甲斐駒ヶ岳（長いっ！黒戸尾根）

2020年08月29日(土) 〜 2020年08月30日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,412m
• 下り: 2,406m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:10

6:20 尾白川渓谷駐車場
6:26 6:26 竹宇駒ヶ岳神社
8:37 8:45 笹の平分岐
10:45 10:50 刃渡り
11:25 11:35 刀利天狗
12:20 12:30 五合目小屋跡
12:37 12:37 屏風小屋跡
13:30 七丈小屋

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:50

5:30 七丈小屋
6:05 6:15 八合目御来迎場
7:10 7:15 駒ヶ岳神社本宮
7:25 7:40 甲斐駒ヶ岳
7:40 7:40 八合目御来迎場
11:36 11:45 刀利天狗
11:55 11:55 刃渡り
12:55 12:55 笹の平分岐
14:10 14:10 竹宇駒ヶ岳神社
14:20 14:20 尾白川渓谷駐車場
14:20 ゴール地点

山屋よりもトレランが圧倒的に多かった。このご時世、すれ違いざまに思いっきりハァハァやられると何となく嫌な感じがしてしまう。。。と言ったら「ナンとかポリス」とか言われて逆切れされるかな。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷の無料駐車場に早朝着。そこから延々と黒戸尾根をひたすら登る。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はほぼなし。あえて言うなら刃渡りの先はかなり高度感ある崖のため緊張して通過しましょう。

その他周辺情報

下山後は尾白の湯（やや高め860円）へ立ち寄り。山屋以外のファミリーで相応に混んでいるため車なら武川の湯か蔦木の湯をお勧め。

写真

8/29 6:26

駒ヶ岳神社でお参り。神社の裏から一本橋を渡り黒戸尾根に突入！

8/29 8:37

笹野平分岐。ここまででかなり汗だく。

8/29 9:22

黒龍神とある。どういう言われなのだろうか。

8/29 11:23

刀利天狗（とりてんぐ）着。

8/29 11:24

こちらが刀利天狗の正式な祠。

8/29 12:37

七丈小屋まで急登の始まり。

8/29 13:05

なかなか雰囲気の良いところですが、このあたりではかなりヘロヘロ。。。

8/29 13:09

昔の修験者は「剣」を祀るんですねぇ。摩利支天も剣ばかりでしたが。

8/29 13:31

突然七丈小屋現る。万歳！！！

8/29 14:21

まずはシャツと寝袋を干す。

8/29 15:01

鴨のテリーヌ。

8/29 15:01

北海道のクラッカーに乗せワイン。

8/29 16:58

テン場からは北に八ヶ岳が見える。

8/29 16:58

ちょっとアップにするとこんな感じ。

8/29 17:37

月と富士山とオベリスク。本日のベストショット。

8/30 3:36

夜中の3時半。満天の星空。夜景モードでとってみた。

8/30 4:38

日の出前のこのグラデーションが一番綺麗。

8/30 5:01

だいぶ焼けてきた。日の出まであと15分。

8/30 5:02

富士山も綺麗。本日は期待できそう！

8/30 5:26

上段のテン場。さて山頂に出発。

8/30 5:50

はるか向こうに鋸が見える。

8/30 5:50

雲海の八ヶ岳。

8/30 6:01

甲斐駒山頂はまだ見えず。

8/30 6:05

8合目御来迎場。石の鳥居は壊れている。

8/30 6:06

鳳凰三山と富士山。

8/30 6:36

二本の劔

8/30 6:06

北岳は北側からみるとかなりとんがって見えます。

8/30 6:06

左が摩利支天。右が甲斐駒ヶ岳。

8/30 6:36

山頂までもうひと頑張り。

8/30 6:39

このパノラマもなかなか良い。

8/30 6:42

北岳の向こうに塩見岳が見える。

絶景！

8/30 6:46

なんと！

8/30 6:47

雷鳥発見！

8/30 6:47

オスの子供。

8/30 6:48

この後下山時に親にも出会う。

8/30 6:48

なかなかかわゆい。

8/30 7:03

南アルプス総なめです！北岳、間ノ岳、農取、塩見、悪沢、赤石、右は仙丈。

8/30 7:09

神社到着に到着。

8/30 7:13

北岳頂上直下の分岐。

8/30 7:13

携帯の360度カメラというのを使ってみた。駒ヶ岳山頂。

8/30 7:13

この絶景は忘れ難し

8/30 7:25

鋸岳。また行きたい。

8/30 7:25

遠くは中央アルプスです。

8/30 11:54

刃渡りまで下りると日向山（白い砂の山）が見えました

ここが一番急な梯子場。

8/30 11:54

下界は暑そう。

8/30 14:10

ようやく一本橋に到着。登山は終了。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

Harunosuke

雪山の先輩夫妻と久しぶりの夏山。
初日は7丈小屋まで。湿気が多く、全身汗でびしょ濡れ。小屋についてからのビールを楽しみに頑張ったのに、コロナの影響で売店は休業中。これが今回最大の誤算。やむなく最初からボックスワインに入る。
テン場は2つ下段と上段（甲斐駒ヶ岳登山道の途中）があり、我々（テント2張り）は上段に設置。上段の方が景色が良いし広い。ただし、トイレまでは遠いためちょい不便。テン場からはオベリスクと富士山が見え、北は八ヶ岳も見えるなかなか良いサイトです。しかしここまでの道のりはかなり長くつらい。恐るべし、黒戸尾根。
今回は雷鳥の親子にも出会え、甲斐駒ヶ岳登頂時には360度晴天。しんどかったが久しぶりのテン泊。最高の山行でした。