川苔山(川乗橋-百尋の滝-鳩ノ巣駅)

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,151m

コースタイム

7:12 JR 鳩ノ巣駅発 → 7:17 奥多摩着
7:25 バス 奥多摩駅発 → 7:40 川乗橋バス亭　
（西東京バス 奥20 鍾乳洞行き、奥21東日原行き）
7:50川乗橋-8:30細倉橋-9:35百尋の滝9:45-11:20川苔山山頂12:20-14:05大根ノ山ノ神-14:50鳩ノ巣駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

鳩ノ巣駅そばの町営駐車場にクルマを停め、電車で奥多摩駅に移動。そこからバスで川乗橋まで移動しました。鳩ノ巣駅の駐車場には7時頃到着。12〜3台くらいの車がいましたが、まだ7〜8台は停められそうな空きはありました。

コース状況／危険箇所等

細倉橋の先、小さな川を渡るあたりから雪があり、皆さんそこでアイゼンに履き替えていました。が、ずっと雪というわけではなく、土の道もあり、アイゼンを外したりまた付けたりしました。最後頂上に向かうあたりは雪が深く、踏まれていないところはひざ下まである感じでした。
下りもアイゼンの付け外しが悩みどころ。もう大丈夫と外したしばらく後に、雪が残っているところがあり、仲間が滑落しかけました。とにかくアイゼンの判断が難しかったです。

写真

2/10 7:42

川乗橋でバスを降り、いざ出発！

2/10 8:11

しばらくは舗装路を歩きます。結構長いのでやや単調。でもまずここで一回息が上がるw

2/10 8:26

細倉橋に到着。トイレがあるので皆さん休憩してます。

2/10 8:33

さてここからが本当の山道。結構幅は細いですね。

2/10 8:38

清流に出くわします。水がキレイ。ここで初めての軽アイゼンを装着！

2/10 8:47

アイゼンにまだ慣れないので、歩き方はぎこちないです。

2/10 8:53

途中、小川と滝がちょいちょい姿を現します。

2/10 8:56

つらら状になっているところ発見。氷瀑とまではいかないが、こういうのを見たかった！

2/10 8:58

あちこちで橋に出くわしますが、軽アイゼンだと歩き辛いというか、結構怖い…

2/10 9:20

日がまぶしい。雪道を照らして素敵な景色。

2/10 9:22

雪化粧の小川もたいへんよろしい。

2/10 9:23

空気も水も澄んでいて、気持ちイイです。

2/10 9:35

百尋の滝手前にあった、氷くん。水が流れているのに凍りつくんですね。

2/10 9:39

百尋の滝。思ったより「冷厳」な滝だった。

2/10 9:42

ここだけ川の水も表面が凍ってる。

2/10 9:49

さて山頂を目指します。このへんは雪が無くなってアイゼン外しました。

2/10 9:55

木と空のコラボレーションも毎度良いですねぇ。

2/10 10:23

切り株に苔と雪のソースがのっかってます。

2/10 10:35

と、おいおい雪道になってんぞ。

2/10 10:42

双子の木が。このへんで再度アイゼンを付けました。

2/10 10:56

で、結構埋まってます。ゲイター買っといて良かった。

2/10 11:11

視界が開けました。山頂まで残り200m！

2/10 11:15

気分はすっかり雪山登山家。

2/10 11:19

川苔山山頂に到着！　看板の山の名前と標高が微妙に違うのだけど。

2/10 11:22

まわりの山々も見えます。風もなくて気持ちイイ！

2/10 11:24

天気もサイコー！　毎度天気に恵まれてるなぁ。

2/10 11:34

今回は初出陣のEtaExpressとラーメンが山ランチ。

2/10 13:23

帰りも楽勝！と思ったら仲間があわや滑落^^;

2/10 14:05

林道に出ます。鳩ノ巣駅まであともうちょっと。

2/10 14:47

鳩ノ巣駅近くまで戻ってきました。おつかれさま！

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

G-BONSAI

冬になり一時休止しておりましたが、軽アイゼンを試しに低山に行ってみようということで、川苔山に雪山トレッキングしに行きました。

鳩ノ巣駅にクルマを置いて、奥多摩駅まで電車で移動してバスで川乗橋へ向かうルートにしましたが、バスは満杯！　皆さん冬でも結構山に行かれているんですね。
都心で寒い日が続いていたので警戒していましたが、天気は終始晴れていて風も無く、持っていったダウンジャケットを使う事はありませんでした。

細倉橋から先にある小川のところで皆さんアイゼンを付けていましたが、道中、雪の箇所と土の箇所が交互に現れるため、アイゼンを外すか付けておくかの選択に困りました。登りは一度外して、雪が多くなってきたところでまた付けました。

百尋の滝は思ってたより立派な滝で、ここだけ川も凍っており「冷厳」といった表現が似合う眺めでした。滝自体は凍っておりませんでしたけどね。

山頂近くの道、また、山頂はガッツリ雪が積もっていて、アイゼンどころかこちらも初めてのゲイターも活躍といったところでした。山頂は眺めも良く風も無く空気が気持ちよく、景色を眺めながらおいしくラーメンを頂きました。ただ、続々と人が増えてきたので、12時過ぎからは場所の選択肢が少なくなってきていました。

下りも順調でしたが、途中アイゼンを外した後に雪が残っている箇所があり、仲間の一人が滑って転んでそのままガケ側に落ちかけ、あわや滑落！の状態に。幸いすぐ止まりましたが、川苔山は斜面が急なところも多いので足下は慎重に。その後は順調に下り、河辺の温泉に入ってメシ食って帰りました。

とにかく天気が良い中、初めての雪山を体験できて満足デス。
川苔山は人が多く道も分かりやすいので、積雪直後でなければ冬でも比較的登りやすい山だと思います。

↓全ての写真はコチラに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2013-mtkawanori