焼岳

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,032m

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

・さわんど駐車場（足湯公園）に車中泊：700円／日
・上高地シャトルバス　さわんどBT→上高地：片道1300円
・タクシー　中の湯温泉→さわんどBT：4340円（定額料金対象外）

コース状況／危険箇所等

・上高地→焼岳（登り）：急傾斜で梯子多数。山頂直下はガレ場。
・焼岳→新中の湯ルート（下り）：特に危険個所無し。

その他周辺情報

■補給、水場、トイレなど
上高地BT、ウエストン碑、田代橋、焼岳小屋

■温泉
中の湯温泉（800円）　※この日は混雑防止で日帰り入浴は15時までだった。

写真

10/11 6:06

早朝の河童橋。お猿さんがたくさんいました。

10/11 6:24

ウエストン碑

10/11 6:39

梓川右岸コース、田代橋手前の分岐を焼岳登山口方面へ。

10/11 6:49

焼岳登山口

10/11 7:35

こちらは梯子だらけです。

10/11 8:01

梯子で橋渡り。さすがに怖いのでロープをしっかりつかみます。

10/11 8:11

ガスってますが綺麗な雰囲気。

10/11 8:28

岩肌に鮮やかな紅葉。

10/11 8:33

ボス梯子。

10/11 8:52

超えた先は草紅葉と笹が広がっていました。

10/11 8:59

焼岳小屋に到着。

10/11 8:59

この時はかなり寒く、中で暖かいコーヒーでも頂きたい感じでした。

10/11 9:15

山頂方面へ。少し晴れ間が出てきたかな！？

10/11 9:22

稜線にふかふかの苔。こんな風通しの良さそうな所にも育つんですね。

10/11 9:33

ふと地面を見たらかわいらしい白い実が沢山。シラタマノキというそうです。

10/11 9:45

山頂に近づくにつれて雲も徐々に晴れていき、、、

10/11 10:13

見事、快晴！

10/11 10:17

振り返った景色も最高！

10/11 10:20

下を覗き込むと小さく見える焼岳小屋。

10/11 10:23

梓川も見えるように。

10/11 10:37

北峰分岐。目の前の岩の向こうが山頂です。

10/11 10:45

焼岳山頂に登頂！2人で記念撮影。

10/11 10:45

看板のみでも1枚。標高2444.3m。

10/11 10:46

南峰との間にある火山池。白いのは雲でなく噴煙です。

10/11 10:47

雲海の向こうに浮かぶのは御嶽山？

10/11 10:47

こっちの正面が乗鞍かな？目の前の焼岳南峰は登山禁止らしいです。（積雪期は登れる？）

10/11 11:04

分岐まで下りてお昼ご飯。写真を撮りあう(笑)

10/11 11:14

カップ麺が美味しい時期になりました。ウインナーはLizedさんのおすそ分け。ゴチです。

10/11 11:38

名残惜しいですが穂高を目に焼き付けて下山します。

10/11 11:38

下山は中の湯方面へ。

10/11 11:42

火山池の右手の深い穴が噴火口。

10/11 11:42

カール状の斜面を下っていきます。下の方がすげー綺麗なんですが、、、

10/11 12:05

近づくと、もう凄い。

10/11 12:07

上を見ても超きれい。

10/11 12:09

美しすぎる。

10/11 12:09

少し歩くたびに写真を撮ってしまうので全然進めません(笑)

10/11 12:10

うひょー

10/11 12:13

青と赤のコントラスト。

10/11 12:23

紅葉の絨毯。

10/11 12:30

紅葉越しの穂高岳。

10/11 12:30

アップで。ズームレンズも持ってくるべきだった・・・！

10/11 12:36

はしゃぎながら下りていくと広場というところに到着。

10/11 12:37

ここから見上げる焼岳がもう最高の気配なんですが、残念ながら上の方は雲がかかってしまいました。でも紅葉が綺麗すぎるからヨシ！

10/11 12:53

そのあとは樹林帯へ。黙々と下山。

10/11 13:45

新中の湯ルートの登山口に到着。

10/11 13:53

中の湯温泉で汗を流し、奮発してタクシーでさわんどまで戻りました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

desmune

台風14号で予定していた小屋泊縦走が吹き飛ばされた週末、同じく東北登山旅行計画を断念させられたというLizedさんを誘って焼岳に行ってきました。

今年はこれで3回目の上高地。先月の穂高登山と同じように足湯公園にて車中泊でしたが、足湯に入りながら大雪渓を2人で飲んで久しぶりに楽しいお酒の時間を過ごすことができました。コロナで飲み会とか全然やってなかったからなあ。。。

当日朝の天気は霧。前日の台風で梓川は濁っているかと思いましたが河童橋の下を流れる川の水はいつものように美しく透明でした。秋の実りを美味しそうに食べるお猿さんたちを横目に静かな川辺を歩いていくとウエストン碑に到着。そこから田代橋前を通過し、焼岳登山口から本格的な登山が始まります。梯子のある急斜面ということは知ってはいましたが、アルミの梯子が5連で出てきた挙句、10mくらいはありそうな長いボス梯子が登場した時にはさすがに「何故ここを登ろうとした？」と思わずにはいられませんでした(笑)

焼岳小屋から先は稜線歩き。最初の方は雲も風もあって寒いくらいでしたが、徐々に晴れていって登頂するころには暑いくらいの快晴、穂高方面の眺望と乗鞍方面に広がる雲海という最高のロケーションで山頂を楽しむことができました。

下山の新中の湯ルートは正に紅葉天国！カール状の地形の内側一面に広がる赤、黄、緑。見上げれば青い空と白い雲、荒々しい焼岳の山頂。遠くを眺めれば上高地や穂高の山々。どこを見ても絶景過ぎて下るのに時間をかけてしまうのは間違いありません。皆様ご注意を。

台風影響で急遽計画したバックアップ山行でしたが好天と紅葉のタイミングに恵まれて最高の登山になりました。焼岳、素晴らしかったです！