【九州脊梁】平家の里・五家荘の「上福根山・山犬切・岩茸山」他（岩宇土山登山口から時計回りで周回）

2020年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,909m
• 下り: 1,915m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:37
• 休憩: 0:28
• 合計: 11:05

5:54 久連子古代の里
7:58 7:58 岩宇土山
9:02 9:16 上福根山
10:26 10:28 北山犬切
11:17 11:17 七遍巡り
11:34 11:39 山犬切
13:31 13:38 鷹巣山
14:15 14:15 蕨野山
14:36 14:36 岩茸山
14:50 14:50 積岩山
15:23 15:23 奥座向
16:59 久連子古代の里

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】国道445号から久連子古代の里までの県道は車1台分の幅。途中に離合箇所あり。
【駐車場】久連子古代の里に駐車可。入り口は常時開けっ放し（資料館の館長さんに確認）
【トイレ】久連子古代の里に水洗トイレあり。ペーパー常備。
※ただし、ポンプを止めているのかロータンクへの水が補給されません。外に常時水（沢水？）が出しっぱなしの蛇口があるのでそこらへんのバケツに水を汲んで自分で補給してください。男子トイレ（大）使用不可

コース状況／危険箇所等

【岩宇土山登山口〜岩宇土山】急坂の岩尾根、ザレの急傾斜トラバース地帯は滑落・落石に要注意。
【岩宇土山〜上福根山】危険個所なし
【上福根山〜奥座向】危険個所なし。大半が標高差20〜100m程の緩いアップダウンの稜線
【奥座向〜奥座向登山口】標高850m辺りから激降り。人工林の急傾斜地、土砂崩落横断箇所は滑落・落石に要注意。

※コース全体にピンクリボンや赤テープが取り付けられていますが、場所によっては踏み跡が不明瞭だったりテープの色あせや取り付けていた枝が折れて地面に落ちているところもあるので道迷いにご注意。奥座向から降下する際はあらぬ方向に降りて行かないよう特に注意。

写真

10/10 6:16

久連子古代の里から県道247号を約1．5km　20分で岩宇土山登山口
取りつきはちょっと藪ですが直ぐ急坂が始まります。

10/10 6:29

ものの10分で尾根に乗りましたが、ここから岩宇土山まで延々ザレた岩尾根の急坂

10/10 6:46

既にふくらはぎが攣りそう

10/10 7:13

ザレた急斜面のトラバース
傾斜した歩道上に大小の石礫が堆積

10/10 7:16

ロープが無いところも有り
神経使う

10/10 7:24

開けたところに出た
トリカブトの群生地

10/10 7:25

さすがに終わりかけ
花も萎びかけ

10/10 7:32

岩屋
ビバーク時にどうぞ

10/10 7:35

やっと久連子岳の山頂

10/10 7:37

登山口から1時間20分
本日1座目「久連子岳」
さすがにきつかった

10/10 7:37

眺めは最高
景色を堪能したいけど次の岩宇土山に向かいます

10/10 7:46

岩宇土山直下のザレの急坂
また神経をすり減らす

10/10 7:52

振りかえり
反時計回りで周回したらここを降らんといかんのか・・・
怖すぎる

10/10 7:52

標高が上がりさらによい景色

10/10 8:01

ザレの急坂を登り切ると緩い尾根
久連子岳から約25分で2座目「岩宇土山」通過

10/10 8:04

紅葉はまだまだですが色づいている葉もちらほら
眼福

10/10 8:07

岩宇土山から30mほど降り、上福根山への登りが始まります。

10/10 8:28

林道出会い
正面の岩に取りつき

10/10 8:31

朝霧がよいアクセント

10/10 8:42

大岩横の急坂をトラロープを頼りに登り

10/10 8:48

標高が上がって遠くまで見渡せるように
すばらしい景色

10/10 9:02

岩宇土山から約1時間
3座目「上福根山」とうちゃこ。九州百55座目
ちょっと腹ごしらえと小休止
ここからは尾根歩きメイン。かなり楽になるはずだけど、体力的な不安が拭えない・・・

10/10 9:18

よきかな

10/10 9:25

前福根山

10/10 9:26

前福根山
九州脊梁の山々

10/10 9:27

後ほど歩く稜線
遮るものが無いので全方位絶景

10/10 9:51

中福根山
今日はすぐ腹が減る
おにぎり1個消費

10/10 10:00

オレンジ

10/10 10:05

下福根山

10/10 10:20

よき

10/10 10:25

北山犬切とうちゃこ
予定時刻から遅れ気味なのですぐ折り返し

10/10 10:26

10/10 10:41

林道出会い
山犬切峠通過

10/10 11:15

七遍巡り通過

10/10 11:22

風が冷たく尾根歩きが最高に気持ちよい

10/10 11:28

グラデが美しい

10/10 11:37

山犬切（南山犬切）とうちゃこ。九州百56座目
お侍さんが野犬の群れと闘っている絵しか思う浮かばない

10/10 11:46

去年登山を始めたころ良く見た光景。
また冬枯れの山を歩きたくなってきた。

10/10 12:42

石楠越でささっとランチ後、寝転がって空を仰ぎ見る。
聞こえるのは鳥のさえずりのみ。
ずっとこうして居たいがかなり時間が押しているので直ぐに発ちます。

10/10 12:51

石楠山通過

10/10 12:53

10/10 12:54

気温は低いようで風が吹くと冷たくて気持ちいいけど、さすがにこの時間帯だと陽射しが強く日向は暑い。
100均プラ団扇持って来て正解だった。

10/10 12:56

高塚山への分岐
今日はスルーします。

10/10 13:32

鷹巣山通過
おそらく鷹の巣がいっぱい有ったんでしょう。

10/10 14:14

蕨野山
おそらく蕨がいっぱい採れたんでしょう。

10/10 14:36

岩茸山
九州百57座目

10/10 14:44

積岩山（東峰）

10/10 14:49

積岩山（本峰）

10/10 15:17

どこもそうですが原生林での森林浴は気持ちいい。

10/10 15:22

ラスト奥座向
あとは淡々と降るのみ

10/10 16:07

激降り

10/10 16:22

やっと人工林の急坂を降り切ったと思ったらとんでもない急傾斜がまってました。
下を除くとちらほらピンクテープが見えるけど、とても直降下できるような勾配ではなく、ヤマレコのみんなの足跡を頼りにシカよけネット沿いを恐る恐る降下するとトラバース箇所があり安堵。
奥座向への案内看板が目印です。

10/10 16:28

トラバース箇所でも油断は禁物
左は奈落。
最後まで油断しないよう自分に言い聞かせ

10/10 16:35

最後に土砂崩落箇所の横断が待ち構えていましたが、ロープが無く足を滑らせたら沢まで直滑降しそうで怖ろしかった

10/10 16:39

無事下山。
沢で顔を洗い、やっと人心地

10/10 16:45

沢からの上がり口がわからなかった。
ここの奥から上がってきました。
登山口の標識が見当たらなかったので奥座向登山口はここじゃないのかも。
堰堤への坂路かな？人ん土地のような気もしますがわかりません。

10/10 17:01

久連子古代の里に水洗トイレ、ペーパーあり。
※ただし、ロータンクへの水道を止めているのか水が補給されません。写真右の蛇口から常時水（沢水？）が出しっぱなしなのでそこらへんのバケツに水を汲んで自分で補給してください。

10/10 17:03

自販機あり
紅葉はもうちょっと先ですね

10/10 17:03

今日はこの辺りに停めさせてもらいました。
資料館の館長さんが居られたので確認したら、入り口は常時開けっ放しだそうです。

10/10 17:04

10/10 17:04

駐車スペースは県道沿い（一部工事の現場事務所として使用されています。）
資料館以外は残念ながら休業中。
資料館は夕方5時まで

感想

ぽんこつ

今週は平家の里、五家荘の九州百「上福根山・山犬切・岩茸山」を含む周回コースにチャレンジ。
のっけから始まる急坂の岩尾根に体力を根こそぎ持っていかれ、上福根山以降はペースが上がらず予定していたタイムが遅れだし気持ちも焦り、休憩時間を削る羽目に。
結局下山予定時刻から1時間遅れ。
登りも降りも急傾斜地では神経をすり減らし久方ぶりに疲労困憊。
怪我なく無事下山できたので山ノ神にただただ感謝です。
おわり。

コメント

Pulsar1971

平家
お疲れ様。ガッツリ歩いたねー😁
天気もよく何よりでした。

山梨にも、平家の落武者と言われている集落がいくつかあるけどさ、いくら平家でも、こんなとこまで逃げてこないと思ってる😒

ぽんこつ

Re: 平家
６割方広々した尾根歩きだったんですけどねー　最初の急坂でヘトヘト。体重が重すぎるんで余計なエネルギー使ってるんでしょうな。
平家落人伝説って全国各地にありますもんね。平安ロマンチカです笑

saku1214

ガッツリじゃん😏
ネコにゃん！最近勢力的に登ってるねーー！😁
九州百57座！いつのまに！！
実はあたしも山百57座😏

負けないぞーーーーーっ！！！

ぽんこつ

Re: ガッツリじゃん😏
屋久島行ってから益々中毒に笑　
夏山の地獄を味わったあとの中秋の山が快適過ぎて笑。そっちはもう寒いぐらいかもだけど。

山梨百と九州百比べたらダメす、標高も険しさも山梨の山のレベル２段階ぐらい上だから。登ったこと無いから知らんけど笑
５７踏破したのに残り５０あるという不思議（笑
残りほとんど九州北部の山。出発時刻２時台が当たり前になって来たった笑

姐さんも怪我とクマには気をつけて。ご安全にー