空沼岳

2020年10月15日(木) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 15.7km
• 登り: 949m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:15

9:04 入林届小屋
10:24 10:24 青沼
10:30 10:32 空沼小屋
10:35 10:35 万計山荘
11:16 11:19 真簾沼
11:52 11:54 札幌岳縦走路分岐
11:59 12:03 空沼岳
12:09 12:10 札幌岳縦走路分岐
12:34 12:37 真簾沼
13:06 13:07 万計沼
13:13 13:13 青沼
14:21 14:21 空沼岳登山口
14:25 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日鉄鉱業の常盤採石場を看板に従って通りぬけ、左側にある狭い橋を通り、その突き当たりに登山口があります。
駐車スペースは広くはないですが、道路脇に駐められそうなところが何ヶ所かあります。

コース状況／危険箇所等

雨上がりなどはあらゆる場所がヌタヌタなぬかるみとなり、丸太などですべりやすくなります。
裾がドロドロになるのでスパッツは必携です。

写真

10/15 14:32

市道の突き当たりにある採石場の中を突っ切り、左側にある小さい橋を渡っていきます。（道を間違ったかと一瞬心配になりますが）

10/15 14:32

車は、登山口の300mくらい手前まで進入できます。

10/15 8:58

突き当たりにある車を止められるスペースはそれほど広くありません。途中にもスペースはありますが、混雑期は大変かも。

10/15 9:03

車を降りたら、すぐに紅葉MAXの風景でした。

10/15 9:05

赤や黄色、緑など、様々な色が折り重なります。

10/15 9:05

登山届に記入して、いざスタート！

10/15 9:06

スタート地点には渡渉ポイントがあります。滑りやすく、手すりのない比較的長い架け橋なので注意。

10/15 9:18

初めは笹に囲われた登山道です。天気が曇りなので鬱蒼とした気分になる…

10/15 9:22

とつぜんルート脇に巨大なエゾマツが出てきました。

10/15 9:22

このエゾマツ1本で紙製品いくつに相当するかクイズ！
答えは裏側にあるはずが、下に落ちていて、先に答えを知ってしまうことに。

10/15 9:27

万計山荘までは4km以上あると思いますが、比較的平坦な道が続くので、歩行スピードは早めです。

10/15 9:31

名無しの沼

10/15 9:43

周りの木々が黄色く色づいてきました。現在はこの辺りが紅葉真っ盛りのようです。美しい景色には、特に説明は要りませんね。

10/15 9:46

10/15 9:49

10/15 9:52

10/15 9:56

10/15 9:58

黄色と赤のツートーンに色づく葉っぱもありました。おもしろい。

10/15 10:08

登山道は落葉で埋め尽くされているので、足元が確認しづらく滑りやすい状態です。
さらに、この辺りからアラレがパラついてきました。

10/15 10:22

ルートを少し外れるところに、青沼があります。
ほんとにすぐそこの距離なので、せっかくなので見に行きました。

10/15 10:24

青沼。天気が良ければもっと色が映えるんだろうな。
湖岸にたどり着くまではドロドロの地面で、どこに足を置いて進もうか悩みました。

10/15 10:28

青沼から本ルートに戻り、すこし進むとダイナミックな滝が姿を表します。
薪ストーブを炊く匂いもしており、山小屋が近いことを連想させます。

10/15 10:31

森の間を抜けると、万計沼が目の前に広がります。

10/15 10:32

左側に進むと空沼小屋

10/15 10:34

右側(登山道のあるほう)に進むと万計山荘が出てきます。北海道の山小屋としてはとても大きな規模の建物です。

10/15 10:34

あいにく、鉛色の空で鮮やかな色ではありませんでしたが、万計沼は紅葉が真っ盛りのようでした。湖面にはカモも休んでいて、とてものどかな光景です。

10/15 10:35

万計山荘をかわして、頂上方面に向かいます。
まだこの地点で残り半分。まだまだ道は続きます。

10/15 10:48

万計山荘と真簾沼の真ん中あたり、標高1000m地点くらいから、どころどころ雪が積もっていました。

10/15 10:55

札幌は今シーズンで最も冷え込んだ日で、手稲山も冠雪していたので、この辺りもしっかり降っていたんでしょう。

10/15 11:11

真簾沼に到着。紅葉は完全に過ぎ去っており、寂しい光景。

10/15 11:11

沼から後ろを振り返るとピークが見えますが、これは1180mピークで空沼岳のピークではありません。このピークの右側をかすめていきます。

10/15 11:13

だんだんと白い光景が増えてきて、

10/15 11:15

お地蔵山の肩にも雪が積もっていました。

10/15 11:24

だんだん登山道も白くなってきて、雪を踏みしめながら歩いていきます。(1cmも積もっていないから通常装備で全然問題ありませんでした。)

10/15 11:26

晴れ間が見えた時もありました。マブイ！テンション上がる！
しかしこの光も一瞬だけで、またどんよりとした曇り空です。

10/15 11:41

これまでの穏やかな坂と比較すると、最後の坂は登り応えがあり、結構足にきます。

10/15 11:53

空沼ー札幌岳縦走ルートに出ました。
ジャングル状態で道迷いのリスクがかなりありそうです。

10/15 11:57

寒い風が吹きさらしになるてっぺん直下は、小さいながらも樹氷が形成していました。

10/15 11:57

一面枝が白くなった木ばっかり。

10/15 12:00

空沼ー札幌岳縦走ルート分岐からは数分でてっぺんに到着です。
これまで歩いてきた紅葉の森は、いろいろな色で色づいており、天気が良ければかなり良い眺めであると思われます。

10/15 12:01

反対側の斜面は真っ白の樹氷状態。

10/15 12:03

樹氷の向こうは紅葉。この風景のコントラストも美しいです。

10/15 12:02

札幌岳方面も、山頂付近は冠雪が見られました。

10/15 12:37

頂上からの風景を少しだけ堪能し、すぐに下山しました。
山荘から上は紅葉も終わっており見所がないので、あっという間に真簾沼。

10/15 13:07

同じ道をUターンするだけなので写真を撮ることもなく、万計山壮までワープ。

10/15 13:09

万計山壮近くの滝付近は崖になっており、滑りやすいく狭い道を歩く必要があります。
ロープも張られていますが、落ち葉やぬるぬるの土で滑らないように注意。

10/15 13:32

山荘から下は、紅葉ハイキングが気持ちいい。

10/15 13:38

10/15 14:04

10/15 14:25

登山口を過ぎ車のデポ地点まで戻ってきました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

ezocco

嫁が出産のために、しばらく山から離れていましたが、無事に先月生まれて、新生児との生活がひと段落してきたことから、気分転換リフレッシュの意味も込めて、紅葉ハイキングのために近郊の空沼岳に行ってきました。

紅葉具合は、ちょうど〜少し過ぎたくらいかと想像して空沼岳を選択しましたが、万計山荘までは紅葉が楽しめ、そこから頂上までは樹氷などの冬景色が広がっており、一度に２つの季節を楽しむことができ、とても良かったです。


来シーズンは、これまでの山行装備に、0歳児という数kgのウェイトが加わることから、今から時間を見つけて体力つけるトレーニングを重ねておこうと思います。