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Yamareco

記録ID: 2647271
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笹山ダイレクト尾根から百高3座周回 広河内岳など

2020年10月11日(日) 〜 2020年10月12日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.4km
登り
2,424m
下り
2,421m

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
0:03
合計
6:44
5:46
9
スタート地点 奈良田の里P
5:55
5:58
175
8:53
8:53
182
11:55
11:55
35
12:30
2350付近テン泊
2日目
山行
10:15
休憩
1:11
合計
11:26
6:02
86
2350付近テン泊
7:28
7:40
10
7:50
7:55
82
9:17
9:20
33
9:53
10:02
94
11:36
12:00
20
12:20
12:25
135
14:40
14:53
97
16:30
16:30
32
17:02
17:02
26
17:28
17:28
0
奈良田の里駐車場
17:28
ゴール地点
天候 初日 くもり(ガス)・ 翌日快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田の里駐車場(無料)
今年は広河原までのバスが運休なので人影は無く閑散
出発時3台のみ駐車
以前の大駐車場は閉鎖でした
コース状況/
危険箇所等
周回は通常テン泊での2日コース
出来れば南峰まで登ってテン泊したかったが上部がガスで隠れていたので早めに約2350m地点のくぼ地でテントを張ったので翌日の行程がきつくなりました。

笹山日帰りをする健脚者も多いですが日も短くなりこれからは厳しくなると思われます。終始林間樹海で薄い踏み跡なのでピンクテープが頼りです
暗くなったら動かない方が無難、行方不明の遭難者も何件か出ているようです
念のためビバーグの装備は持っていた方が安心

テン泊はソロテント1〜3張り程度の場所が 標高1932m・2060m・2256m・2350m・笹山南峰から北峰にちょっと進んだところ などに有ります
縦走になると白河内岳の登り辺りから岩場となり視界はきくようになるがガスに巻かれると広い尾根は迷いやすいので要注意です。ペンキ印や石積みケルンを探しながら歩きます。
下山の大門沢ルートは下部での橋の無い支流の渡渉場所2ケ所を飛び石で渡りますが水量多く注意。砂防堰堤上部のただっ広い河原の渡渉場所も水量が多くて渡れませんでした。やむなく上まで戻って作業道路の終点の立ち入り禁止のアスファルト橋を渡りました。
下りに5時間費やす。駐車場に到着した時は薄暗くなっていました


その他周辺情報 奈良田温泉は駐車場所の上徒歩200m 
帰り道の七面山入口の俵屋旅館で日帰り温泉入れます
¥700 風呂は別棟できれいでした
バス停で登山届を提出、吊り橋を渡ります。
遭難行方不明者の情報提供を呼び掛けるチラシが掲示してありました。
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バス停で登山届を提出、吊り橋を渡ります。
遭難行方不明者の情報提供を呼び掛けるチラシが掲示してありました。
長いです
橋を渡り終えて左手に歩く
道は右上に登って行きやがて登山口看板
橋を渡り終えて左手に歩く
道は右上に登って行きやがて登山口看板
植林地をジグザグ、発電所施設までは鉄管の手すりが整備されているがその後は広葉樹帯に
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植林地をジグザグ、発電所施設までは鉄管の手すりが整備されているがその後は広葉樹帯に
水場の看板(1603m)
水場の看板(1603m)
2256m地点
少しガスがただよい始める
少しガスがただよい始める
おもしろい苔
約2350m付近のくぼ地、
この先山頂に向けてガスに覆われ、傾斜もきつくなりそうなのでテントを張ることにしました
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約2350m付近のくぼ地、
この先山頂に向けてガスに覆われ、傾斜もきつくなりそうなのでテントを張ることにしました
早めに寝ることにします
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早めに寝ることにします
翌朝
テントを撤収して出発
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翌朝
テントを撤収して出発
シラビソの森
登り途中で富士山が透き通るように見えました
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登り途中で富士山が透き通るように見えました
笹山南峰ロックオン
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笹山南峰ロックオン
青空にダケカンバの黄葉がきれいです
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青空にダケカンバの黄葉がきれいです
足元にはゴゼンタチバナ
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足元にはゴゼンタチバナ
南峰から林間を進み北峰に
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南峰から林間を進み北峰に
笹山北峰に着きました
百高山83位 2733m
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笹山北峰に着きました
百高山83位 2733m
右は塩見岳、中央が蝙蝠岳、左は荒川岳か
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右は塩見岳、中央が蝙蝠岳、左は荒川岳か
南峰の先に富士
ハイマツをくぐり抜けて白河内岳の元へ
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ハイマツをくぐり抜けて白河内岳の元へ
もこもこ
白河内岳登りから笹山を振り返る
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白河内岳登りから笹山を振り返る
白河内岳着
どっしりと大きい2813mですが 百高山には含まれていません。
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白河内岳着
どっしりと大きい2813mですが 百高山には含まれていません。
広河内岳方向
北岳、間ノ岳、農鳥岳と白根三山が並ぶ
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広河内岳方向
北岳、間ノ岳、農鳥岳と白根三山が並ぶ
仙塩尾根の先に中央アルプス
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仙塩尾根の先に中央アルプス
台風は去ったが下界は雲海の下
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台風は去ったが下界は雲海の下
百高山の大籠岳は尾根の通過点の丘のように目立たない
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百高山の大籠岳は尾根の通過点の丘のように目立たない
大籠岳(おおこもりだけ)かすれて見えない
百高山73位 2767m
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大籠岳(おおこもりだけ)かすれて見えない
百高山73位 2767m
3等三角点
北岳、間ノ岳が近づきました
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北岳、間ノ岳が近づきました
塩見岳は紅葉がきれい
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塩見岳は紅葉がきれい
広河内岳を目指します
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広河内岳を目指します
見上げるようになる
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見上げるようになる
広河内岳
百高山35位 2895m
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広河内岳
百高山35位 2895m
ここが今回の最高点
長い下山に備えてひと休憩
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ここが今回の最高点
長い下山に備えてひと休憩
塩見岳から熊ノ平小屋あたりまでの仙塩尾根、
塩見岳以外に百高山が3座在りますが際立ったピークは見えない
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塩見岳から熊ノ平小屋あたりまでの仙塩尾根、
塩見岳以外に百高山が3座在りますが際立ったピークは見えない
左の尾根は白河内岳から広河内岳下あたりまでの稜線
右が塩見岳
雲海にポツンと富士山
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左の尾根は白河内岳から広河内岳下あたりまでの稜線
右が塩見岳
雲海にポツンと富士山
大門沢下降点のケルンまで降りてきました。
追悼の鐘をふたつ、青空に吸い込まれていきました
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大門沢下降点のケルンまで降りてきました。
追悼の鐘をふたつ、青空に吸い込まれていきました
2000mの急降下開始
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2000mの急降下開始
大門沢小屋も今年はクローズ
テント場と水場は有ります
避難小屋として使えるようです
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大門沢小屋も今年はクローズ
テント場と水場は有ります
避難小屋として使えるようです
丸太橋は2回
橋が無い2回の飛び石渡渉は水量に注意
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丸太橋は2回
橋が無い2回の飛び石渡渉は水量に注意
吊り橋を渡ると発電所取水施設がもうすぐ
ここまで下ると安心します
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吊り橋を渡ると発電所取水施設がもうすぐ
ここまで下ると安心します
石を並べて渡渉場所が作ってありますがそこ以外も水量が多く飛び石する石が無く流されそうで渡るのをあきらめてやむなく立ち入り禁止の作業道の橋を渡りました
ここからまだ長い道のり
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石を並べて渡渉場所が作ってありますがそこ以外も水量が多く飛び石する石が無く流されそうで渡るのをあきらめてやむなく立ち入り禁止の作業道の橋を渡りました
ここからまだ長い道のり

感想

台風が以外な動きで南にそれたので計画の一つだった南アルプス中部の百高山を目指しました。
登山道は明瞭か?
初テント泊で増えた重さでコースタイムがどの程度落ちるか?
台風のあとで渡渉の水量は大丈夫か? 
 など心配はありました。
奈良田の里駐車場で出発の準備をしていたら狩猟犬のような犬を散歩させているおじさんがやってきて どこに登るのか聞いてこられた。ここは良く遭難があるところだからネットとか見てわかったつもりでなめてかかると遭難するよ、と。
心配があったことで素直に聞けました。今回はいつも以上に慎重に歩こうと。
分かりました。生きて帰ってきます。と言ったら安心されたようでもう1台の車の方へ行かれました。
いつもより重い背中の荷でしたがなんとか歩き通せ薄暗くはなりましたが駐車場所に戻って来れました。青空、展望にも恵まれていい山旅になりました。

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