猟師とケンカして猟犬と仲良くなる-宮ケ瀬尾根
- GPS
- 05:55
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 891m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | くもりのちはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・土山峠に登山ポストあったかもしれませんが良く見ませんでした。 ・物見峠まではバリエーションルートです。踏跡は明瞭ですが、道標はありません。 ・感想にも記載しますが、このあたり猟が盛んなようで、問題ありです。 ・下山後は別所の湯に行きました。温泉ではありませんが気に入ってます。3時間まで大人700円です。小さなサウナとめっちゃ冷たい水風呂があります。 |
写真
感想
・12月初旬にノロウィルスにかかったり、毎週土曜は雨天だったりして、間が空いてしましました。久しぶりの山です。
・宮ケ瀬湖に突き出た尾根を、その先端部から歩きたくて、コースを設定しました。このあたり、いろいろ探索すると楽しそうです。作業経路があちこちについています。
・猟期なのでしょうか。日曜日なのに猟の日に当たってしまったようです。上り始めたところで、「猟をしているので行先を変えてほしい」と呼び止められました。なんだか納得いかないので進んでいくと2人目の猟師が「気を付けて」という。「そっちが気を付けろ」と返す。もう少し進むと3人目の猟師が「下りたほうがいい。自分たちは金を払って猟をしている」という。「俺がその金をもらっているわけじゃない。お前らが下りろ」と返す。ちょっと大人げなかったかなと思いつつ先に進み、尾根に乗ると4人目の猟師がいた。この人はかなり下手に「この先は猟師が大勢いて獲物を追い込んでいるので、できれば尾根の下ではなく上のほうへ行ってもらえないか」という。丁寧に言われたので怒るわけにもいかず、とても無念ですが尾根を上へ向かうことにしました。すぐ横に獲物(鹿)の亡骸が横たわっています。発砲音も聞こえてきました。
・尾根を上に向かって歩き始めると、1匹の小型の若い猟犬があとをついてきます。人懐こくてまとわりついてきます。撫ででやるとペロペロなめてきます。肩のあたりも舐めているので何をなめているのだろうかと思ったら、ハイドレーションチューブの吸い口をなめてます。そこは舐めないでくれーと叫びましたが、その後、パピー(仮称)のなめたハイドレーションチューブで水を補給する羽目になりました。
すぐに戻っていくだろうと、放っておいたら、どこまでもついてきます。途中、パピー(仮称)が左がわの急な尾根に下りて行って見えなくなったので昼食にしようとザックをおろし、座って準備を始めると、ものすごい勢いでパピー(仮称)がやってきてザックにアタマを突っ込んできます。今日の唯一の食料である、おにぎり2個を取られたら大変なので、あわててザックをしまいます。どうやらパピー(仮称)は空腹のようです。困りました。昼食がとれません。
・パピー(仮称)はどこまでもついてきます。約3時間にわたり付きまとわれました。おかげで退屈はしませんでしたが、下山までついてきそうで不安になってきました。首輪にアンテナが付いているので飼い主は何とか探し出すでしょうから、その点は心配してないのですが、バス停までついてこられたらかなり迷惑です。
・一般登山道に出る手前で、他の登山者の声が聞こえてきたのをきっかけにパピー(仮称)の姿が見えなくなりました。案の定、物見峠で休憩していた4人パーティにまとわりついてました。悪いとは思いつつ、見て見ぬふりをしてそそくさと下山道に進みます。あのあとずっと付きまとわれたんだろうなぁ。
・下山後は「別所の湯」で一汗流します。その後バスで帰宅に向かいましたが、バスの時刻が非常に乱れており、20分以上待たされました。この路線のバスはいつも、遅れる傾向があるので注意が必要です。
コメント
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Y-U1さん、お早うございます。
謎のエメラルドグリーンの石は、東丹沢ではよく見かけることが出来る「セラドン石」という石です。火成岩だそうです。
詳しい鉱物の組成は分かりませんが、凝灰岩だそうです。
地下で長期間、マグマの熱と圧力にさらされると、石英部分が緑色に変化し、美しい色合いになるそうです。
この石を、丁寧に磨くとペンダントなどになるといわれています。
yamajinnさん、おはよございます。
セラドン石っていうんですか。けっこう固くて、石器になりそうな感じもしました。名前を教えていただいたので、調べてみようと思います。
パピー、人懐っこい子ですね。
自分の仕事しろーって感じですけどwww
お疲れ様でした。
だいぶ鹿減ったようですね。
パピーは私が勝手につけて、呼んでいた名前で、ホントは誰だかわかりません。首輪には小さく「ハチ公」とかいてありましたが、この犬の名前ではないでしょう。メスっぽかったし。
すごく急な斜面も平気で上り下りしてました。メチャクチャ無駄な動きをしているのに息が乱れていません。あの技術と体力ほしいです。
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