59

往路で観たササユリは1本だけだったのに、帰りは4本も見つけた。

6/24 15:29

名前が分かりません。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ7 パナソニック

感想

artemis8228

　15年ぐらい前に行ったことがある「大山みち」が今どうなっているのか、行ってみた。登山口にあった山小屋は倒れているし、登山口辺り大分様子が変わっていた。登山口山道を入っても、また林道に出たので「今は林道を行くようになったのか」と思ったが間違い。少し戻って林道分岐を左に進む。まだ地図の実線上に居て、これが「大山みち」だった。進むと再び山道に入る所に標識あり、ここが上の登山口になるのかな。
　歴史ある往来の道だから幅広のなだらかな歩きやすい山道。辺りは植林帯で枝打ちされた小枝が散乱して一見荒れたようにも見える。少し登ると視界が開けて明るくなった。林道が近くまで出来ていた。それから広葉樹林が美しい森となり、快適な道。その後また植林帯の薄暗い平坦な道が十石茶屋跡まで続く。30年前に「大山みち」が復活された時、作られた展望広場は今展望なし。
　昔は十石茶屋跡から直に山頂へ登っていた。そうすると山頂から三坂峠へ下るのが急坂で怖かった覚えがある。今回は茶屋跡から横道を歩いて三坂峠から山頂を目指すことにした。急登はしんどかったが登りがいがあって面白かった。結局どちらも急坂なので登る方が安全であり、私は下りは苦手である。
　山頂からの展望はまずまず…で、2・3日前なら良かった筈なのに、遠くは靄んでいた。下山の稜線歩きは少しのみ、植林の斜面、急坂を慎重に下ると茶屋跡に戻った。後は来た道を帰るのみ。長い行程だったが歴史ある道を歩けて、楽しかったと友人も満足してくれた。