世界の名峰を行く!単独無酸素登頂成功!Bukit Timah Summit!ブキティマサミット
- GPS
- 01:02
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 117m
- 下り
- 123m
コースタイム
1107 最初の避難小屋
1112 次の登山小屋ならびに分岐
1122 山頂
1150 下山
天候 | 晴れ 雨季のため、下山後スコール |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
バスなら、オーチャードあたりから171のバス30分ぐらい 私は、行はタッチの差でバスを見送ってしまい、電車でNS21ニュートン(現地まで真っ直ぐなのでこの駅)に向かい、タクシーでそこからブキティマネーチャーリザーブに行ってくれとお願いし現地へ 15分で10ドルぐらい トイレはビジターセンターにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の5分ぐらいは結構急です 12月とはいえ、東南アジアの熱帯雨林です 蒸し暑い上にスコールも 整備されている道を進むとすぐに山頂についてしまってつまらない ジャングルコースをお勧めします! 写真を撮りながら、動物観察しながらで20分なので、おそらく10分程度で山頂と思われます。 ジャングル地帯は、黄色い砂が多く滑りやすいので、滑落そして遭難への注意が必要だ! |
写真
感想
ちょこっと用事があり加齢臭プンプンの僕はシンガポールにいきました
世界の山々と勝負をしてきて、勝利と敗北の記録は数知れず
そんなへなちょこな僕ですが、シンガポールにも山があるってことで、どうせならやつけてやろうと無理やり時間を作り、アルピニスト山野井さんや野口さん栗城さんもなしえなかったであろう山を、単独無酸素での登頂に挑戦しました。
このブキティマサミットは、シンガポールの中央部にあり
なんと!
まぁ!
標高が163,63メートル!!!
素晴らしい!
世界の名峰にはふさわしい!
なにより、僕のようなスーパーアルピニストにはもってこいのマウンテンだ!
163メートルもあれば、津波からも逃げられる!
スーパーアルピニストの僕は、突然の思いたちにも対応ができ、ジーパン、スニーカーで挑みました!
今回の経験を、鮮明かつスリリングにお伝えするようになると、一冊の本も出来上がってしまいそうなので、今回は一部抜粋してここに記していきたいと思います
その前に、こいつバカか?って思った方は、正解だと思います
僕のプロフィールでも見てください
では今回の山行を・・・
まず、登山口にあるビジターセンターの登頂を目指す
いくつかのコースがあり、へなちょこな僕は時間との戦いでもあったので一番楽そうなコースで山頂を目指す
山に足を踏み入れてすぐからは、両サイド熱帯雨林のジャングル
まるでジュラシックパーク!
日本では見ない猛獣の数々!
まず最初に現れたのが人食いトカゲ
カメラに収めたかったが、動きが早くて痛恨のミス
次に現れたのが、不思議な歩き方をする生物でした
これは頑張って撮影もしました
動画がこれ です
いやー怖かった
その後順調に登っていましたが、リスがいてそれを撮影しようとしていたら、後ろに人の気配
原住民かと思って恐る恐る振り向くと、人食いサルが!!!
野生のサルが真後ろにいてマジでビックリして、さすがに逃げてしまいました
後で原住民に聞いたところ、ここらのサルは特に人に被害も与えず、人懐っこいとのことでした。
そんなことなら、逃げないで写真撮っとけばよかったですね・・・
そのあとはドキドキしながら人食い鳥を撮影したくて追っかけながら撮影していたら・・・
気が付けば山頂にいました。
さすが世界の名峰だけあって、眺めはまったくなし(ー_ー)!!
あまりの衝撃と時間の関係で下山の路へ
登山したかな?程度で山頂についてしまって、まったく登った感がなく遠回りをして帰りたかったんですが、時間の関係もありちょっとだけ遠回りのジャングルへ足を運びました。
歩き始めてすぐに、普通の登山道に出てしまった
なんと遠回りどころかショートカットしてしまったようです
自分のふがいなさにカチンときましたよ
で、また違うジャングル道にそれました。
そこからは、日本とは違う登山?下山?をしていましたが、電話がかかってきてしまい、バリエーションルートを途中で断念して、本気の下山をしました。
下山して、ビジターセンターでちょいとこの山の話と、バス停までの道をきき、一応登頂したにもかかわらず、なんか腑に落ちない気持ちで、この山をあとにしました。
住宅街を通過して大通りに出たら、右に行くとバス停があります
171番のバスでオーチャードやドビーゴートに出ることができます
3−40分程度でしょうか
バスの運ちゃんに金ないんだよーって言ってたら、それ以上何も言うな!と言われ無料で都心部まで無賃乗車をさせていただきました。
注意点ですが、ここはおそらくプロの登山家も足を踏み入れない恐ろしい山です!
軽い気持ちで行くと、野生生物のご飯になってしまいますのでご注意くださいね!
ビジターセンターに自販機があるので、ここで水分は買うことができます!
整備されてない道は、川口博探検隊を彷彿とさせる探検好きにたまらない旅となることでしょう
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