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Yamareco

記録ID: 267901
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雪山ハイキング
中国山地東部

岩井滝〜中津河山〜県境尾根〜恩原三国山

2013年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:35
距離
11.1km
登り
753m
下り
753m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:25
合計
6:35
11:35
30
中津河バス回し場
12:05
12:05
0
12:05
12:30
65
13:35
13:35
100
中津河山P1094.7m
15:15
15:15
150
三国山西稜P1200m
17:45
17:45
25
18:10
中津河バス回し場
※ヴァリーエションルート

林道〜岩井滝〜中津河山〜県境尾根〜三国山南嶺〜三国山北嶺〜ギラガ仙〜林道
と巡る計画だったが、三国山南嶺手前で撤退。

11:35 中津河 バス回し場
12:05 岩井滝滝見道口(無雪期の駐車場)
12:05 岩井滝
|  写真撮影など
12:30 岩井滝・滝口
13:00 左岸尾根出会い
13:35 1094.7m(中津河山)
14:00 県境尾根出会い
15:10 1213mピーク(III峰)
15:15 三国山西稜1200mピーク(II峰)
 |  寒風谷(さぶだに)への下降ルートを見誤って尾根に登り返す。
16:35 尾根(I尾根)末端
16:55 林道出会い
17:00 林道三叉路
17:45 岩井滝滝見道口(無雪期の駐車場)
18:10 中津河 バス回し場
天候 晴れた
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場所
鏡野町中津河(恩原高原の北側)
林道の除雪終点

※バスの回し場なので、邪魔にならないように駐車すること。
コース状況/
危険箇所等
※ヴァリエーションルートのため、十分な体力と知識を伴う。
※下山時には、下降できない谷がいくつもあるため十分に注意すること。

◆岩井滝まで
トレースが大量にあり、ツボ足でハマり込むこともなく歩くことができた。

◆岩井滝〜滝口
滝の裏側は、凍結していて滑るのでアイゼンがあるとよい。
右岸の急峻を登る。50〜60°くらい。
滝の上流は滑滝になっている。
水量は少ないので渡渉できる。

◆滝口〜左岸尾根出会い
45°くらいの杉林を登る。
杉の木の根本付近は、雪が締まっておらずハマり込む恐れがあるので注意。

◆左岸尾根〜中津河山
尾根歩き。ところどころ赤テープがある。
右に谷を見ながら歩くと間違いない。
中津河山の頂上には、昔、木材を運搬したリフトの跡がある。

(エスケープルート)
左岸尾根より南東に下ると林道に出られる。
林道は、岩井滝駐車場から上流の橋までの区間が下降ポイント。

中津河山南の尾根からの下降は、林道手前で崖と川に阻まれるため困難。

◆中津河山〜県境尾根出会い
ゆるやかなアップダウンの尾根歩き。
次第に細くなっていく。

◆県境尾根〜峠
急な下り坂だったり、雪庇がせり出していたり、倒木がひどかったり。
なかなかヴァリエーションに富んでいて面白い。
雪が少ないと歩けないかも・・・

(エスケープルート)
峠より南下すると林道に出られる。
林道は、左岸がわにあるので、左岸側を南下すること。

◆峠〜三国山
木もまばらな雪原。ホワイトアウトすると方向がわからなくなるかも。
雷が鳴る時は危険。

◆尾根〜中津河川(エスケープルート)
中津河川東側の右俣;寒風谷(さぶだに)は、右岸が崖なので下降できない。
中津河川西側の左俣は下降できる。3本尾根があり、南から順にI尾根、II尾根、III尾根と呼ぶと、III尾根から下降するのが一般的なルートのようだが、今回はI尾根を下った。

◆林道
ときどき橋があるので踏み外さないように。(ないと思うけど)
積雪が多い時期は、雪崩で林道が埋まることがあるようだ。
バス回し場。
この日は、たくさん車が停まっていました。バス回せるかな??
踏み跡もしっかり。
2013年02月11日 00:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:43
バス回し場。
この日は、たくさん車が停まっていました。バス回せるかな??
踏み跡もしっかり。
岩井滝滝見道口
2013年02月11日 00:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:43
岩井滝滝見道口
三国山へ続く足跡があるかと期待してましたが、人間の足跡はすべて岩井滝方面へ。動物のはあるね。
2013年02月11日 00:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:43
三国山へ続く足跡があるかと期待してましたが、人間の足跡はすべて岩井滝方面へ。動物のはあるね。
岩井滝。
予想通り、ほとんど凍結しておらず。

にしても、人がたくさんいました。
2013年02月11日 00:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:43
岩井滝。
予想通り、ほとんど凍結しておらず。

にしても、人がたくさんいました。
裏見
2013年02月11日 00:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:43
裏見
滝壺
2013年02月11日 00:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:44
滝壺
樹の枝のツララがすてき。
そして、人がいっぱい。
2013年02月11日 00:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:44
樹の枝のツララがすてき。
そして、人がいっぱい。
ひと目を気にせず、右岸を登攀。
やはり目立っていたようで、滝壺まで行くと手を振っていただきました。
このまま遡行したので、戻ってこないと心配されていたかもしれません。
2013年02月11日 00:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
2/11 0:44
ひと目を気にせず、右岸を登攀。
やはり目立っていたようで、滝壺まで行くと手を振っていただきました。
このまま遡行したので、戻ってこないと心配されていたかもしれません。
岩井滝上流の滑滝
2013年02月11日 00:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:44
岩井滝上流の滑滝
岩井滝上流の滑滝
2013年02月11日 00:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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岩井滝上流の滑滝
岩井滝上流の滑滝
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:45
岩井滝上流の滑滝
岩井滝上流の滑滝
結構長いです。
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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岩井滝上流の滑滝
結構長いです。
左岸の斜面に取り付く。
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:45
左岸の斜面に取り付く。
尾根出会い。
人の気配(赤テープ)がありました。
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:45
尾根出会い。
人の気配(赤テープ)がありました。
快適な針葉樹林のスノウハイク。
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:45
快適な針葉樹林のスノウハイク。
日も指していて心地良い。
2013年02月11日 00:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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日も指していて心地良い。
雪もチラチラ。
2013年02月11日 00:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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雪もチラチラ。
来た道を振り返る。
2013年02月11日 00:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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来た道を振り返る。
中津河山 山頂。
1094.7m

後ろのは、木材を運搬するリフトの跡。
処刑台みたいに見える。
2013年02月11日 00:47撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
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中津河山 山頂。
1094.7m

後ろのは、木材を運搬するリフトの跡。
処刑台みたいに見える。
この辺りは、視界が開けて見晴らしがよいです。
2013年02月11日 15:55撮影
2/11 15:55
この辺りは、視界が開けて見晴らしがよいです。
目的地はまだまだ先です。
2013年02月11日 00:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:53
目的地はまだまだ先です。
枯れた木がいい味を出しています。
ときどきランドマークのように立っています。
2013年02月11日 00:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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枯れた木がいい味を出しています。
ときどきランドマークのように立っています。
2013年02月11日 15:43撮影
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県境尾根出会い。

とんがってます。
奥に見えるピークも小矢筈っぽくてワクワクします。
2013年02月11日 00:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
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県境尾根出会い。

とんがってます。
奥に見えるピークも小矢筈っぽくてワクワクします。
名もない小ピークへの尾根。
2013年02月11日 00:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
2/11 0:54
名もない小ピークへの尾根。
小ピーク到着
2013年02月11日 00:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:54
小ピーク到着
小ピークより先。
なんだかゴチャゴチャしています。
ヴァリエーション豊富で飽きません。
2013年02月11日 00:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:55
小ピークより先。
なんだかゴチャゴチャしています。
ヴァリエーション豊富で飽きません。
いったん下らないと行けないのが、なんとも切ない。
峠を右に進めば林道に出られるはずです。(エスケープルート)
2013年02月11日 00:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:58
いったん下らないと行けないのが、なんとも切ない。
峠を右に進めば林道に出られるはずです。(エスケープルート)
アイスモンスターA
2013年02月11日 00:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:58
アイスモンスターA
アイスモンスターB
2013年02月11日 00:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 0:58
アイスモンスターB
アイスモンスターBは仲間を呼んだ!
2013年02月11日 00:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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アイスモンスターBは仲間を呼んだ!
峠の手前で、進行方向を望む。
2013年02月11日 15:51撮影
2/11 15:51
峠の手前で、進行方向を望む。
山頂台地に取り付いて、来た道を望む
2013年02月11日 15:53撮影
2/11 15:53
山頂台地に取り付いて、来た道を望む
山頂台地
波平さんの髪の毛のような・・・
2013年02月11日 01:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:00
山頂台地
波平さんの髪の毛のような・・・
頂上っぽいけど違います。
2013年02月11日 01:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:00
頂上っぽいけど違います。
スノボで滑ったら気持ちよさそうな雪原が続きます。
登る分は短調でちょっとつまらない。
2013年02月11日 01:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:00
スノボで滑ったら気持ちよさそうな雪原が続きます。
登る分は短調でちょっとつまらない。
1213ピークより、鳥取県側は、雪庇が発達しています。
2013年02月11日 01:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
2/11 1:00
1213ピークより、鳥取県側は、雪庇が発達しています。
三国山西稜ピークより三国山を望む。
ガスっていて全く見えません。
あと、20分くらいなんだけどねぇ・・・
2013年02月11日 01:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:01
三国山西稜ピークより三国山を望む。
ガスっていて全く見えません。
あと、20分くらいなんだけどねぇ・・・
キツツキの穴が沢山開いています。
森のアパート。
2013年02月11日 01:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:02
キツツキの穴が沢山開いています。
森のアパート。
下降ポイントを見誤って1時間ちょっとロスしました。
下降ポイントになる尾根の終点です。
2013年02月11日 01:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:02
下降ポイントを見誤って1時間ちょっとロスしました。
下降ポイントになる尾根の終点です。
無事林道に合流。ほっ。
2013年02月11日 01:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:02
無事林道に合流。ほっ。
中津河渓谷を楽しみながらの林道歩き。
2013年02月11日 01:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:02
中津河渓谷を楽しみながらの林道歩き。
注意!
2013年02月11日 01:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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2/11 1:03
注意!
途中滝もありました。
2013年02月11日 01:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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途中滝もありました。
岩井滝滝見道口に戻って来ました。
2013年02月11日 01:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/11 1:03
岩井滝滝見道口に戻って来ました。
撮影機器:

感想

地形図を見ていて歩けそうだったので、コースを作成し実行しました。
制限時間までに山頂に辿りつけそうになかったのと、頂上が真っ白だったので、三国山山頂には行かず。

この時点でのエスケープルートとして、中津河本流の林道へ合流するつもりでしたが、横着して早めに下降したのが失敗でした。
川床直前で崖になっており、川の水量も多いためこれ以上の下降は無理と判断。
あとで地形図をみると確かに崖マークがついていました。携帯の地図は、ルートを塗っていたので、その色で見落としていました。
しばらくトラバースして下降ポイントを探すも、見つからないので諦めて再び尾根まで。これで1時間ロスしました。下りはもう少し慎重に考えないとダメですね。

詳細は、blog参照
http://blog.zige.jp/yasa/kiji/526097.html

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