櫛形山(みはらし平から北尾根登山道)
- GPS
- 06:24
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マップコード167077418*16 |
コース状況/ 危険箇所等 |
なだらかで歩き易い道が多かった。 |
写真
感想
6月29日、天気予報が晴れ時々曇りの予報だったので、以前から行きたいと思っていた二百名山の櫛形山に出かけました。
山の情報によれば、初夏に咲くアヤメなどの花々や、南アルプスや富士山の展望の山として人気が有るということです。
良く登られているのは、池ノ茶屋登山口からのコースですが、自分は、みはらし平から北尾根登山道でのコースを歩いてきました。
ルートは、みはらし平〜北尾根〜アヤメ平〜裸山〜櫛形山〜池ノ茶屋口〜トレッキングコース〜アヤメ平の順です。
7時前にみはらし平を出発、みはらし台から見えるはずの富士山は雲の中でした。
北尾根は歩き易く、樹林の中を緩やかに登って行くと、傾斜が緩んで、サルオガセが垂れ下がっている木が出て来ました。よくトロロ昆布にたとえられていますが、見た感じがトロロ昆布そのものでした。初めて見ました。
トロロ昆布を見た後は、すぐにアヤメ平に到着。
アヤメの花を期待していましたが、開花にはまだ早かったようで、全然見られませんでした。黄色いミヤマキンポウゲが沢山咲いていました。
次に行った裸山では、植生保護の柵が山腹に張られていて、柵の中でアヤメの花が咲いていました。裸山山頂からは、晴れていれば富士山や南アルプスが展望できるようですが、曇っていて、真っ白な雲しか見えませんでした。
裸山から櫛形山を目指しましたが、高低差が少なく歩き易い原生林の中で、小鳥のさえずりを聞きながら、霧が濃くなったり薄くなったりする道を気持ち良く歩きました。
平坦なところが多くて、山の中というのを忘れて、どこかの高原で森林浴を楽しんでいるような気分でした。
櫛形山には、最高点と三角点の有る奥仙重という2つのピークがありましたが、どちらも展望はあまりありません。
2つのピークを踏んでから、池ノ茶屋口まで下って、2013年に開通したトレッキングコースでアヤメ平へ向かいました。
トレッキングコースは北岳展望デッキまでは、良く整備された遊歩道で、緩やかに登っていきます。
北岳展望デッキでは、やっぱり雲しか見えず残念でした。
展望デッキからは、もみじ沢まで下ったり、アヤメ平まで登ったりと少し急な傾斜も有って、先に歩いた櫛形山とは違って息が弾むことも有りました。
トレッキングコースは、アヤメ平の中の木道で終点となりました。
登山道のほとんどが、なだらかで歩き易く、木の根や岩で邪魔されることも無く、標高も2千メートル前後なので、大変涼しく、気持ちの良い山歩きでした。
長いコースを歩いてこられましたね。さすがshibatyanさん、私より5km以上の長距離ですよ。
富士山や北岳などがガスっていたのは残念ですがアヤメに出会えてよかったですね。櫛形山といえばアヤメですから。
裸山の南山腹がアヤメ平よりもアヤメはが多いかもしれないですね。
Motaさんの山行記を見て、アヤメの花を見に行きたいと思っていました。展望はいまいちでしたが、花に出逢えて良かったです。
2000mを越える山で涼しく、楽しめました。
ありがとうございました。
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