記録ID: 274199
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山滑走
道東・知床
雌阿寒岳(野中温泉から)
2013年01月31日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 787m
- 下り
- 770m
コースタイム
雌阿寒温泉(7:15) - 雌阿寒岳(11:05〜11:55) - 雌阿寒温泉(12:45)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・下部は夏道に沿う。標高750mまでは傾斜の緩い樹林帯。 ・標高750mから830mまで谷の左岸側、その上は谷の右岸側を登る。 ・標高950m辺りで森林限界となり、視界が開ける。それとともに雪面は固く氷結してくる。 ・夏道はP999m辺りで谷を渡り対岸の尾根を登っていくが、雪面が凸凹で氷結しておりスキーでの登高には向かないので、谷の中にルートを求める。 ・谷は次第に傾斜を強め、上部は氷結状態。途中からクトーを装着する。 ・標高1350m辺りで谷を抜け、再び夏道に合流して山頂に至る。 ・下降は往路に沿う。山頂から滑降開始。谷の上部は滑落に注意。途中からエッジの利く滑らかな雪面となり、快適な滑降を楽しむ。標高1050mで谷を抜けると、樹林帯に入るまで氷結台地。樹林帯の中はパウダー滑降が楽しめた。ただ、下部は林間がやや狭い。 |
写真
感想
昨年、氷結したオンネトーを渡り、かなり遠回りをして雌阿寒岳に登った。このルートは以前から考えていたもので、時間はかかったけれどオンネトーの横断は印象深いものがあった。
今度は野中温泉側から登ってみた。こちらのルートは短時間で登れるが、スキー滑降はあまり楽しめないと思っていた。夏道沿いに登下降すればその通りだが、今回設定した谷ルートはなかなか面白い。谷の上部は雪面が氷結しているが、中間部から下の雪面は滑らかで、エッジも良く利く状態で、スキー滑降向きの斜面が続いていた。
樹林帯の中も、前日の降雪でふかふかのパウダー状態。下部で樹間が狭くなるのが玉に瑕かな。
天気はとても良く空気も澄んでいたので、山頂からの展望は申し分なし。日高山脈も見えていたようなので、恐らく150km以上の視界があったのだろう。こんな日に山頂に立つと、またこの山に来てみたくなる。
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