丹沢戸沢より↑源次郎尾根〜大倉尾根〜塔ノ岳〜↓表尾根〜政次郎尾根

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:13

6:12 戸沢出合駐車場
6:12 6:12 戸沢山荘
6:20 6:20 天神尾根入口（旧書策新道入口）
9:25 9:25 花立
9:25 9:25 金冷シ
9:42 10:35 塔ノ岳
11:12 11:12 木ノ又小屋
11:25 11:25 新大日
11:33 11:33 長尾尾根1260m付近
11:44 11:45 新大日
12:06 12:06 政次郎ノ頭
13:25 戸沢山荘

今年3回目の丹沢、例年5、6回行き塔ノ岳の場合登山口は大倉かヤビツ峠で、公共交通機関利用だが今年は満員バスに抵抗があり足が遠のいた。
せっかく車で行くなら車でないと行きにくいところ、電車で行ける丹沢にわざわざ車で行くのもなにか勿体ない気がして。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢登山口：水無川河原に広い駐車場、その先旧仲小屋廃屋の下に5、6台。歩きでは大倉バス停から1時間半。大倉尾根、表尾根へそれぞれ複数のルートがあり標高は580mと大倉より290m高く塔ノ岳へは近いですがいずれの道も急登です。

コース状況／危険箇所等

源次郎尾根は道標なし、所々ピンクテープはあり。はっきりした尾根なので登りでは間違えることはないはず。倒木が多く歩きにくい箇所もあるバリルートで今回が2度目ですがまだ人間に遭遇していません。
政次郎尾根は整備された一般道ですが歩く人は少なめのよう。
どちらも急坂です。
戸沢に登山ポストがあったかどうかわかりません。

その他周辺情報

戸沢周辺にはトイレ以外なにもありません

写真

10/25 6:22

この水の落ちる階段が旧書策新道入口。
少し進み西側の尾根にとりつく

10/25 7:51

はじめは紅葉樹の明るく気持ち良いジグザグの道が植林の暗い踏み跡もはっきりしない道なる。
尾根ははっきりしているので迷うことはないが足元は落葉や枝でフカフカしている上に倒木も多くとても歩きにくい。

10/25 8:17

倒木で歩きにくいしかも急登を約2時間、明るいカヤトの原に出た。振り向くと秦野盆地、輝く相模湾に江ノ島や真鶴半島。苦労の甲斐があった。
気持ち良いカヤトの原だが結構な傾斜で休憩には不適。
それに鹿の糞がすごい。

10/25 8:17

三ノ塔大きい。相模湾がキラキラ輝いている。

10/25 8:32

リンドウがたくさん咲いていた

10/25 9:04

大倉尾根、表尾根と様子が違いますね。
腰を下ろす場所がない。

10/25 9:07

前回休憩した付近。
大倉尾根の声が聞こえる。

10/25 9:12

出発から3時間、ようやく大倉尾根にでた

10/25 9:14

急に賑やかになった。大倉尾根まで誰にも会わなかった。

10/25 9:14

花立から相模湾。この景色も好きです。

10/25 9:42

9：42塔ノ岳到着
3時間半かかった。
始発のバスで大倉からの登山者がまだあまり到着していないのだろう。満員とはなっていなかった。予想外。

10/25 9:42

富士山バッチリ

10/25 9:43

右から丹沢山、蛭ヶ岳いったん下り檜洞丸か？中央奥は八ヶ岳かな、左端遠くは南アルプス北部。きれいな三角が甲斐駒ヶ岳、これはよくわかる。

10/25 9:43

中央の甲斐駒ヶ岳から左へ白根三山
日が当たると暖かいが
太陽が雲に隠れると寒い。
同テーブルですき焼きが始まり肉の焼けるいい匂いに周囲から「旨そう」の声

10/25 11:06

混雑してきて10：45下山開始
前回同様仲尾根を下りたかったが、表尾根からも続々と登ってきておりすれ違いが多いことが予想され、特に鎖場では時間がかかりそう。
政次郎尾根で早めに下りることにした。
木道が増えた気がする

10/25 11:10

10/25 11:12

営業中

10/25 11:25

11：25新大日。
源次郎尾根へはここからヤビツ峠方面へ進むのだが、
この写真正面側の札掛への長尾尾根を下ってしまう。
グングン快調に下るがおかしいな、人に会わない、長尾尾根？コンパスで確認すると真西に向かっている。そして右手前方に大きく三ノ塔が。ありゃ、失敗。8分下ってしまった。
新大日へ登り返しそして11：44ヤビツ峠方面へ。

10/25 11:52

三ノ塔、今度は正面に

10/25 11:57

賑やか

10/25 12:06

12：06　ここから戸沢へ下る
元気な子供が登ってきましたよ。
彼等と入れ替わり下ります

10/25 12:33

表尾根とうって変わり静か。

10/25 13:12

ホトトギスですか

10/25 13:12

10/25 13:22

古いままの道標

10/25 13:26

13：25戸沢到着。子供連れの後は1組2人と会っただけ。
2009年1月下山後休憩したテーブルと椅子。今にも潰れそう。

撮影機器：

GR DIGITAL III リコー

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

BLP

源次郎尾根は急登で前回同様下りには使いたくないなと思いながら登った。苦しく、10日まで1週間帯状疱疹で休んだ体がまだ完全ではないのか、もう年で仕方ないのかとかネガティブなことを考えてしまった。
大倉尾根に出るまで前回より1時間も余計にかかり、塔ノ岳まで行けるかな。戸沢へ戻らなくてはならないので大倉へ降りたのでは道は良いがずいぶん遠回りの上退屈な車道を1時間以上歩かなくてはならない。
せっかくここまで来たのだからとりあえず金冷しまで行ってみよう。13分で金冷やし到着。やはり表尾根のどこかから戸沢へ下りるのが一番良いという結論で塔ノ岳へ行くことに決定。決めると楽になった。
無事下山できよかった。前夜海老名SAで車中泊したのだがよく寝られず
睡眠時間が短かったのがよくなかったのかも知れない。
表丹沢は電車でゆきたい。

10/29追記：天神尾根があったのを忘れていました、yamakeionrainさんのレコを見て思い出しました。塔ノ岳から戸沢へは天神尾根が最短ですよね。チャンプ氏も確かそうでした。