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Yamareco

記録ID: 263971
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雪山ハイキング
丹沢

丹沢・サンパチ尾根 【ヤマレコ赤線遊び part.2】

2013年01月26日(土) [日帰り]
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GPS
05:40
距離
4.8km
登り
756m
下り
743m

コースタイム

駐車場 9:05 − 9:25 六百沢 − 10:50 655標高点の尾根とのジャンクション 11:10 − 11:45 888標高点 11:50 − 12:20 栂立尾根 12:30 − 13:05 849mピーク 13:10 − 13:45 732mピーク 13:50 − 14:45 早戸川橋 − 14:50 駐車場
天候 無風快晴、午後から冷たい風
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、早戸川橋100m程手前の松茸山入口
コース状況/
危険箇所等
全行程登山道ではありません。
早戸川橋。正面の尾根が目指すサンパチ尾根です。
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早戸川橋。正面の尾根が目指すサンパチ尾根です。
早戸川橋を渡ると林道がありますが入れません。
右端のガードレールの脇から早戸川の河原へ降ります。
早戸川橋を渡ると林道がありますが入れません。
右端のガードレールの脇から早戸川の河原へ降ります。
早戸川橋。ここから上流へ河原を歩きますが、すぐに・・・
早戸川橋。ここから上流へ河原を歩きますが、すぐに・・・
ここをヘツルのはイヤです。
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ここをヘツルのはイヤです。
と言うことで、結局、早戸川右岸林道へ上がりました。
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と言うことで、結局、早戸川右岸林道へ上がりました。
早戸川右岸林道は六百沢出合で終わり、この梯子を六百沢へ降ります。
早戸川右岸林道は六百沢出合で終わり、この梯子を六百沢へ降ります。
六百沢出合にかかる早戸川の吊り橋。
早戸川左岸林道から簡単にこの吊り橋まで降りられますが吊り橋の最初の3〜5mは橋板がはずしてあって渡れません。
こちら側(早戸川右岸側)の橋板はあります。
六百沢出合にかかる早戸川の吊り橋。
早戸川左岸林道から簡単にこの吊り橋まで降りられますが吊り橋の最初の3〜5mは橋板がはずしてあって渡れません。
こちら側(早戸川右岸側)の橋板はあります。
早戸川沿いにこんな歩道があります。これを少し入って適当なところから尾根に上がります。
早戸川沿いにこんな歩道があります。これを少し入って適当なところから尾根に上がります。
植林帯の尾根で歩きやすいです。
植林帯の尾根で歩きやすいです。
でも下を見ると意外と傾斜があります。
でも下を見ると意外と傾斜があります。
こんなに歩きやすい尾根を鹿にだけ使わせるのはもったいない気がしてきます。
こんなに歩きやすい尾根を鹿にだけ使わせるのはもったいない気がしてきます。
地形図にある岩のマークは気が付きませんでしたが、標高640mぐらいから4〜50m程岩尾根っぽいところがあります。
ここでチェーンアイゼンを着け、全部右側を巻いて行きました。雪がなければ岩尾根を右に左にと行く感じでした。
地形図にある岩のマークは気が付きませんでしたが、標高640mぐらいから4〜50m程岩尾根っぽいところがあります。
ここでチェーンアイゼンを着け、全部右側を巻いて行きました。雪がなければ岩尾根を右に左にと行く感じでした。
サンパチ尾根の主尾根(655標高点へ延びる尾根)とのジャンクションの直前。かなり植林の手が入っています。
サンパチ尾根の主尾根(655標高点へ延びる尾根)とのジャンクションの直前。かなり植林の手が入っています。
サンパチ尾根とのジャンクション。
これより先は、期待通りの締まった雪と緩傾斜尾根なのでスノーシューに履き替えます。
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サンパチ尾根とのジャンクション。
これより先は、期待通りの締まった雪と緩傾斜尾根なのでスノーシューに履き替えます。
ジャンクションから見る宮ヶ瀬湖。
今日は一日中展望の開けるところはありませんでした。
ジャンクションから見る宮ヶ瀬湖。
今日は一日中展望の開けるところはありませんでした。
888標高点に向かう途中です。
こんなに気持ちの良いところをたった一人でチョー贅沢です。あるのは兎の足跡だけです。
888標高点に向かう途中です。
こんなに気持ちの良いところをたった一人でチョー贅沢です。あるのは兎の足跡だけです。
スノーシュー跡を振り返ってみました。
スノーシュー跡を振り返ってみました。
888標高点。サンパチ尾根と名付けてみた由来の場所です。
広くて平で気持ちの良いところです。
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888標高点。サンパチ尾根と名付けてみた由来の場所です。
広くて平で気持ちの良いところです。
登ってきたサンパチ尾根を振り返ります。
登ってきたサンパチ尾根を振り返ります。
栂立尾根(ツガダチ尾根)へ向かう途中で自分のスノーシュートレースを振り返ります。
栂立尾根(ツガダチ尾根)へ向かう途中で自分のスノーシュートレースを振り返ります。
サンパチ尾根と栂立尾根のジャンクション(標高1000m)へは向かわずに左側をトラバースして栂立尾根のコースへ向かいます。
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サンパチ尾根と栂立尾根のジャンクション(標高1000m)へは向かわずに左側をトラバースして栂立尾根のコースへ向かいます。
栂立尾根には期待通りにトレースがありました。
2人組のワカンの跡です。
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栂立尾根には期待通りにトレースがありました。
2人組のワカンの跡です。
さすがに陽の当たる尾根ですね。すぐに雪の消えたところが出てきました。
ここでスノーシューを脱ぎます。
日影になるとまだまだ下まで雪は残っていますが、凍結している訳でもないのでもうチェーンアイゼンも履きません。
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さすがに陽の当たる尾根ですね。すぐに雪の消えたところが出てきました。
ここでスノーシューを脱ぎます。
日影になるとまだまだ下まで雪は残っていますが、凍結している訳でもないのでもうチェーンアイゼンも履きません。
大山でしょうか?
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大山でしょうか?
849mピーク。ザックの横の赤い袋はオーバーミトンです。
849mピーク。ザックの横の赤い袋はオーバーミトンです。
732mピーク。この倒木を越えずにまっすぐ北へ降りていきます。右手前方に宮ヶ瀬湖を見ながら下ります。
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732mピーク。この倒木を越えずにまっすぐ北へ降りていきます。右手前方に宮ヶ瀬湖を見ながら下ります。
この付近で本来の栂立尾根コースと分かれてまっすぐ北へ降りていきます。
なんの目印もないので暫くは地図と磁石と地図ロイド(スマホのアプリ)を再三再四確認します。
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この付近で本来の栂立尾根コースと分かれてまっすぐ北へ降りていきます。
なんの目印もないので暫くは地図と磁石と地図ロイド(スマホのアプリ)を再三再四確認します。
雪がすっかり消えました。この尾根も気持ちいいです。
雪がすっかり消えました。この尾根も気持ちいいです。
早戸川橋に戻ってきました。
早戸川橋に戻ってきました。
最後は左の鉄パイプのところを降りて来ます。
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最後は左の鉄パイプのところを降りて来ます。

感想

■サンパチ尾根 ???
自分で勝手にこんな名前を付けて登ってきました。
888標高点がある尾根です。
まっすぐ北へ早戸川まで延びている尾根ですが末端は早戸川国際マス釣り場でちょっと取り付けそうにありません。
それで六百沢出合へ延びる支尾根から取り付きました。
赤やピンクのリボンもなく植生保護柵もなく、人工的なものは何もない実に気持ちの良い尾根でした。
ただ無木立で展望の利くところはありませんでしたが、この時期広葉樹は葉が落ちていますのでそれなりに山々は見えました。

■ヤマレコ赤線遊び
ヤマレコに報告された全ルートを地図から見ることができます(トップ画面の右上の[地図]をクリック)。
丹沢はほぼ真っ赤になっていて2km以上に渡る尾根や谷で赤線のないところはほとんどありません。
ですがこのサンパチ尾根は一際目立つ無印の尾根でしたので赤線を引きに行ってきました。

■足回り
アイゼンは、SnowLineのチェーンアイゼンだけでした。12本歯は持って行きませんでした。
この冬はまだ12本歯のアイゼンは履いていません。チェーンアイゼンが大活躍です。
丹沢に場違いなと思われるスノーシューを担いでいきました。
10日ほど前の大雪がまだ残っています。10日も経つと表面はクラストしていますがツボ足だと膝までのラッセルになってしまいます。
こう言う条件の時こそスノーシューが大活躍してくれます。
スノーシューを履くならストックも、と思いましたがそれほどの傾斜は無いだろうとストックは持って行きませんでした。

■手袋
これは悩みました。ブッシュ漕ぎになるのか雪に手をつくのか、それによって対応する手袋が違います。
出した結論は、厚手の毛糸の手袋にオーバミトンでした。これは普通の雪山でも通用しそうですが、実はオーバーミトンは40年も以上の前の手のひらの革はボロボロでもう雪山には使えません。これならブッシュで傷ついても大丈夫だろうと履いていきました。
途中、暑くて毛糸の手袋は脱いで行きましたがボロのオーバミトンは最後まで履いていました。

■磁石
これも40年以上前のもので滅多に使いませんがいつもザックには入っています。
今回は、732mピークからの下降に使いましたがちゃんと北を指してくれないんです。
これには焦りました。(そう言えば、2〜3ヶ月前にこのヤマレコで磁石が狂う、というレコありましたよね。)
そこで思い出したのがスマホで「GPS status」というアプリです。これを開くと磁石が表示されます。これで確認してました。
更に妙なのが、磁石で焦っている時に「山旅ロガー」から現在地を見るために地図ロイドを開くと3〜40m程東にずれた所にいることになっているのです。そんなところに居るんじゃないと直接「地図ロイド」を開くと正しい位置を指してくれています。
まあ、樹林の濃い場所での話しなので仕方ないのかも知れません。
お断り:山旅ロガーや地図ロイドのアプリの問題ではありません。GPS情報を取得するスマホのハードの問題です。
[追記]地図ロイド、いつものおまじない操作を忘れていました。
いつもなら入山前にAGPSリセットをしてAGPSダウンロードをするのですが、今回はこのおまじないを忘れていました。
私の操作ミスでした。



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