杣添尾根〜横岳

2012年12月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,121m

コースタイム

7:45駐車場 − 11:55横岳山頂12:00 − 12:10三叉峰12:20 − 14:00駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7:00海の口自然郷 杣添尾根登山口駐車場（先客3台）

コース状況／危険箇所等

・駐車場登山口から直ぐに積雪がある状況でした。
・2500mの稜線は股位までの積雪、進路の妨げとなっている低木や、
踏み抜きが結構あって疲れました。
・山頂付近はやや風も強めで、顔が痛い程寒かったです。

写真

12/23 8:20

これから向かう山、結構遠い？

12/23 10:04

青い空に映える雪と樹木、雪山シーズンですねぇ。

12/23 10:22

赤岳。まだガスが張りついてますが、次第に晴れていきます。

12/23 11:06

ほれ、この通り。

12/23 10:22

この稜線を登って行くんですねぇ、遠いような、近いような。

12/23 11:06

大分近づいてきましたが、久しぶりの雪山で結構疲れました。

12/23 11:43

三叉峰から望む横岳

12/23 11:45

横岳からの赤岳、阿弥陀岳。凛々しいお姿でした。

12/23 11:56

横岳頂標。

12/23 11:57

上から見た大同心、小同心。

12/23 12:24

杣添尾根はこんな状況です。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

yamaday

三連休でどこに登ろうか迷いましたが、休み中は結構冬型が強そうで、どこも風が強いか雪の予想、唯一晴れて風もそれほど強くなさそうな八ヶ岳にやってきました。

長い林道歩きは避けて東から登ろうということで、初めての杣添尾根〜横岳を登ることにしました。

杣添尾根は2200m辺りまでは樹林帯の中、雪の中の登りが続きます。樹木帯の中でも、雪と樹木と青い空の三点セットの雪山はやっぱり楽しいですね。

樹木帯を出ると、前方にはドーンと横岳に赤岳、主役が堂々たる雪化粧を見せてくれていました。但し、稜線上には進路を邪魔する低い樹木や、踏み抜きが連続し、閉口しました。

杣添尾根のラスト300m（高度）の登りは、かなり辛いものになり（高山病っぽい感じもあったのかな。）、途中何度か撤退を真剣に考えた程でした。

三叉峰稜線には赤岳から登って来られたと思しきパーティが結構多くいらっしゃいましたが、杣添尾根経由の方は非常に少ない印象でした。

横岳山頂からの、青空に屹立する雪に覆われた赤岳や阿弥陀岳の神々しい姿や、人間の限りないチャレンジ精神を実感できる大同心と小同心の岩模様をセットで見ることができて、大変ラッキーでした。

疲れは結構足に来ていたようで、途中の下りではアイゼンを反対の足に引っ掛ける等して2度ほど転倒もしてしまって、鍛えが足りないままの登山に反省です。

でも、八ヶ岳は北、中、南と多様性があって、本当に楽しめる山ですね。

ところで、今回、初めて八逢の湯を訪れましたが、内湯、露天共に八ヶ岳の全貌が見えながら、500円という低料金で、大満足でした。