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記録ID: 252062
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ハイキング
奥秩父

2度目の両神山、青空の中リベンジ達成

2012年12月11日(火) [日帰り]
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GPS
06:35
距離
10.2km
登り
1,463m
下り
1,463m

コースタイム

8:30無料駐車場
両神山荘の脇を通って登山道に入ります。1ケ所、簡単な鎖場があります。登山道は緩やかに登っていますが、ほぼ平行移動のような感じです。ただ左側が絶えず切れた場所が多いので、バランスを崩したりしないように注意しながら歩きました。
9:05会所
ここは七滝沢コースとの分岐点になっています。清滝コースを選択して左側に下ると、沢がありチョットした広場があり木製のベンチが設置されています。ここからは沢沿いに登りが続きます。何度か沢を横切りながら次第に登りがキツクなります。落ち葉が登山道を覆っていますので滑らないように進み、八海山まで来ると急な九十九折りの登りとなります。
10:10弘法之井戸
弘法之井戸の水は、完全に凍結していました。しかも登山道に一部凍結部分が流れ出ておりスケートリンク状態になっていましたので、登山道を外して歩きました。
10:30清滝小屋
清滝小屋は外観はログハウス風の建物で、ちょうど数名の小屋を整備する方が?が作業をされていました。屋根付きの休憩所やトイレ、水道もあります。ここからは小屋裏から登山道に戻ります。
10:50産体尾根
清滝小屋から登ると、すぐに七滝沢コースからの登山道と合流し、鈴が坂という木の根が張り出した急坂を登ると産体尾根に出ます。ここからは目指す両神山の山頂が見えます。この尾根を左に進むと鎖場が登場します。一番高度がある場所で3メートルほどでしょうか。岩の足場や木の根もしっかりとしているので、それほど危険はないと思います。このあたりから北側の斜面部分は若干の雪が残っていましたので滑らないように注意して歩きました。この先、もう少し雪が降り凍結すると簡易アイゼン等が必要になりますね。途中、北側の谷川岳や日光の山々が展望できる場所がありました。あちら側はこの時期にしては、かなりの降雪のようで、白い稜線が続いていました。
11:20両神神社
両神神社には、鳥居と祠がありましたが、手入れがされていないようで寂しげな雰囲気でした。ここにもベンチがありましたので小休憩するには良い場所ですね。神社からは、しばらくほぼフラットな登山道が続き、巻き道のような場所もあります。北側斜面のロープ場等を通過して最後の登りをクリアすると、立派なテーブルとベンチが設置された休憩所があり、ここからひと歩きして、最後の鎖場を登れば山頂となります。
11:50両神山頂上12:15
山頂はゴツゴツとした岩場となっています。今日は誰もいないので狭い山頂を独り占めでした。ほぼ360度の大展望ですが、雲で八ヶ岳、北アルプス、南アルプスは見えませんでしたが、富士山、浅間山、上州の山々、日光の山々を見渡すことが出来ました。前回に訪れた時には、ガスで全く眺望無しだったので、大満足ですね。
12:40両神神社
13:05産体尾根
13:20清滝小屋
13:30弘法之井戸
14:25会所
15:10無料駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道の花園インターチェンジから、皆野・寄居有料道路で小鹿野を目指して、日向大谷まで自家用車を利用しました。両神山荘の下にある無料駐車場から歩き始めです。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは両神山荘の脇にあります。数か所の鎖場はありますが、特別危険な場所はありません。しかし片側斜面の部分が多く、油断してバランスを崩したりすると危ないので注意して歩きました。
下山後は、道の駅 両神温泉薬師の湯に行ったのですが、火曜日は定休日ということでガックリ?しながら帰宅いたしました。
今回は、両神山荘の下にある無料駐車場から歩き始めました。500円浮きましたね?。
2012年12月11日 08:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 8:31
今回は、両神山荘の下にある無料駐車場から歩き始めました。500円浮きましたね?。
保護色を使っているような感じの、石仏様です。
2012年12月11日 08:50撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 8:50
保護色を使っているような感じの、石仏様です。
登山道の入り口に地図と登山ポストが設置されています。今日は、いつものワンちゃんがいませんでした。お休みなのでしょうか。
2012年12月11日 08:33撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 8:33
登山道の入り口に地図と登山ポストが設置されています。今日は、いつものワンちゃんがいませんでした。お休みなのでしょうか。
日向大谷からのコースでは七滝方面に行かなければ、数回の鎖場はあるものの、それほど危険な場所はないと思うのですが、何気にこのような片側が崖のような場所があるので注意ですね。
2012年12月11日 08:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 8:43
日向大谷からのコースでは七滝方面に行かなければ、数回の鎖場はあるものの、それほど危険な場所はないと思うのですが、何気にこのような片側が崖のような場所があるので注意ですね。
信仰の山だけあって、いたるところに石像や祠がありました。こちらの方は、随分と怖いお顔をしていらっしゃいました。
2012年12月11日 09:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 9:16
信仰の山だけあって、いたるところに石像や祠がありました。こちらの方は、随分と怖いお顔をしていらっしゃいました。
八海山とありますが、周りを見渡しても山らしき場所はありませんでした。
2012年12月11日 09:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 9:52
八海山とありますが、周りを見渡しても山らしき場所はありませんでした。
弘法之井戸に着きましたが、水は凍っていました。登山道が一部、スケートリンク状になっていましたので注意して歩きました。
2012年12月11日 10:17撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 10:17
弘法之井戸に着きましたが、水は凍っていました。登山道が一部、スケートリンク状になっていましたので注意して歩きました。
清滝小屋です。ログハウスのような感じの建物です。関係者と思われる方々が、一生懸命に整備されていました。
2012年12月11日 10:27撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 10:27
清滝小屋です。ログハウスのような感じの建物です。関係者と思われる方々が、一生懸命に整備されていました。
この坂は、急な登りでしたが、とても短くて良かった・・・・。
2012年12月11日 10:41撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 10:41
この坂は、急な登りでしたが、とても短くて良かった・・・・。
産体尾根に出ると、両神山の山頂が見えました。ここからは回り込んでから頂上に向かうようです。
2012年12月11日 10:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 10:49
産体尾根に出ると、両神山の山頂が見えました。ここからは回り込んでから頂上に向かうようです。
鎖場登場です。でも、木の根が階段になっているので、鎖は使わずに登ることができました。
2012年12月11日 19:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 19:03
鎖場登場です。でも、木の根が階段になっているので、鎖は使わずに登ることができました。
両神神社本社に着きました。こちらの狛犬は少し変わったお顔をしていますね。犬には見えないような気がします。
ここの神社には木製のテーブルとベンチも設置されていました。
2012年12月11日 11:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:19
両神神社本社に着きました。こちらの狛犬は少し変わったお顔をしていますね。犬には見えないような気がします。
ここの神社には木製のテーブルとベンチも設置されていました。
この山頂標識は、登山道を指しているのか、本当に山頂を示しているのか、しばらく考えてしまいました。
2012年12月11日 11:34撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:34
この山頂標識は、登山道を指しているのか、本当に山頂を示しているのか、しばらく考えてしまいました。
とても立派な橋が設置されています。以前、訪れた時にはなかったような気がします。この区間は雪が残っていて滑りそうなので、注意して歩きました。
2012年12月11日 11:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 11:35
とても立派な橋が設置されています。以前、訪れた時にはなかったような気がします。この区間は雪が残っていて滑りそうなので、注意して歩きました。
山頂下にある。休憩所?です。前回は山頂が混んでいたので、ここでランチタイムにしました。今日はスルーしました。
2012年12月11日 11:48撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 11:48
山頂下にある。休憩所?です。前回は山頂が混んでいたので、ここでランチタイムにしました。今日はスルーしました。
山頂直下の険しい?鎖場です。山頂には青空が待っているようです。
2012年12月11日 19:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 19:03
山頂直下の険しい?鎖場です。山頂には青空が待っているようです。
山頂に着きました。最初に目に入ったのは、大きな岩と祠です。
2012年12月11日 11:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:51
山頂に着きました。最初に目に入ったのは、大きな岩と祠です。
富士山も頭だけ見えます。前には雲取山でしょうかね?・・・・。
2012年12月11日 11:53撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:53
富士山も頭だけ見えます。前には雲取山でしょうかね?・・・・。
八ヶ岳には残念ながら雲が掛かってしまっていましたが、その前には見事な稜線が続いていました。
2012年12月11日 11:54撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:54
八ヶ岳には残念ながら雲が掛かってしまっていましたが、その前には見事な稜線が続いていました。
あの雲がなければ、南アルプスも見えるのでしょうかね・・・・。少し残念ですね。
2012年12月11日 11:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:55
あの雲がなければ、南アルプスも見えるのでしょうかね・・・・。少し残念ですね。
上州方面の山々もうっすらと見えました。
2012年12月11日 11:54撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:54
上州方面の山々もうっすらと見えました。
紅葉も少しだけ残っていました。綺麗です。
2012年12月11日 11:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:55
紅葉も少しだけ残っていました。綺麗です。
谷川岳、武尊山、日光白根山、男体山、赤城山等の山々が見えているようです。みなこの時期にしては積雪が多いようで、真っ白ですね。
2012年12月11日 11:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:56
谷川岳、武尊山、日光白根山、男体山、赤城山等の山々が見えているようです。みなこの時期にしては積雪が多いようで、真っ白ですね。
銅製の?とても立派な方位盤です。この方位盤どおりの山々が見えるとすれば、晴れているとかなりのパノラマが期待出来るようです。
2012年12月11日 11:57撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 11:57
銅製の?とても立派な方位盤です。この方位盤どおりの山々が見えるとすれば、晴れているとかなりのパノラマが期待出来るようです。
浅間山のアップです。かなり風が強そうで、積雪も多いようですね。
2012年12月11日 12:04撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 12:04
浅間山のアップです。かなり風が強そうで、積雪も多いようですね。
とても立派な、日本百名山の木碑でした。これほど頑丈そうで綺麗な山頂標は、見たことがありませんね。
2012年12月11日 12:13撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 12:13
とても立派な、日本百名山の木碑でした。これほど頑丈そうで綺麗な山頂標は、見たことがありませんね。
一際、目立つのが武甲山のピラミッドのような山容ですね。近いうちに登りたい山ですね。
2012年12月11日 19:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 19:03
一際、目立つのが武甲山のピラミッドのような山容ですね。近いうちに登りたい山ですね。
落ち葉に惑わされて、踏む外さないように最後まで注意して歩きました。
2012年12月11日 14:41撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 14:41
落ち葉に惑わされて、踏む外さないように最後まで注意して歩きました。
遠く秩父の街並が遠望できました。残念ですが、今からあちらの現実の世界に戻らなければなりません。
2012年12月11日 12:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 12:19
遠く秩父の街並が遠望できました。残念ですが、今からあちらの現実の世界に戻らなければなりません。
自然の造形ですね。とても美しいです・・・・。
2012年12月11日 14:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 14:05
自然の造形ですね。とても美しいです・・・・。
この看板も、新しくてしかも見やすく綺麗?ですね。山火事には注意してください。
2012年12月11日 14:39撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/11 14:39
この看板も、新しくてしかも見やすく綺麗?ですね。山火事には注意してください。
無事に帰って来れました。素晴らしい山行を有難うございました。感謝感謝です。
2012年12月11日 14:58撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/11 14:58
無事に帰って来れました。素晴らしい山行を有難うございました。感謝感謝です。
撮影機器:

感想

 直前までは、唐松尾山方面へ行くつもりだったのですが、青空を見て急に気が変わり急遽、両神山へと向かうことに・・・・。秩父方面に行く場合は、いつもは一般道で青梅を抜けて向かうのですが、今日は時間も遅かったので、少しでも早く到着するために、関越自動車道と有料道路を通って日向大谷の両神山荘を目指しました。
日向大谷に到着して、登山をスタートしました。両神山へは清滝沢コースを歩けば、それほど危険な場所はないと思われますが、滑落事故が多いので、細心の注意を持って歩きました。
 今日は晴天に恵まれて、前回は全く眺望がなかったのですが、山頂では大パノラマを堪能することができました。
 下山後は、冷えた体を温めるために、いそいそと道の駅 両神温泉薬師の湯に立ち寄ったのですが、何と定休日で大ショックでした。聞けば、このあたりの店や施設は、火曜日がお休みというパターンが多いそうです。勤務先の上司から、聞いていたおいしいと評判のおそばやさんも、当然のようにお休みでした。秩父方面には火曜日には来るものではないようですね。またひとつ、勉強になりました。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
両神山(日向大谷から往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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