蕎麦粒岳

2020年08月14日(金) 〜 2020年08月15日(土)

• GPS: 18:39
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,778m
• 下り: 1,774m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 2:03
• 合計: 8:01

6:37 登山口
8:11 8:32 カヤトの丘
8:39 8:39 風越の頭
8:56 8:57 風越山
9:09 9:34 中央アルプス展望所
13:19 14:35 天狗山
14:38 天狗山

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 2:44
• 合計: 10:36

5:28 天狗山
6:51 7:12 独標
8:09 9:05 蕎麦粒岳
9:59 10:02 独標
11:06 12:01 天狗山
14:23 14:42 中央アルプス展望所
14:50 14:51 風越山
15:01 15:01 風越の頭
15:05 15:10 カヤトの丘
15:38 15:42 オオマキ
15:44 15:44 牛首展望台
16:04 風越山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に3台くらい

写真

8/14 6:52

オオバギボシ

8/14 6:53

ホトトギス

8/14 7:10

フシグロセンノウ

8/14 7:55

木曽谷を見下ろす。

8/14 7:55

御嶽山

8/14 8:12

目指す蕎麦粒岳が見えてきた。
確かに山頂の岩が蕎麦の実に見える。

8/14 8:19

糸瀬山

8/14 8:29

カヤトの丘の小屋

8/14 8:54

風越山頂通過

8/14 8:54

二等三角点　風越

8/14 9:15

滑川が宝剣岳に突き上げている。

8/14 9:22

三ノ沢岳

8/14 9:26

中央アルプスの主峰たち

8/14 12:30

キンレイカ

8/14 12:31

天狗岳
崖の左側を登る。

8/14 12:32

ミネウスユキソウ

8/14 13:33

天狗岳山頂

8/14 14:00

少し早いがここで・・・

8/15 5:38

早朝出発、南に糸瀬山

8/15 5:40

あれがキニバ岩？
稜線の途中に突き出した岩

8/15 5:41

独標へ向かう

8/15 6:08

右に目指す蕎麦粒が現れた。

8/15 6:08

山頂の岩は名前の通り
蕎麦粒に見える。

8/15 6:15

少しずつ近づいている。

8/15 6:16

南に糸瀬山

8/15 6:16

御嶽山

8/15 6:17

萩原沢を見下ろす。

8/15 6:22

三ノ沢岳
でかい！

8/15 6:29

あれが独標山頂かな？

8/15 6:30

歩いてきた稜線を振り返る。

8/15 6:40

今度こそあれが山頂だ。

8/15 6:40

独標山頂到着
目の前に蕎麦粒が・・・

8/15 6:45

山頂の岩

8/15 6:49

三等三角点　点名　天狗滝
2338.97m
前回来た時山頂には手製の「蕎麦粒岳」標識があったが、無くなっていると思ったらPIにありました。
ということは標識を移動するために来たということですね。

8/15 6:49

通ってきた尾根

8/15 6:49

三ノ沢岳

8/15 6:50

8/15 6:50

中央アルプスの稜線

8/15 6:52

山頂の岩に彫ってある。
蕎麦粒の岩にもありました。
岩の下に瓶があり登頂記録等かなり古いものが入っていた。

8/15 7:40

蕎麦粒のP1から南を望む

8/15 7:40

PIから独標

8/15 7:40

三ノ沢岳方面

8/15 7:46

P2へ向かう

8/15 7:52

あと少しだ。

8/15 7:53

P2山頂

8/15 7:59

p2からp3

8/15 8:07

p3からp4

8/15 8:07

p3

8/15 8:16

p4

8/15 8:23

糸瀬山への稜線

8/15 8:23

p4から南へ続く稜線

8/15 8:27

蕎麦粒南端の大岩

8/15 8:27

蕎麦粒南端

8/15 8:48

伊奈川

8/15 8:48

8/15 8:48

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

treeapple

数年前に二ノ沢経由で独標に登頂したときは、目の前に蕎麦粒岳があったが、疲れていてとても行く気になれなかった。
山頂渉猟の南川さんに聞いたら意外と近いということを聞いたので、
いつか登ろうと思っていたが、なかなか機会がなく今日にいたってしまった。

今回、目的地の天候が悪く、急遽富山から転身して挑戦できることになった。
体力に自信があれば日帰りも可能と思うが、無理はできないので途中でキャンプすることにする。

風越山登山口からの急な登りをゆっくり登る。
風越の展望台までは来たことがあるが、ここから先は初めてである。
ルートは途中までは明確な踏み跡があるが、突然不鮮明になったりするが獣道以上の道がある。

天狗山の手前の急坂は重い荷物には堪えるが、なんとかクリアーして天狗山山頂到着。今日はここまでで十分、明日に備えて早めにキャンプする。

翌日はちょっと寝過ごして出発が遅れたが、7時には独標に到着。
蕎麦粒へのルートは南に大きく落ち込んでおり、ハイマツの藪漕ぎとなる。荻原沢を遡行する人たちの下山ルートがあるはずだが、明確なものは無くハイマツの藪漕ぎをして、鞍部に到達。

P1に向かうが途中ナタメがあり人の訪れた痕跡が認められた。
蕎麦粒の4ピーク中でここだけが岩がなくハイマツに覆われている。
地図の上でも見た目でもP1からP4まで標高はほとんど同じ2330m程度、
独標と比較しても10mと違わないのではないか。

蕎麦粒岳はP1からP4の頂とさらに南側に岩稜が張り出した稜線を形成し、360度の展望を有している。
スリリングな岩峰は登山者には興味のある山、十分楽しむことが出来た。

コメント

たかやま

憧れで終わった山
こんにちは

山行記録は折に触れて拝読しています。
私よりご年配、団塊の世代かと思いますが、とてもお元気ですね。
私はあちこち不調で、もう風越の展望台までで精一杯です。

ヤマレコの記録は萩原沢岳が多いですね。
荻原沢の源頭であり、19号沿いには荻原という集落があります。
萩原？荻原？　どちらが正しいのでしょう？

鉈目が最近のものなら、この方が付けたものかも知れません。
https://www.archelirion.jp/otto/2020/08/16/%e9%a2%a8%e8%b6%8a%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e5%a4%a9%e7%8b%97%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e7%8b%ac%e6%a8%99%ef%bd%9e%e8%95%8e%e9%ba%a6%e7%b2%92%e5%b2%b3/

treeapple

Re: 憧れで終わった山
takayama2さん　こんにちは
年齢による体力の低下はどうしようもないですね。
蕎麦粒の帰りに歩きながら思いました、この程度の道、若いときは走って下ることが出来たのに・・・
今は痛い足をかばいながら1歩1歩ですから。

蕎麦粒岳の名称については、日本登山体系、木曽の渓谷の項で、中央アルパインクラブと木曽福島山岳会によるルート図では独標、蕎麦粒岳と表記されていました。
萩原か荻原は私的には、沢の名前や地名から後者ではないかと思います。

独標までは獣道以上の踏み跡があり問題ありませんでしたが、蕎麦粒岳への下りは急傾斜のハイマツと岩で苦労したが、よく見るとルートらしきものがあり帰りはかなり楽でした。多分荻原沢遡行の下山ルートとして使用されているみたいですね。
お互いにいつまでも山に情熱を持ち続けたいですね。