鳴子山〜稲星山〜久住山縦走

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:53

7:28 リゾネイト第3駐車場
7:31 7:31 一番水
7:55 7:57 朽網岐れ
9:27 9:28 鳴子山
9:49 9:49 稲星越
10:00 10:04 稲星山
10:12 10:12 神明水
10:26 10:32 久住山
10:59 10:59 神明水
11:09 11:12 中岳分岐
11:21 11:21 稲星越
11:30 11:37 白口岳
12:10 12:10 鉾立峠
12:32 12:32 佐渡窪
12:36 12:36 鍋割峠
12:45 12:48 鍋割坂
13:05 13:05 朽網岐れ
13:18 13:18 一番水
13:21 リゾネイト第３駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レゾネイト第3駐車場に駐車。
この間の豪雨で破壊された道路は完全復旧。駐車場も復旧しています。

コース状況／危険箇所等

至る所に豪雨の被害が見られています。特に鉾立峠から朽網分れまでがかなり荒れている。浸食で明らかに崖になっている場所もあるので注意。

写真

8/29 7:29

レゾネイト第3駐車場に駐車。
吸い込まれそうな快晴。

8/29 7:30

遠くには祖母傾山系が霞無く見渡せる。

8/29 7:33

一番水から自然探勝路を通って、朽網分かれへ。

8/29 7:35

流された橋も復旧していました。

8/29 7:37

このあたりに清水山直登ルートの取り付きがあるらしい。

8/29 7:40

探勝路も至る所崩壊している。

8/29 7:44

沢を何度も横切る。
テープも流されていてよく分からない。

8/29 7:46

一旦山側に進路をとって、沢に戻る。

8/29 7:52

完全に崩壊している。引っこ抜けている木がシュール。

8/29 7:52

シラネセンキュウ。
打ち上げ花火みたい。

8/29 7:53

キツネノカミソリ。

8/29 7:55

ジャイアント・ホグウィード？
背丈以上巨大。本当にそうなら、かなり危ない。

8/29 7:56

沢は浸食を受けて大きくへこんでいる。

8/29 8:01

作業道に合流。
本来の鳴子山直登ルート入口は工事中だったのでここから入山。

8/29 8:06

目的の尾根に直登。

8/29 8:11

ここから長いバカ尾根が始まる。

8/29 8:36

傾斜は30度くらい。
かれこれ30分経過。

8/29 8:37

古い標識。
昔は有名なコースだったとか。

8/29 8:49

ようやく展望台に到着。

8/29 8:51

ここから薮地獄が始まる。

8/29 9:04

一旦岩尾根に上がる。
これから向かう鳴子山。
意外と近い？

8/29 9:07

振り返って祖母山系と阿蘇山。

8/29 9:18

緑のトンネルを進む。
このあたりでログが途切れているのに気がつく。

8/29 9:22

尖峰より。
あっちは稲星山。

8/29 9:24

高度は結構上がってきた。
1000mは登ったかな。

8/29 9:30

鳴子山到着。
これにて九重の主峰は完全制覇。

8/29 9:31

九重山方向。

8/29 9:35

ここからも道は荒れ気味。

8/29 9:37

岩尾根は左右に巻ける部分有り。

8/29 9:38

片ヶ池が見える。
ルートあるのかな。

8/29 9:49

稲星越到着。

8/29 10:00

目的は果たしたが、まだ10時。
時間あるので、稲星方向へ。

8/29 10:01

相変わらずのザレ場。

8/29 10:03

山頂まであと少し。

8/29 10:06

山頂到着。
大分百山2巡目第1座ゲット。

8/29 10:05

ここから見る九重連山が一番好き。
全部見える。

8/29 10:15

神明水まで降りて、九重山の登り返し。

8/29 10:20

この道苦手。
錯綜しているのでわかりにくい。

8/29 10:26

久住分かれからの道と合流。

8/29 10:29

久住山到着。
大分百山2巡目第2座。

8/29 10:29

一応三角点タッチ。

8/29 10:30

目の前に肥前ヶ城。

8/29 10:31

西尾根斥候中。
確かに傾斜そこまでではないし行けないことはないかも？
冬の課題。

8/29 10:32

久住分かれ避難小屋の資材運搬中。
ヘリが何往復もしていました。

8/29 10:41

引き返し、以前通れなかったルートを上から視察。
結果。このルートは完全に死んでいました。

8/29 11:02

神明水まで戻ってきた。
これからどうしようか。

8/29 11:04

一応天狗が城方向に歩く。
ここでスマホの充電が30％なのに気がつく。
LTE切るの忘れてた・・・

8/29 11:05

紙の地図とコンパスのバックアップはあるとはいえ、GPS切れるのは不安。
仕方ないので、予定切り上げて白口山へ。

8/29 11:11

法華院への下りの封鎖が消えてる？
今度斥候行こうかな。

8/29 11:18

今回は変な冒険せず、白口山へのトラバースを使う。

8/29 11:20

ここも低木が五月蠅い。
ルート消滅するの時間の問題かもしれない。

8/29 11:24

稲星越到着。

8/29 11:27

白口山に急ぐ。

8/29 11:36

到着。
しばらくぶりです。

8/29 11:42

坊ガツルと平治、大船山。

8/29 11:46

曰く着くの下りに入る。
崩落情報有り。気を引き締めなければ。

8/29 11:51

第2崩壊ポイント。
下りだと釣られそうだが、この斜面を下ってはいけない。

8/29 11:59

すぐにつるつるのよく踏まれた道に変わる。

8/29 12:04

近いようで遠い。

8/29 12:13

鉾立峠到着。
このまま大船行きたいけど・・・うーん。

8/29 12:15

今回は素直に帰ります。
水の残りも心許ないし。

8/29 12:22

結構安定した道が続くと思っていたら、

8/29 12:28

いきなりの大崩落。
テープが向こうに見えるから、直進。

8/29 12:33

佐渡窪到着。
完全に岩石砂漠。

8/29 12:34

木道も埋没している。
豪雨恐るべし。

8/29 12:35

いまは干上がって地割れ。

8/29 12:38

鍋割り峠。
緑色のシャワー

8/29 12:46

つづら折れゾーン突入。
大船西南尾根分岐を確認。

8/29 12:54

このあたりから登山道の痛みが激しくなってくる。

8/29 13:01

ここがうわさの巨大ガリー。
おそらく15mはあるので、近づかないように。
それにしても水の力ってすごい。

8/29 13:05

朽網分かれ到着。
工事のおじさま方。休日にお疲れ様です。

8/29 13:07

帰りは、探勝路では無く林道を下降。

8/29 13:14

なかなか気持ちいい道でした。
自転車で疾走したい。

8/29 13:20

レゾネイト第2駐車場？
登山者は駐車禁止。

8/29 13:22

戻ってきた。
予定より大分早く着きました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

らる

大分百山2巡目第1、2座。

　以前より行きたかった鳴子山。九重連山の外れにあるので、なかなか機会が無く後回しになっていた。今回は、長年の宿題を消化しに、鳴子山直登ルート踏破を目的に、ルート設定。時間があれば九重1周してみようかなと。
　レゾネイト第3駐車場を使わせていただいたが、道路は再舗装され完全復旧していました。しかし、登山道自体の復旧はやはり一番最後（緊急性が無い）ため、朽網分かれまでの自然探勝路はハイキング気分で歩ける状態では無くなっていました。3メートルを超えるガリーが至る所に有り、超えることも困難です。
　鳴子山の直登ルートは噂通りの激登りで、途中心が折れかかりました。広葉樹のトンネルなので日差しは少なく意外と涼しかったのでそこは良かった。岩尾根に着いてからは打って変わって楽しい尾根歩きに代わり、あっという間に鳴子山到着。その後稲星山〜久住山に行ったところで、スマホの充電が切れかかっている事に気が付き、急遽下山しました。白口山からの下りは、初めてだと崩落点を下りそうになるのですが、崩落を下ることはありません。必ず他の道があるので早まらないように。

　隠れ見所スポットとしては朽網分かれ直前の巨大ガリー。まさかの15m級の浸食で地層があらわになっておいて地層ファンとしてはとても興味深かった。これで九重山が、いつ噴火したかとかも分かるんだろうな・・・。

　今回はトラブルで早い下山となったが、天気にも恵まれいい山行になった。

コメント

ぽんこつ

巨大ガリー凄いですね
ralickさんこんばんわ。いつも拝見しています。
まさかのニアミス笑
今日は陽射しは強かったけど風が冷たく最高のコンディションでしたね。
初めて登ったけどよか山でした。
先月の大雨で登山道もあちこち被災していたようで白口岳も登れないと思っていたら登れる人には登れるんですね。それ相応のスキルの持ち主だからこそなんだと思いますがさすがです！

らる

Re: 巨大ガリー凄いですね
valleybookさん
　コメントありがとうございます。
　鉾立峠から白口山の区間はかなり損傷が激しいと噂されていましたが、登山道自体の損傷は少なかったように思います。ただ、下りで使うと道が切れて崖みたいな場所があり、ルート踏み外すと大惨事になりかねないかもしれません。
　まだまだ暑い日が続きそうなので、熱中症にお気をつけてください。