安達太良山〜ほんとの空は灼熱でした〜

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 12.9km
• 登り: 770m
• 下り: 758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:56

6:52 奥岳登山口
8:14 8:24 五葉松平
8:40 8:49 薬師岳
9:25 9:35 仙女平分岐
10:29 10:53 安達太良山
11:07 11:10 沼尻分岐
11:11 11:11 峰ノ辻分岐
11:28 11:28 峰の辻
12:03 12:15 くろがね小屋
12:21 12:21 塩沢分岐
12:36 12:36 勢至平分岐
12:54 12:56 八の字
13:47 13:47 奥岳登山口
13:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたら高原駐車場利用

写真

8/10 6:59

登山届出してスターティング♪ロープウェイは使わない！ちなみに運行開始は8時半から。

8/10 7:15

初めの分岐は左へ。薬師岳経由で山頂に向かう。

8/10 7:17

あまりの暑さにRWを使わなかったことを大後悔。乗るのはこれじゃないけど。

8/10 7:46

ヤマユリ。ひときわゴージャスで青空によく映える。

8/10 7:50

歩きにくい岩ゴロゴロの急登。樹林帯で風も抜けない蒸し風呂地獄。

8/10 8:26

たまらず何度も座り込み休憩をはさみながら、なんとか五葉松平。

8/10 8:26

なだらかな山頂からぴょこっと飛び出ているのは乳首（キリッ）

8/10 8:54

薬師岳山頂。RWならここまでひとっとび。こうしてほんとの空に会うことができたのです。

8/10 8:56

では、さようなら…と、帰りたくなるくらいこの時点でバテバテ。乳首まで遠いぜ〜。

8/10 8:56

でも少しずつ歩いて、あそこまで行ってみよう。

8/10 9:02

RW山頂駅からはとてもよく整備されている。

8/10 9:40

緑豊かな山頂への道。

8/10 10:08

でも決して楽ではない。それでも、先ほどまでの急登に比べるとずいぶんマシ。

8/10 10:12

二本松市街地はぼんやり。

8/10 10:18

真ん中に乳首があるんだけどわかるかな？だいぶ近づいてきた。

8/10 10:31

乳首まであとちょい。

8/10 10:33

それにしても想像していた景色より雄大でびっくり。

8/10 10:36

山頂直下までやってきた。なかなかごつい乳首だな。

8/10 10:40

乳首の突先を目指す。梯子があるのでストックはしまっておく。

8/10 10:42

山頂ついたぞい。

8/10 10:43

鉄山に向かう稜線。

8/10 10:44

私は鉄山には向かわず、分岐で右へ折れてくろがね小屋に向かう。

8/10 10:43

船明神山かな？

8/10 10:48

バスクチーズケーキで一休み。これはセブンのやつ。

8/10 10:52

遠景はぼんやりと。何がどの山だかはわからん。

8/10 10:52

とりあえず、リタイアせずにここまでたどり着いて本当によかったよ。

8/10 10:55

山頂直下の広場はこれくらいの人出。もっと混雑するかと思ってた。

8/10 10:57

鉄山方面へ向かう。

8/10 11:01

幸せな稜線だ。

8/10 11:05

振り返り乳首。

8/10 11:06

船明神山方面。

8/10 11:10

鉄山。

8/10 11:14

沼の平。クレーターのよう。

8/10 11:16

クレーターの淵をたどって船明神山に向かうこともできる。今日は遠慮しとく。

8/10 11:16

無機質な山肌。先ほどまでの緑豊かな景色とは大違い。

8/10 11:18

安達太良山って火山だったんだな〜と実感する。

8/10 11:19

鉄山に向かう人を尻目に、右へ折れてくろがね小屋へ下る。

8/10 11:20

少しだけ雲が広がる。歩くにはもっと陰って涼しくなってほしい。

8/10 11:29

遠ざかる乳首様。

8/10 11:31

まだまだ登る人も多い。

8/10 11:33

峰の辻からダイレクトに安達太良山頂直下に向かうコースもある。

8/10 11:35

峰の辻。

8/10 11:40

くろがね小屋に向かうよ。

8/10 11:53

急傾斜のザレた斜面で歩きにくい。一度盛大にしりもち着いた。

8/10 11:53

矢筈森の岩峰かな？

8/10 12:09

周囲に漂う硫黄のかほり。温泉源があるそう。

8/10 12:10

吸い込まれるようにくろがね小屋へ。

8/10 12:14

冷たい飲み物でリフレッシュ。お風呂はまたの機会に。

8/10 12:27

「銀明水」の水場。ひゃっこくてうんめぇ。もうちょい先にも「金明水」と呼ばれる水場がある。

8/10 12:34

林道並みに整備された登山道。

8/10 12:43

途中、峰の辻に向かう分岐あり。

8/10 12:49

アサギマダラが飛び交っている。胡蝶しのぶの蝶屋敷を思い出す。

8/10 12:51

ツリガネニンジンかな？

8/10 12:52

コバノギボウシ。

8/10 12:55

勢至平。ここが？って感じの場所。

8/10 13:03

馬車道・旧道分岐がたびたび現れる。ジムニーが通れる幅のある馬車道を旧道（登山道）が突っ切っていく感じ。

8/10 13:33

馬車道はぐねぐねする分遠回りだけど、旧道は急で険しそう。

8/10 13:40

しばらく進むとあだたら渓谷分岐。景勝地なのだと知ったのは帰ってから。

8/10 13:54

あだたら渓谷はパスして、まっすぐゴールへ向かう。次はあれ使おう。

8/10 13:55

駐車場でゴール。おつかれちゃん。

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

感想

seasun

高村光太郎　智恵子抄　あどけない話

智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
（中略）
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。

いつ習ったのか定かではありませんが、強烈に印象に残っている一節です。
そりゃあ見てみたいなぁと思い続け、ついにその願いが叶う時がやってまいりました。
もちろんこのご時世ですので、マスク、手洗い、検温などの対策は粛々としながらでございます。

しかし、いくら東北とはいえ暑い！もう激暑。
途中マジでギブアップか？と思いましたが、何とか気力を振り絞ってほんとの空を眺めることができました。
山頂からの景色は想像以上に雄大で大満足。
ちょっと白山を思い出す感じもしました。

これだからとうほぐのお山は好ぎだな〜。
明日は宝の山だよ！